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2004年11月27日(土)「あたたかいもの」

気持ちの良い秋っ晴が続いていて、なんだかうずうずしてきます。気がつけばもう11月で、私の「日産NPOラーニング奨学生」としてのインターンも終了の時期。こんなにも居心地のいい場所で、こんなにも刺激を受ける人たちと出会えた事を心から幸せだと思っています。お仕事の面ではたくさんご迷惑をおかけしました。そのたびに何度皆さんの笑顔に救われたことか分かりません。この場を借りて、感謝の気持ちを述べさせてください。どうもありがとうございました!皆さんから学んだことをどう活かすか、さて、これからが勝負ですね。
先週はとっても素敵なパーティーがありました。元スタッフと海外協力フォーラム実行委員の結婚パーティーです。さすがお二人のネットワーク、様々な民族衣装、芸達者さんが勢揃いでした。2人の半生をつづったショートフィルムあり、歌あり、演奏あり、フラメンコあり…。シャプラ芸能部幹事団の方々には「あっぱれ!」というほかありません。パーティーでのあるシーンが印象的です。新婦の肩から落ちかけていたショールを、そっと新郎が直しました。思わずにっこりしてしまう瞬間でした。
シャプラからはたくさんのあたたかいものが生まれますね。そんなシャプラが大好きです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(国内活動インターン 吉原)
2004年11月10日(水)「秋の週末☆発送大会第一弾っ!!」

事務所を飛び出して近所の戸山公園をお散歩したくなるような気持ちの良い秋っ晴れの日。そんな今日、午後から社会人や大学生の3名のボランティアさんがお手伝いに来て下さいました。さてさて、本日のお仕事は?
・・・ジャーン!今週末の「大〜発送大会っ」の準備です。つまり、5,000件強の発送先の宛名シールを1枚1枚封筒に貼っていくお仕事。一見簡単ですぐ出来そうな単純作業だけれど、これがなかなか時間がかかって、スタッフ・インターンだけでは到底週末まで間に合いきれません。ところが、3人のご協力のお影で、4時間の間に約4,500件分のシール貼りが完了し、このまま行けば18時までにすべてが終了する模様。こうやってボランティアさんの力強いご協力があって
こそ、私たちの活動が進んでいくことができています。本当に感謝でいっぱいです。そして、私にとってはこうやってお手伝い下さる方々と出会って、色んなお話ができることがこの仕事をしている楽しみの一つです。
ところで、この発送作業は今週末までずっと続きます。しかも、なんと来週にも3,000件強という発送大会第二段が控えているのです!「何かボランティアしてみたい」という方、「丁度週末は時間が空いている」という方などなど、30分間でも構わないのでお手伝いいただきたいなぁ思います。秋の週末、シャプラニール事務所で私たちと一緒にボランティアしませんか?
(広報財務 中村)
2004年11月5日(金)「裏キャラバン日記」

今年の全国キャラバンでは、前半ポリモールと北日本を一緒に旅して回った。北海道から山形、宮城、青森まで約10日間のスケジュールだ。現地から2名のスタッフを同時に招聘するのは今回初めての試み。特に食事について、イスラム教徒のサイフルは豚・魚介類がダメ、一方ポリモールはヒンズー教徒なので牛肉がダメ、と、二人が一緒に食事をする時には食べるものに対しての心配りがたいへんであった。
さて、キャラバンでの旅は行く先々の天候が悪く自称「雨男」のポリモールは、台風を2回も経験した。味覚の秋、それも北日本の旅で私は内心ワクワクしていたのだが、果たして彼が食べるものはあるだろうか…と不安であった。しかし、案ずるより…でかれは、特に焼き魚(秋刀魚・ほっけ・シシャモ・ニシン・サケ…)が気に入って、「バングラデシュでも魚はたくさん食べるが、こんなに色んな種類の魚をいっぺんに食べることは無い」と大喜びでした。そんな彼が食べれなかったのは「いくら」、生で食べることに抵抗があったようだ。この前半の10日間で2kg体重が増えたそうだ。そんな彼が、旅程中一番エキサイトしたのは「水族館」。熱帯魚やサメなどが水層で泳いでいるのを見て、カメラを忘れた彼は、しきりに後悔していた。
しかし、その後のキャラバンで、彼は長岡で今回の大地震に遭遇。逆に2Kgやせてしまったようだ。(長岡での様子についてはキャラバン日記をご覧下さい)
(事務局次長 筒井)
2004年10月29日(金)「フェアトレード最前線!」

先日、「フェアトレード最前線!」というイベントでファッションショーのモデルを初体験しました。このイベントは、「フェアトレード学生ネットワーク」とフェアトレードショップの「パッチワーク」主催で、渋谷の東京ウィメンズプラザで開催されました。フェアトレードカンパニー、ネパリバザーロ、ぐらするーつのフェアトレード3団体と大学教授をゲストにお呼びし、CSRやフェアトレード認証マークについてを中心にパネルディスカッションなどがあり、非常に盛り上がったイベントでした。
さて、私がモデルをしたファッションショーですが、ファッションショーといってもフェアトレードのファッションショーで、タイトルはその名も「家族で着るフェアトレード」。最初、友人からモデルをやらないかと誘われた時、身長が150センチ以下の私としては、「モデルなんて出来ないよー。黒子に徹したい・・。」と少し尻込みしていました。けれどもやってみたら楽しくてノリノリでポーズを取ってしまいました。写真に写っているとおりかわいい子供モデルと共にお揃いのオーガニックコットンのパジャマで登場したのですが、彼らがちゃんと歩けるかどうかハラハラドキドキしっぱなしでした(まさに母親になった気分!)。特に男の子が元気一杯でじっとしていなく、会場に登場する直前までかなり大きな声で友だちの男の子と話をしていて、にわか母親の私は気が気でない!けれど不思議ですね〜。会場に入った途端、私なんかよりも立派なモデルっぷりを発揮してくれました。逆にリードされたくらい・・。ファッションショーが終った後もなんだかにわか母親の気分が残っていて彼らと離れるのがとても寂しい気になりました。
(クラフトリンク 関根)
2004年10月27日(水)「お引越し」

先週末、引越しをしました。転勤家族だった我が家にとっては4回目の引越しです。
引越しをするたびに通過するのが、いるもの、捨てるものの選定というささやかな自分史の整理の作業。幾度の引越しや大掃除をも生き残ってきた大昔のグッズと再会し、しみじみしたり、笑ってしまうこともしばしばです。
今回の引越しでも生き残った古いものTOP3の一つが、写真の中のお人形さん。10才当時の自分への、「サンタさん」からの最後の贈り物でした。当時住んでいたアメリカで大ブレークしていたこの「キャベツ人形(cabbage
patch kids)」は、1体ごとに名前、生年月日、人種なども異なります。両親がやっとの思いで手にいれたこの子は、うっすら肌が浅黒いヒスパニックの女の子。売り場では、白人金髪の女の子から真っ先に売り切れていたそうです。
今回この子が押入れの奥から登場したとき、う〜んとしばらく悩んだ末、引越し用の最後のダンボールの隅にそっとしのばせてしまい、晴れて新居にもやってきてしまいました。。
みなさまは、どんなステラレナイ・グッズをお持ちですか?
(クラフトリンク 鈴木)
2004年10月19日(火)「キャラバン日記番外編」

先日常総地域連絡会で行われた全国キャラバンに同行させていただきました。このキャラバンは私にとっては初づくし。もう何年もシャプラの会員でありながらキャラバンへの参加が初であることに加え、自分の地元(ちょっと離れてはいますが)で海外協力に関するイベントに参加するのも初。なので、どのような会になるのか非常に楽しみにしながら当日を迎えました。
会は冷たい雨を忘れさせてくれるほどのアットホームなもので、地域の良さというものを改めて感じることができました。参加者も地域に根付いて活動をしている人ばかり。地元で自分と同じような思いを共有できる人はなかなかいないだろうと勝手に思い込んでいた私にとっては、自分の地域にも様々な形で活動をしている人たちがいるということを知れただけでもうれしい発見でした。そして、同時に参加者の方からパワーを分けてもらったような気がします。自分の気持ち次第で地に足をつけて活動することができると。
自分が地域とどう関わっていくかを改めて考えさせてくれたキャラバンでした。そんなキャラバンも来週で折り返し地点に。サイフルさん、ポリモールさんがんばってくださいね!
(海外活動 図司)
2004年10月7日(木)「秋といえば」

暑さ寒さも彼岸まで。すっかり涼しくなりました。初秋の澄んだ空はとても気持ちがいいものです。
秋といえば食欲の秋。おいしいものがいろいろ出回っていますが、やはりこの季節はさんまにつきます。脂ののったさんまを塩焼きにして大根おろし、すだちをちょこっと垂らす、考えただけでも唾がでてくるでしょう。因みに「大辞林」で引いてみると、
ダツ目の海魚。全長40センチメートルになる。体は細長くてやや側扁し、吻(ふん)はとがる。背面が暗青色、腹面は銀白色。秋、産卵のため千島列島付近から南下する。重要な水産資源で、おもに棒受け網で漁獲する。美味。北太平洋と日本海に分布。体が刀状で、秋の代表的な魚であるところから「秋刀魚」と書く。[季]秋。
だそうです。別に辞書で引くこともないのですが要するにうまいぞということですね。
また落語に「目黒のさんま」なんていうのもあります。目黒に鷹狩りにきた殿様が途中で腹が減り、近くの家にたのみこんでさんまをごちそうになる。はじめてさんまを食べた殿様は、その味が忘れられず城に戻ってからもさんまを所望する。家来は脂の多いさんまでもしものことがあってはと蒸して脂抜きのさんまを出す。それを食べた殿様は一言「さんまは目黒にかぎる!」というオチ。江戸の昔からさんまのとりこになった人は数知れずいたのでしょうね。
さぁ今夜はさんまにしますか。
(総務 杉山)
2004年10月2日(土)「伝えるコツ」

株式会社電通が社会貢献の一貫として、自らの強み(=広報宣伝)を活かし、NPOの広報力アップを図るためのハンドブック「伝えるコツ〜NPOの広報を考える15のヒント」をまとめました。企業に偏った内容にならないようNPOとの協働作業として委員会を作り、私もメンバーとして作成に関わっています。電通側のスタッフは有名なCMやコピーを作った宣伝業界では伝説の人や各セクションの部長クラスの人ばかりで最初はちょっとビビリました(笑)。
侃々諤々の議論をする中で感じたのは、人にものを伝えるコツは営利非営利を問わず共通しているってこと。そもそも自分は何をしたいのかが分かっていないまま広報がうまく行くはずがないし、伝える相手のことを考えずして思いが伝わるべくもない。社会から自分の団体がどう見られているかが首尾一貫していなければ何の団体かが不明確になる。これを電通的に言えば「トーン&マナー」だったり「パーセプション」だったり「ブランディング」だったりするわけです。
セクター間の対話が進む中、企業は営利追及だから…と差異のみに注目するのではなく、共通点を見出すことを前提に議論していくことが大切だなぁと実感しました。このハンドブックはまもなく公開され一般のNPOにも配布される予定です。
(事務局長 坂口)
2004年9月15日(水)「大の字」

あんなに天気の良い日に、あんなに大きな「大の字」を作ったことは今までになかった!たくさん話して喉はガラガラ。たくさん笑って頬筋は痛く、たくさん感動して今でも記憶はすぐそばにある。
「海外協力フォーラム」では誰かさんの台風直撃予想もめでたく外れ、緑に囲まれた会場にて参加者は大いに「つながった」。私も実行委員の1人として、イベントを企画・運営する醍醐味をたっぷり味わった。参加者の方々のリストを担当していたために皆さんの名前はよーく知っていた私。当日、相手が自己紹介で苗字を言った瞬間に下の名前を言い当て、カルタの下の札を見つけた時のような喜びを味わっていた。
多くを気づかされたある出会い。2才の時に視覚を失った彼女は、自分の白い杖を「これニョイ棒みたいでしょう〜?」と紹介するような明るい人。留学も海外出張もしているという。そんな彼女が教えてくれたことは、「見る」という意味。彼女にとっての「見ること」はそこに存在していることを確かめること。そこに「ある」ことを感じること。彼女は、杖なしでも歩いてきた廊下が右に折れていることが分かる。「そこで空気の流れが留まるでしょう?だから風が吹くと分からなくなって怖いんですよ。」そんな感覚、私の中では眠っているに違いない。あるいは忘れてしまっているに違いない。
どんなに感動しても、そのビビットさは必ずいつか薄れていくもの。でも呼び起こすこともできるもの。いつでもすぐそばに置いて取り出せるように、感じたことを言葉にしたい。実行したい。伝えたい。そしたらいつか、皆と作った「大の字」が一周りも二周りも大きくなっているかもしれないから。
(国内活動インターン 吉原)
2004年9月1日(水)「西早稲田の小丘より」

シャプラニールが住むこのレンガの建物の裏側で、朝顔を育てています。7月と、少し遅れ馳せながらの植え付けた4本の苗は、やはり遅れ馳せながら9月に入った今もぐんぐん丈を伸ばしています。この朝顔に引っ付いて、小指第二間接ほどのよく見るばったがひとつ。
この飛蝗、おそらくきっと、ここの朝顔の葉っぱだけを食べて生きてきています。この朝顔の葉っぱだけを食べて、この場所でだけ暮らしているというのがすばらしい。このあいだの雨の大風も気にしないで、第一間接ほどの抜け殻もほったらかして、昨日よりも朝顔の葉っぱを削り減らしていました。近づいても飛び上がったためしがありません。最近はもう動じもしなくなったような。彼は飛蝗ではないのかもしれない。
そしてそれはそういうもんでしょといわんばかりに新しい葉っぱを開かせる朝顔。彼らは家族かもしれない。膨らんだ種の袋がみっつよっつ。口をあけそうな蕾みもみっつよっつ。今日も暑いですねぇ。
(海外活動インターン 上原)
2004年8月21日(土)「おじゃりやれ、八丈!」

先週ある島に行ってきた。「ひょっこりひょうたん島」のモデル島。火山島。江戸時代は政治犯が島流しにされていた…。そう答えは八丈島!あの三宅島のお隣さん。
父の単身赴任先である八丈島に、おきらくな友人を何人か連れて遊びに行ってきた。時計のいらない島、それが八丈島。アロハ!!
火山島なだけに白い砂浜ではないのが、海の中には言葉を失う光景が広がっている。足ヒレ、シュノーケル、ゴーグルの三点セットさえあれば、深い海へどんどん潜っていって、そこに竜宮場への入り口が見えそう。海岸から入ってしばらく泳ぐと、あるところから突然深くなる。そこからは、水の温度も、青の種類も変わる。そんな時!足元を大きな甲羅の亀が悠々と泳いでいった!!皆水の中で興奮して、さぁ大変。一人は興奮で足をつって岸へ帰っていったほどだった。
夜は、島の公民館での宴会に交ざったり、バーベキューをして残り火で真夜中まで話したり。火のぱちぱちいう音が、妹の弾くウクレレの音によく合うんだ。
夜もふけて、満月が出ていた。酔いも覚めてきて、火とウクレレと、海の音を聞きながら、いつか自分の子どもにこんな夏休みを過ごさせてあげたいと思った。幸せだと思った。
(国内活動インターン 吉原)
2004年8月10日(火)「諸行無常の…」

私がまだボランティアだった頃、シャプラニールは30年も活動をしているのだから、どっしりと信念を貫いて変わらず同じ活動をずっと続ける変わらずいるのが良いと思っていた。だからネパールへの展開、ストチルへの支援とどんどん変化を続けるシャプラニールに疑問だらけだった。そんな私に当時の事務局長は「変わりつづけなければ生きていけない」とロックな言葉をはいて、またまたとまどってしまったことを覚えている。
それがスタッフになって、ようやくちょっとわかってきた。
「変化は常におきているもの」・・先日、ストリートチルドレンを支援しているオポロジェヨにカウンセリングの専門家として派遣された方の一言である。子どもたちに働きかけることで変化を起こそうとするのではなく、既に起きている変化の信号をいかに受け取るかが大事である、とのこと。「うーん。なるほどぉ」と目からうろこな感じ。
組織にしても、その中にいる人の思いや周りの環境は、たえず変化している。ってことは、前向きに行こうとすればするほど、変化することになるってことか。
○+△=□ いつでもどこでも同じ答えが用意されている方がわかりやすいけど、でも、そんなことは現実では有り得ない。がんばりすぎちゃうと「がんばってるわたし(○)」VS「それによってリアクションをもとめられてる対象(△)」という構図に陥り、=「なんでこんなにやってるのに□にならないのっ??」と勝手に堂堂巡り。
それが、○と△と□がなんでもありと清濁まみれながら、私の横をプカプカ浮いてる、そんな大きな水の流れに身を委ねていると思うと、なんとも言えない安心感に満たされる。
さあてそろそろ夏休み。ゆらゆら川の流れに身を任せてこよ〜っと♪
(海外活動グループ 森田)
2004年8月4日(水)「チーズとシャプラの関係?」

小さい頃嫌いだった食べ物を大人になってから好きになることってありませんか?私はそういう食べ物がいくつかあり、チーズもそのうちの一つだったのですが、とあるレストランでナチュラルチーズを食べてからそのおいしさに開眼。今はかなりはまっています。左の写真は、くせのある山羊乳のチーズと「コンテ」という硬質チーズです。さて、そんなチーズとシャプラに一体どんな関係があるのかと言いますと、チーズは元々中央アジアの遊牧民が作りはじめ、そこから各地に伝えられたという説が有力なのだそうです。ヨーロッパの食べ物かと思っていたら実はアジア発だったのですね!世界はつながっているなーと実感しますよね。(ちょっと無理があったかもしれません)
(広報財務 松下)
過去のスタッフ日記
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