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先週はじめ、8月27日から野党4党が政府(彼らに言わせると反動勢力)に対する抗議行動を再開すると宣言し、実際にデモや松明行進、タイヤや人形を燃やすなどの行動が続いています。
昨日、これに油を注ぐ出来事がありました。野党の中心勢力であるネパーリ・コングレス(ネパール会議派)の代表、ギリジャ・プラサド・コイララが地方都市へ移動するためカトマンズの空港へ行ったところ、軍隊に車両を止められ空港内への立ち入りを拒否されたのです。結局彼は予定していた便に乗ることが出来ず、これに怒った党関係者がカトマンズをはじめ各地方都市で一斉に抗議のデモを行いました。これを受けて、本日8月30日が突然カトマンズ市内のバンダ(ゼネラル・ストライキ)となり、交通が麻痺、教育機関をはじめ商店なども閉められました。
ちょうどシャプラニールの代表理事がダッカらからカトマンズへ移動する日に当たっており、朝から情報収集に当たりました。路上でのデモ行進や燃やされた政府関係車両などを目撃しましたが、車両がほとんど通行していないという以外は、平静を保っていました。最終的には私が自転車で空港へ向かい、道路の様子を確認した上で、空港からタクシーで移動することにしました。空港から宿泊先まで特に問題はありませんでしたが、市内の中心部では政党関係者の演説が続いており、警官もいたるところで警備をしています。バンダは今日1日だけの予定ですが、明日以降どうなるかわからず、注意が必要です。
2004年8月29日
カトマンズ事務所長 小松豊明
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