学ぶ・知る
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実践事例
教材を使って、どのようなテーマで授業などのプログラムが組み立てることができるか、いくつかの例をご紹介します。教材は1回の授業やイベントで使用することも可能ですが、テーマを設定し、その他のツールと組み合わせて利用すると、より効果的になります。
みなさんも工夫してより参加者の方たちが楽しく、有意義だと感じられるプログラムを作ってみませんか?
【例1】 貧困の中に生きる子どもたちの暮らしと気持ち
「ダッカのストリートチルドレン・100人の子どもたち」をメインテーマに
第1回目:バングラデシュの暮らしを身近に感じよう1
「バングラデシュバッグ」の生活雑貨や民族衣装を使ってクイズなどのワークショップを行い、バングラデシュの基本情報を得、彼らの暮らしを身近に感じる。
第2回目:バングラデシュの暮らしを身近に感じよう2
バングラデシュ人がほぼ三食食べている「ベンガルカレー」を料理し食べる中で、文化の違いを感じながら、その暮らしを身近に感じる。
※ スパイスの効能やカレーが日本に伝わるまでの歴史を調べてみることで、歴史や家庭科の観点から学ぶことも可能です。
第3回目:ストリートチルドレンって何だろう?
写真パネルを使ってストリートチルドレンがどのような暮らしをし、気持ちでいるかを考える。また、疑問点を出し、調べていく。
第4回目:ストリートチルドレンが生まれるまで
ストリートチルドレンになってしまうまでを描いたシナリオをロールプレイで実演し、その原因を考える。また、ビデオやブックレットを使ってストリートチルドレンの情報を整理する。
※ 劇として本格的に取り組んだり、何回かに分けてじっくり取り組むことでより深い共感を得ることもできるでしょう。
第5回目:わたしたちとストリートチルドレン
今まで学んだり考えたりしたことをディスカッションなどで振り返りながら、ストリートチルドレンを遠いかわいそうな存在ではなく、同じ地球に同じ時間に生きている存在として、彼らと私たちの関係を考える。
【例2】 子どもの人権
「ダッカのストリートチルドレン・100人の子どもたち」を使って
◇内容
例1と同様のプログラムを実施した後に「子どもの権利条約」を使って、彼らの持っている権利、奪われている権利について考えます。日本に暮らす自分たちのことについても振り返っても良いでしょう。
※ ぜひ、例1のようにストリートチルドレンの暮らす国を身近に感じてから、ストリートチルドレンのことについて考える機会を持って欲しいと思いますが、時間によって省略などの工夫をしましょう。
【例3】 世界の様々な文化を知り、その文化を尊重する姿勢を身につけよう
「バングラデシュバッグ」を使って
◇内容
他団体からも各地域の生活や文化を身近に感じられるツール(教材)の貸出が行われていると思います。それらと組み合わせて使ってみてはいかがでしょうか。
毎回、違う国、地域のツール(教材)を使って授業を行ったり、一回毎に異なったテーマを設定し、各国各地域のテーマ(例:食)にまつわるツール(教材)を一斉に見比べるなどすることが可能でしょう。異なる点だけでなくそれらの関係や日本と同じ点を見つけたりしながら、文化に優劣はないことが自然に感じられるようになることが出来るのではないでしょうか。
担当者より

- 開発教育を通じ、世界に関心を持ってもらいたいと思います。そして、自分の暮らしを振り返り、何か「動く」きっかけになることを願っています。

















