【動画】バングラデシュの農村部での活動
バングラデシュの農村部における協力活動は、「ショミティ」という貧しい農民たちが自発的に集まって作る生活向上のための相互扶助グループへの支援が基本となっています。「ショミティ」とはベンガル語(バングラデシュの公用語)でグループを意味する言葉です。
社会的にも経済的にも一番弱い立場にある者にとって、まず大切なのは互いに助け合うこと。自分たちの生活は自分たちでよくしていこうというのが目的です。1つのショミティのメンバー数は約20人。男女別々に作られます。
ショミティ活動の基本は、定期的に集って話し合いを持つこと。日常生活上の様々な問題について話し合い、知恵を出し、協力して解決への道を探ります。
ショミティのメンバーは、毎週決まった額を出し合って、ショミティ基金を積み立てていきます。日本円にすればひと月20円から100円くらいが一般的ですが、苦しい家計の中から毎月これだけ出すのは大変です。
基金が少しずつでも増えていくことは、生活の安定につながります。仕事がなくて食べるものがなくなった時や家族が病気の時など、この基金から低利でお金を借りられる他、ショミティで収入向上の為の小さな事業をする時の資本としても使われます。
なお、ビデオの映像は「援助から共生へ」(2002年制作 2000円)の映像でこちらから購入できます。(広報 秋庭)