プレスリリース

2004年1月29日
特定非営利活動法人
シャプラニール=市民による海外協力の会


シャプラニール主催公開講演会

民衆中心の災害対策:バングラデシュにおける挑戦と成果
People-Centered Disaster Management
: Achievement and Challenges in Bangladesh

日本におけるバングラデシュ報道は、洪水やサイクロン(台風)、竜巻などの自然災害によって大規模な被害が生じる気の毒な、災害の前になす術のない無力な国、というトーンが大半です。しかしバングラデシュの災害対策は、世界的に関心を集めています。バングラデシュの災害対策は、それに日本のODAが絡むと特に、巨費を投じた堤防やダム、避難シェルターなどの大規模な構造物を建設することが主流になってきました。しかしそれらの対策は、本当に人々にとってどれだけ有効だったのでしょうか?

何百年も前から、洪水やサイクロンといった凶暴な自然災害と直面しながら暮らしてきたバングラデシュの人々は、個人あるいはコミュニティのレベルで、自らの経験と知恵を生かした、目立たないながらも大変有効な災害対策を講じてきました。国際連合地域開発センター防災計画兵庫事務所が開催する「国際シンポジウム:コミュニティが育む防災」において来日される、バングラデシュ政府のユースフ防災大臣、そして赤十字やOXFAMそしてBDPCなどのNGOを通じて災害対策に長年関わっているサイドゥル・ラーマン氏(シャプラニールダッカ事務所顧問、国連笹川賞受賞者)のお二人に、東京でも詳しいお話を頂くことになりました。今回は、日本ではほとんど知られていない災害に対する取り組みについて知見を拡げる貴重な機会ですので、是非お誘いあわせのうえご参加ください。


◆講演者と講演の要点:

(1) サイドゥル・ラーマン氏 :バングラデシュにおける災害対策30年の経験から
Mr.Saidur Rahaman, Direcor, Bangladesh Disaster Preparedness Centre
:own experience in the field of disaster management in Bangladesh for over 30 years

(2)チョウドリー・カマル・イブネ・ユースフ防災大臣:政府からの視点、特にバングラデシュにおける貧困層のリスク軽減を通じた持続的生計維持の試みから
H.E. Chowdhury Kamal Ibne Yusuf, Cabinet Minister, Ministry of Disaster Management and Relief, Government of Bangladesh
:Government's perspective, particularly his own recent initiative on sustainablelivelihood of the Poor through risk reduction in Bangladesh

使用言語 英語(逐次通訳がつきます)
場所 早稲田奉仕園小ホール(東京都新宿区西早稲田2-3-1 地下鉄東西線早稲田駅徒歩5分)
日時 2004年2月10日(火)18:30〜20:30
参加費 一般1000円、シャプラニール会員500円
申し込み シャプラニール=市民による海外協力の会
169-8611新宿区西早稲田2-3-1早稲田奉仕園内
TEL.03-3202-7863 FAX.03-3202-4593 Email info@shaplaneer.org
(人数把握のため、事前にお申込みください)


シャプラニール=市民による海外協力の会