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ネパールで今季初のモンスーン

6月16日、東部、中央部において、今期初のモンスーンによる雨が降った。オカルドゥンガで24時間降り続いた後、シマラ(Simara)で最大雨量(50.2mm)を記録した。

しかし、首都ではわずかに雨が降っただけで、気象庁の気象予報筋はモンスーンの効果はまだ弱いとしている。気象庁のUttam N Vaidya氏によるとモンスーンは東部と中央部では5日間ほど遅れているという。

南アジアの隣国でも同様に、1週間ほどモンスーンの訪れが遅れている。Vaidya氏によると、いつ西部にモンスーンの影響が訪れるかは予測できないという。昨年の2002年、西部は旱魃に見舞われる一方、東部と中央部はモンスーンの最初の時期の大雨と洪水を逃れたが、カトマンズでは記録的な大雨だった。

モンスーンは100余日間で、洪水や地滑りを引き起こし、政府側はそれに対する対応に迫られる。

洪水や地滑りによる大惨事のために毎年、2000人が死亡し、莫大な被害額となる。ダメージを最小にするために、モンスーンが訪れる前にある程度の対応が求められると専門家は言う。

地質学者たちは、ネパールの地質構造は地滑りしやすくなっていると述べている。シバリク(Shivalik)の土壌はやわらかい沈積岩であるため、地滑りが起こる可能性が高い。トリブバン大学の地質学者は、ロッキーヒルズも裂け目や割れ目があり、常に高い山で大きな地滑りが起こっていると言っている。

(2003年6月17日 The Hymalayan Times)

 

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