プレスリリース
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2004年8月17日
特定非営利活動法人
シャプラニール=市民による海外協力の会
東京都新宿区西早稲田2-3-1早稲田奉仕園内
TEL.03-3202-7863

シャプラニール市民による海外協力の会
バングラデシュ大洪水に関する現地報告を発表


◆バングラデシュ全土で3300万人が洪水の被害に
全国各地で河川の増水による深刻な洪水被害に見舞われているバングラデシュでは、水位は小康状態になったものの、8月12日現在、全国64県のうち39県に被害が及び、3370万人以上(全人口の約25%)が被災し、作物にも壊滅的な被害が及んでいます。電線切断による感電や逃げ場所を失ったヘビにかまれるなどが原因で亡くなった人は630人を超え、今後は水の汚染による感染症の蔓延も心配されています。こうした状況に対応し、シャプラニールは食糧配布を中心とした第一次の緊急救援活動と巡回医療サービスと中心とする復興支援活動を行っています。


◆ダッカ駐在員、白幡利雄(しらはたとしお)からの報告【ダッカ8月15日】

マイメンシン県およびノルシンディ県では11日(水)から、またマニクゴンジ県では14日(土)から、それぞれ巡回医療活動を開始しています。計34チームが順調に診察サービスを行っています。各チームに最低一人は医者かそれに準じる人が加わっていますが、その多くは政府から数年にわたる医療研修を受けて開業している人々です。中には日本でいえば医学部を正式に卒業した医者が加わっているチームもあります。

普段、医療サービスに縁のないような地域を中心に巡回しているため、医薬品へのニーズとあわせ、どこも毎日多くの人々がつめかけています。最低でも一日100人、多いところでは300人が押し寄せている例もあります。平均では150人前後といったところでしょうか。9割近くは子どもと母親、残りが男性といった比率になっています。昼食をとる時間もなく、暗くなってからも診療サービスを続ける例が続出しているようです。今後は医療チームの健康管理も課題になってくるものと思われます。

症状としては、やはり下痢、皮膚病(疥癬が多い)、外耳炎、赤痢、熱、咳、などが多く見られます。また普段医療サービスが得られない人々がこの時にとばかりに、妊婦や単に調子が悪いといった人々もおしかけています。いずれにせよ、各医療チームのメンバーだけでなく、シャプラニールや各パートナーNGOのスタッフを多く配置したり、村のエリート層や村議会のメンバー、シャプラニールの相互扶助グループのメンバーなどがボランティアとして手伝ってくれているため、大きな混乱は生じていません。PAPRI(連携しているNGO)では、少年少女グループのメンバーや、NGOで研修を受けた村の女性らが大活躍しています。


◆募金の送り先
郵便振替口座:00140-1-133937
口座名:シャプラニール緊急救援


最新情報は特設のウェブサイトをご覧ください。
http://www.shaplaneer.org/campaign/flood04.htm


■ 問い合わせ先

海外活動グループ
電話:03-3202-7863 メール:info@shaplaneer.org

最新情報は特設のウェブサイトをご覧ください。



以上


シャプラニール=市民による海外協力の会