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使用人として働く少女たちへの支援活動
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家事使用人として働く少女への支援活動

現在、シャプラニールでは、ダッカ市内に3カ所のヘルプセンターを開き、少女たちに次のような支援活動を行っています。

●経験のシェアリング:
料理教室仕事、生活、家族、楽しいこと、辛かったことなどを共有します。話すことで悩みが解決したり、他の少女の状況がわかって勇気づけられたりします。

●教育:
読み書きや簡単な計算に加え、保健衛生や栄養のこと、社会の悪習の間違いなどについても教えています。

●スキル・トレーニング:
スキルとレーニングの写真家事が下手だと雇用主から叱られたり、怪我をしたりすることがあるので、安全に家事ができるコツを教えています。仕事がきちんとできることで少女たちも自信がつき給料が上がったり、よりよい働き口を見つける可能性を見出せます。雇い主には、家事が上手になることで生まれた空いた時間は少女たちの勉強や休む時間にあてるよう呼びかけています。

●性教育:
クラスで踊りを披露するファテマちゃん身体の変化への説明に加え、性的虐待を防ぐため、触れられることを許していい場合と悪い場合などについても教えています。

●レクリエーション:
絵、歌、踊りという楽しい時間を設け、子どもらしい時間を持てるようにしています。

 

ヘルプセンターで得たもの

ファテマ(11歳・バングラデシュ)
ファテマ 11際バングラデシュの首都ダッカの最大のスラムにお母さんと妹と3人で暮らしてます。父親がおらず、母親が家事使用人として生活を支えていましたが、それだけでは生活が厳しくなり、彼女も7歳の時から、家事使用人として働き始めました。

その間、雇い主から暴力にあったり、勉強する時間がとれなかったりと辛い日々でしたが、現在、毎日ヘルプセンターで字の読み書きや算数などの勉強をしています。

彼女は「一番嬉しいのは先生が私たちをとってもかわいがってくれることよ。」と言います。

 

支援活動の始まり

2007年度までに179人の少女がヘルプセンターに通っていますが、活動は、少女を雇っていると思われる家庭を一軒、一軒訪問し、雇用主に少女をヘルプセンターに通わせるように説得することから始まりました。子どもを雇っていることを隠そうとする人、少女の口から家庭のプライバシーが漏れるのを恐れる人、支援の必要性に納得しない人などを根気強く訪問して、やっと少女たちがセンターへ通えるようになったのです。

 

社会に波及する活動を目指して

現在でも、雇い主への訪問を定期的に行い、労働状況など問題が発生していないかを把握することを続けています。また、親たちや雇い主への子どもの権利に関するワークショップなどを実施して、徐々に働く子どもへの社会の認識を変えようとする活動を始めています。

バングラデシュの社会では、子どもを使用人として働かせることは一般的で、簡単にその現状を変えるのは難しいことです。ですが、センターを取りまく地域の人々、雇い主への働きかけを徐々にバングラデシュ全体へ拡げていき、長期的には子どもが働かずにすむ社会の実現を目指しています。

ぜひ、マンスリーサポーターになって、活動を支援して下さい。


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