シャプラニール=市民による海外協力の会
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シャプラニールについて

坂口事務局長のブログ1961年生。中国留学時に天安門事件に遭遇したことが海外協力に関わったきっかけ。91年からシャプラニールの活動に関わり、手工芸品、広報、財務の各部門を経て現在は事務局長。本業の傍ら、地元の西東京市で障がいを持つ子どもたちの学びの場を考える会「はっきぃねっと」、学童クラブ連絡協議会、子育て・子育ちNPO「子どもアミーゴ西東京」、西東京ボランティア・市民活動センターの活動に関わる。ネイチャーアクアリウムと息子のバスケの試合を見るのが最近の趣味。

特定非営利活動法人
シャプラニール=
市民による海外協力の会(地図・住所
〒169-8611
東京都新宿区西早稲田2-3-1
早稲田奉仕園内
TEL:03-3202-7863
FAX:03-3202-4593
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2008年03月01日

『広報力』『企画力』『人の巻き込み方』と盛りだくさん

以前、このブログでもご紹介した西東京ボランティア・市民活動センター主催の地域プロデューサー養成のための連続講座のひとコマとして、2月17日に「思いを伝えるため講演のようすの『広報力』『企画力』『人の巻き込み』」と言うテーマで講演した。

地域課題が多様化する現在、市民の立場で新しい地域社会を創造していく担い手として、地域プロデューサーとか市民プロデューサーと呼ばれる人たちが注目されている。形態としてNPOの形を取る場合もあるし、個人で活動する場合もあるだろうが、自分の住む地域であるからこそ、課題も明確になるし、自らの経験・知見に照らし合わせて方策を考えることもできるのだろう。

講演では、主に企画力を伸ばすため、課題の発掘と解決についていくつかのワークを取り入れながらグループ作業を中心に行った。今回は盛りだくさんで広報や人の巻き込み方についても触れたがちょっと中途半端だったかもと反省。

それにしてもこうしたテーマの講演に20数名も参加されることに関心の高さを感じた。


By K_a_Z 2008年03月01日 14:57 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年02月15日

ステナイ生活

「ステナイ生活」にご協力いただいている日本ユニシスグループのご担当者が来訪され、今年度分のハガキなどをお持ちいただいた。

書き損じハガキなどを届けてくださった日本ユニシスのご担当者当サイトでもご紹介しているが、日本ユニシスグループでは2004年からハガキや古本などを集めての寄付活動、2006年から古本やCDなどの販売会を社内でも取り組んでくださっている。物品の回収から社内告知、当日販売、残った品の送付など、すべて社員の方々が参加されて行われているようで、当会の「市民による海外協力」の考え方とも合致するところが多い。

企業人が一市民として、NPOやNGOの活動にさまざまな形で参加することは、これからの社会を創りあげていく上で、ますます大切になることだろう。私が地域で活動している際にも、企業で働いている人たちがさまざまな市民活動に興味を持って参加されるケースが増えてきているように感じる。これも、企業側の取り組みのよい影響だと思う。


By K_a_Z 2008年02月15日 18:29 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年01月11日

地域プロデューサー講座

今日は講座のご案内を一つ。

西東京市で運営に関わっているボランティア・市民活動センターが2月から3月にかけて地域プロデューサー養成の連続講座を開く。そのうちのヒトコマを引き受けることになった。連続講座自体は7回でゴミ問題やホームレス支援などの事例学習に加え、地域活動やイベント参加などが含まれているが、下記三講座は公開で単発でも参加可能なので、お近くの方はぜひ。もちろん西東京市民でなくても参加可能。

◎日時 

2月9日(土)1000-1230

 「ごみ問題とリサイクル活動」 

    講師 江尻京子(ゴミ問題ジャーナリスト)

2月17(日)1000-1230

 「思いを伝えるための広報力、企画力、人の巻き込み方」

   講師 坂口和隆

2月23(土)1000-1230

 「ホームレス支援活動 地域でのセーフティネットづくり」

     講師 佐久間裕章(特定非営利活動法人ふるさとの会事務局長)

◎会場  田無総合福祉センター(西東京市田無町5-5-12)

◎定員  各回20人(応募者多数の場合は抽選)

◎参加費 各講座500円 

◎申込  TEL(042-466-3070)FAX(042-466-3555Email info@nishitokyo-vol.jp にて、名前(ふりがな)・所属団体名(個人の方は記入不要)・住所・電話番号・講座名を各講座開催日の3日前までに連絡。


By K_a_Z 2008年01月11日 11:07 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年12月06日

行政と市民との協働の基本方針

昨今はNPOや市民活動団体との協働について、基本方針を出している自治体が多い。地元の西東京市でも2002年からその動きが始まり、市民からなる「市民との協働推進懇談会」を立ち上げてあるべき協働の姿を検討した。私はその懇談会に委員として参加し、「市民との協働基本方針」策定への提言」を市に提出した。

この提言を受け、市では市民活動団体との協働基本方針をまとめ、今に至っているが、3年がたち、今年度は見直しを行うとのことで、素案(pdf)をもとに市民から意見を聴く会が昨日あったので参加した。NPO関係者をはじめとする15-6名が参加され、熱心に意見が出されていた。

協働は、当然のことながら行政と市民とが一緒に取り組んだほうがよい課題に限って行うべきであり、協働自体が目的にならないようにしなくてはならない。また対等な関係であれば、資金の流れは別にして、方針の違いにより場合によってはケンカもできる緊張関係も必要だろう。市民活動団体側も、対等な関係を担保していくためにも行政に依存しない財政構造を目指す必要がある。

今回の素案には市民活動支援センター設置の検討も盛り込まれた。現在市内には、私も運営に関わっているボランティア・市民活動センターNPO法人連絡会といった市民活動促進のための民間団体が存在している。新しく立ち上げるセンターの機能については、こうした既存の組織も交え、市民参加でしっかりと議論する中で検討していくべきだろう。


By K_a_Z 2007年12月06日 19:08 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年11月21日

学童クラブのプレゼンテーション

昨晩は、地元で活動に関わっているNPO「子どもアミーゴ西東京(以下アミーゴ)」のプレゼンテーションに参加した。アミーゴは今年度より西東京市の学童クラブを一つ、公設民営として受託しているが、次年度、三つの学童クラブが新たに委託されるということで応募した。昨年はアミーゴのみが応募だったので競合はなかったが、今回は他のNPOからも応募があり、プレゼンテーションでの選定となった。

該当クラブの保護者や学童クラブの連絡協議会、学識経験者などから構成される選定委員会と一般参加者の前で30分ほどのプレゼンテーションだったが、自分がプレゼンターを務めた訳でもないのに結構緊張した。結果は、見事、受託決定!次年度からは4つの学童クラブを運営することになった。

保育水準の維持や指導員の雇用など、懸案も多いが、保護者の思いから産まれたNPOとして、子どもと保護者の目線に立った運営を心がけていきたい。


By K_a_Z 2007年11月21日 10:30 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年11月20日

先週のデキゴト

先週は15日(木)が共同募金改革推進会議のアドバイザーとして全国のモデル事業を展開するブロックや県のプレゼンテーションをお聞きした。大きな組織だけに、さまざまなステークホルダーの意見をまとめていく作業には時間がかかるし、かけるべきだと思う。

夜は久しぶりのNGO事務局長の集い。今回はAAR、CSOネットワーク、HFW、JEN、JPF、SVAの各事務局長(一部代表)が集まり、神楽坂で熱く議論した。今回は某事務局長のご結婚のお祝いも兼ねた。

週末はお休みをいただき、東京災害ボランティアネットワークが主催する帰宅困難者対応訓練に参加。これは、日比谷公園から神奈川、埼玉、千葉、多摩のゴールを目指し、約20キロを歩くと言うもの。巨大地震が発生した際に都心から徒歩で帰ることを疑似体験してみるこの訓練は今年で7回目を迎える。

ゴール地点の様子多摩地区のゴールの企画運営を、運営委員を務めている西東京ボランティア・市民活動センターが中心となって引き受けたので、私もゴール地点の設営などに関わった。

歩いた人1800名、全参加者約3000名と言う、大規模な企画だ。ゴール地点では連合の地域支部や近辺の大学生、地域コミュニティの方々、日赤奉仕団などさまざまなボランティアが活躍した。寒かったので特にお汁粉サービスは人気が高かったようだ。ジュースをサービス

こうした企画がきっかけとなり、地域の人たちが防災や地域でのさまざまな連携について、必要性を感じてもらうことは非常に大切だと思った。来年は歩いてみたい(がとてもムリかも)。


By K_a_Z 2007年11月20日 16:42 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年11月14日

学童保育の全国研究集会に参加

10日(土)はお休みをいただき、全国学童保育研究集会に土日の二日間、参加した。この集会は、「学童保育を良くしたい」という人たちが、日本全国から集まって学習したり交流したりするもので、1964年に始まって今年で42回を数える。参加者は何と4600人。マンモス集会だ。

私は、3人の子どもが足掛け9年間、学童クラブにお世話になって全体会の様子(両国国技館)いることもあり、ずっと地元の学童クラブの保護者会の連合体である連絡協議会のヒラ事務局員を務めている。学童クラブ(学童保育)とは、保護者が共働きだったり、保育に欠ける状態の学童を放課後に預かる施設で、元々は民間で立ち上がったものだが、現在では、公設公営、公設民営(民間委託)、民説民営など様々な形態がある。 今年の5月現在、学童保育数が1万6652か所、入所する子どもの数が74万人で、共働き家庭が増えている中、入所もどんどん増加する傾向にある。

一日目は全体会で、両国国技館を貸しきって行われた。一年間の基調報告や事例報告、記念講演など。記念講演では山田洋次監督の映画「学校」のモデルになった夜間中学の元先生、松崎運之助さんがユーモアたっぷりの、しかし泣かせどころいっぱいのお話を聞かせてくれた。

二日目は会場を中央大学と明星大学に移して分科会が行われた。私は一日目が参加者、二日目は分科会の会場の張り紙やアンケート取りなどのボランティアだった。担当の分科会は、「学童保育施策をめぐる動きと改善運動」というテーマで、民間委託や指定管理者制度の問題点や課題について熱い議論が繰り広げられた。お手伝いで参加したのについつい三回も発言してしまった。 やはり議論好きだ。

それにしても子どもたちの放課後をどう良くしていくのかについて、これだけたくさんの人たちが真剣に取り組んでいるんだなぁと感動しつつ、地元でもがんばらねばと思った。チカラをもらった集会だった。


By K_a_Z 2007年11月14日 16:11 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年11月08日

半年振りでゴメンなさい

何と半年振りのブログ。他人のブログが更新されていないと文句を言うくせに、自分の筆不精は棚に上げている。確約はできないが少しずつでも更新していくので見捨てないでください。

この秋は先だって委員の一人として答申を出した共同募金の改革(概要のpdf)をどう具体化していくかの会議が各地方で開かれている。10月には福井、11月には岡山にリソースパーソンとして伺った。来週には東京で全国から職員が集まって議論する改革推進会議も開かれる。日本の寄付文化の更なる育成と地域を支える公益非営利団体の協働を目指し、少しでもお役に立てればと思っている。

岡山では、会議の前に、知人が事務局長を務めているNPO法人の「さんかくナビ」、バングラデシュの女性を対象としてシャプラニールの活動を支援してくださっている市民グループ「シャプラの会」、20年近くにわたってフェアトレードの商品を扱ってくださっている「コットン古都夢」の三カ所を訪問した。

「さんかくナビ」さんは、DV被害者支援と訪問介護事業を中心に幅広く活動している団体で、事務局長の糸山さんとは2000年のNPOフォーラム中・四国会議で同じ分科会の事例発表者となって以来のおつきあい。最近はデートDV(恋人間のDV)という新しいイシューへの取り組みもはじめているとのこと。シャプラニールの海外での取り組みにも通じるところを感じた。

「シャプラの会」は、岡山在住の女性が集まってバングラデシュの女性支援をするために、バザーや勉強会などを開かれている。現地での活動の報告と来年行う小嶋駐在員の全国キャラバンの受け入れのお願いをした。皆さん、しっかりとした問題意識をもたれていて、今度のキャラバンも楽しみだ。

「コットン古都夢」さんは、私がクラフト担当しているときから手工芸品を扱ってくださっていて、岡山で唯一のフェアトレードショップとのこと。今回は岡山県の記念品にオリジナルジュートエコバッグを仲介してくださった。自治体の記念品にフェアトレードの商品が採用される時代になったのかと感慨深し。


By K_a_Z 2007年11月08日 16:39 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年02月16日

ISO26000ってナンだ

企業の社会的責任(CSR=Corporate Social Responsibility)が注目を浴び始めて久しい。大企業においては社会的責任を企業価値に結びつけ、専門の部署を設けたり、従来の環境報告書から「CSRレポート」や「サステナビリティレポート」などとして環境以外の分野にも目を配るなど、取り組みを強化しているところも多い。

私も2004年に環境省の「社会的責任(持続可能な環境と経済)に関する研究会のメンバーに加えていただき、産業界、労働界、NPO・NGOからの人たちと議論をした経験がある。

実は「ISO9001」や「ISO14001」といった環境の認証規格で有名なISO(国際標準化機構)でCSRのC(企業)を取ったSRの規格作り(ISO26000)が始まっている。規格作成のためのISOの総会にオブザーバーと言う形で参加した今田克司さん(CSOネットワーク)の報告があると言うので昨日行ってきた。国際協力NGOセンター(JANIC)、日本NPOセンター、CSOネットワークの共催だ。

元々、6者のステークホルダー(政府、産業界、労働界、消費者団体、NGO/NPO、その他専門家)で構成される国内委員会から総会の構成員であるエキスパートが選ばれるのだが、これまで日本のNGO/NPOには参加の機会がほとんどなかった。昨秋からJANICの下澤事務局長が委員に加わり、今回、オブザーバーを派遣する機会を得たとのこと。今回の主な議案となった作業文書(Working Document No.2)などは日本規格協会のサイトでダウンロードできるが、まだまだ作業途中の文書なので大部でかつ文章にゆれがある。

今田さんの報告を聞いて、この規格が認証される類ではなく、あくまでガイダンスであること、全ての組織に適用されるとされながらも産業界寄りの規格の傾向がまだ色濃いこと、途上国からの参加が少ないことなどに個人的には関心を持った。

これまでは企業のための規格ではと考えていたが、SRとなるとNGO/NPOを含む全ての組織に関係することになる。いずれにしても作成の流れを注意深く見ていく必要がありそうだ。


By K_a_Z 2007年02月16日 15:30 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年02月02日

共同募金会・企画推進委員会

2月1日は掲題の会議に出席。5月の答申を目指し、細部の詰めが始まっている。この日は共同募金改革における災害対応を中心に共同募金と社会福祉協議会の関係について侃侃諤諤の議論。

220億円と言う巨額の募金を扱う組織なだけに、検討すべき事項やさまざまなステークホルダーへの配慮の必要な場面が多々あり、答申文のまとめは大変になりそうだ。影響が大きいからこそ、実のある改革にしなくてはと会議のたびに思う。


By K_a_Z 2007年02月02日 19:10 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年01月24日

地元での活動と講演のお知らせ

今日は地元での活動とお知らせを少し。

プロフィールにもあるはっきぃねっとで1月14日に「つくって、こわして、あそんじゃえ」という企画を行った。これは、障がいのあるなしに関わらず親子で楽しめる体操教室で、社会福祉協議会からの助成を受けて実施したもの。はっきぃねっとのメンバーのお子さんの介助に入っているスポーツインストラクターの方とその仲間たちにお願いして、新聞紙やぶり放題とか、トイレットペーパー出し放題とか、普段やったら怒られてしまうことをとことん楽しんだ。

21日は運営に携わっている西東京ボランティア・市民活動センターの防災講演会「東京が大地震に襲われたら~あなたは、避難生活をどうやって生き抜く~」に参加。東京も災害対策は待ったなしと言うところで、センターの重点取り組み課題も防災・減災の活動に置き、災害の専門家や地域住民の方々で組織される「災害時のシステムづくり専門委員会」にお願いして議論していただいている。委員長の市川さんはシャンティ国際ボランティア会(SVA)のスタッフで、阪神・淡路大震災の際、被災地の事務所長として2年間活躍した人。講師は村井雅清さん(被災地NGO協働センター代表)と南部美智代さん(災害ボランティアネットワーク鈴鹿理事長)で、お二人とも各地で講演をされているだけあって、説得力のあるお話だった。シャプラニールも今年度から防災を視野に入れた活動を開始すべく準備を進めているが、日本国内のこうした知見・経験を参考にさせてもらえればと考えている。

それから、講演のお知らせ。今週末と来週初めに同じ内容で二回、入門講座的なお話をする。お近くの方はぜひ。

今あなたにできること
~地域でできる海外協力~

海外協力というと私たちの日々の生活とは関係のない、遠い外国でのできごとのように感じてしまうかもしれませんが、日常生活の中で、また地域でできることもたくさんあります。身近でできる海外協力について考え、できることからはじめてみませんか?

■日 程  1月27日(土)30日(火)1400
■会 場  田無総合福祉センター視聴覚室
■定 員  30名(申し込み順)
■参加費  500円
■受講について  講座の内容は、各回とも同一の内容で行います。都合の良いほうを受講してください。
■申込み 参加希望者は、1月26日(金)までお電話で。
   西東京ボランティア・市民活動センター
   TEL 042‐466-3070 


By K_a_Z 2007年01月24日 18:35 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年10月06日

市民セクター全国会議募集開始

9月1日のこのブログでも紹介したが、11月23日と24日に行われる「市民セクター全国会議」 の内容がほぼ固まった。テーマは「市民セクターの本質を問い、未来を語る -民間・変革・連帯のありようとは-」。広報やファンドレイズなど、NPO・NGOのさまざまな手法などを学ぶと言うより、セクターとしてどうポジショニングしていくのか、と言った議論の場を目指している。参加定員500名と言う大きな会議だ。

ちょうどこの日は主催の日本NPOセンター10周年記念の式典も同時開催され、基調講演は赤瀬川原平さんにお願いしている。「民間」「変革」「連帯」というかなりカタイキーワードを元にキーコンセプトセッション、分科会が設けられている。

恥ずかしながら私はこのうち、「変革」のキーコンセプトセッションと分科会のコーディネーターを仰せつかっていて、一昨日も実行委員会で進め方を検討した。

「変革」の分科会の話題提供者は、佐野章二さん(ビッグイシュー日本代表)、清水康之さん(自殺対策支援センターライフリンク代表)、福井崇人さん(2025PROJECTプロデューサー、広告代理店アートディレクター)の三名。このうち、福井さんとは、昨年実施したエコなレジバッグのキャンペーンや宮﨑あおい・将さんの写真集「たりないピース」出版の際にたいへんお世話になった。

少々難しそうに感じる会議だが、ワークショップ的な要素も取り入れて分かりやすく議論する予定なので、ぜひご参加を。


By K_a_Z 2006年10月06日 18:26 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年09月01日

市民セクター全国会議

31日は市民セクター全国会議(日本NPOセンター主催)の実行委員会に出席。この会議は、NPO法人をはじめ、公益法人、社会福祉法人、生活協同組合など、幅広い民間非営利組織によって構成される市民セクターが、より市民に期待されるセクターとしての位置付けを確かにするために2002年にはじまって隔年開催されている(ウェブサイトより)。

実行委員はNPOほか社協系や企業系、地域の中間支援組織の人、研究者など様々。昨日は全体テーマについて侃侃諤諤、議論した。今回は日本NPOセンターの創立10周年記念事業との併催になっていて11月23日、24日に東京で開催する。参加者予定数500人!「会議」と銘打っているので入門的な内容ではないかもしれないが、今後の市民セクターのあり方や本質についてしっかり議論するいい機会となるはずなので、ぜひご参加のほどを。

詳細はいずれ日本NPOセンターのウェブサイトで紹介されるが取りあえず今は2004年度分の開催要項が見られる。


By K_a_Z 2006年09月01日 14:39 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年08月31日

「赤い羽根」改革に関わる

8月29日は全国社会福祉協議会(全社協)が発行している『月刊福祉』の座談会に出席。テーマは「地域をつくる市民を応援する共同募金をめざして」。

実は今年から中央共同募金会(いわゆる赤い羽根)の企画・推進委員会の専門部会委員を務めている。これは、今年60周年を迎えた共同募金が社会状況の変化に伴い、新しい役割を果たしていくための改革を行うに当たって、さまざまなステークホルダーを交えたいという意向のもと、NPOからの意見を反映させるために選ばれたもの。また、共同募金と密接な関係にある社会福祉協議会との関係性も今後見直すに当たり、私自身が地元社協のボランティア・市民活動センターの活動に関わっていることもあって声をかけてもらったのだろう。

『月刊福祉』の座談会もこの改革の意義を関係者に伝えるために企画されたものだと聞く。座談会が掲載される11月号自体が改革の特集らしい。NGO関係者にはあまりなじみのない雑誌だが何と40000部も発行されているので、福祉関係者は皆、購読しているに違いない。

共同募金はここ9年、右肩下がりに募金額が減っている。欧米に比べて日本人はなかなか寄付をしないと言われているが、やり方はどうあれ、60年間に渡って市民参加で募金活動を行ってきた共同募金の成果は大きい。ただ、何に使われているかよく分からない、町内会や自治会で集められるので、あんまり自主的な感じがしない、などの声を聞くことも事実だ。この辺りも今回の改革の重点項目となっている。

今後の日本の寄付文化を育てていくためにも、共同募金が地域の市民活動を応援していく「市民ファンド」になっていくことが望まれる。現在、委員会での素案に対して全国の共同募金や社会福祉協議会の関係者の意見をもらっているところだ。

改革の肝は一点。

「自分たちの地域は自分たちでよくする」

共同募金を、自分たちの地域の課題に取り組むために自分たちでお金も集めようという相互扶助のこころをコミュニティに根付かせるための一助とする。シャプラニールが現地で取り組む自立支援活動にも通ずる点だ。

まだ素案自体が共同募金会のウェブでは公開されていないので、細かくはご紹介できないが、おいおいこのブログでも内容をご紹介していきたい。


By K_a_Z 2006年08月31日 18:22 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年08月25日

韓国からのお客さま

韓国の国立慶尚大学から政治外交担当の教授と学生さん5人が来訪された。テーマは「日本の開発教育」。8日間の滞在でNGOほか、JICAや大学などを回って日本における開発教育への取り組み状況を調査するとのこと。

韓国からのお客さんととっても日本語の上手な学生さんがいたので、横着して日本語で対応させてもらった。事前に7項目からなる質問事項も用意されて、とてもしっかりしている。主な質問としては、開発教育に関しての成功話と良い教訓になった失敗や挫折の経験話、途上国での開発NGOの養成について、他のNGOや政府機関、国際機構との連携、若者を対象としたプログラム作りなど。おもしろかったのは、「わが国にも援助を必要とする人が多いのに、何で海外の人を助けようとするのか、という質問に何と答えているか?」という質問。日本でもたまに聞かれるが、韓国でも良く聞かれるらしい。

シャプラニールは開発教育が専門の団体ではないので、国内活動全てが開発教育の場であることを前提に、現場からの生の声を反映した教材作りや「当事者主体」という会の原則のもと、単に学ぶだけではなく、そこからどう自身がアクションを起こせるかまでを視野に入れた学びの場作りを行っていることなどをお話しした。

若者対象の開発教育として、宮崎あおいさんの『たりないピース』を紹介したところ、韓国でもBSでNHKが見られるそうで、朝の連続テレビドラマ小説『純情きらり』で毎日彼女を見てますという人がいてびっくり。然様に近い国なのだから、もっともっとNGO同士の経験交流をしてもいいと実感。


By K_a_Z 2006年08月25日 14:58 | | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年06月25日

出世しない?社協びとの集い

24日の総会終了後、懇親会を経てその足でシャプラニールの田尻理事(日本NPOセンター事務局長)と琵琶湖へ。「夢をカタチにする全国社協びとの集い びわこ」に講師として呼んでいただいたため。この集い、正式名称は「出世しない社協びとの集い」と言う。京都から車で迎い、到着は何と夜中の1時。それから飲み会に入って寝たのは3時だった。お話したのは翌朝の9時!

夢をカタチにする全国社協びとの集い社協(社会福祉協議会)はご承知の通り全国の都道府県、市町村単位にあり、地域の社会福祉の拠点となっている。歴史のある全国組織の中で、組織の枠からはみ出してでも地域の福祉の振興に尽くす、いわば「出世しない」社協職員が、「夢」を持ち語り合う、またはその「夢」に共感し、応援しようという人が一堂に会す場として、既に6年目を迎えるそうだ。

私自身、地元では社協のボランティア・市民活動センターの運営に関わっており、そのせいか、今回の講師としてのお題も「東京の底力見せてみろ!~中間支援組織としての社協ネットワーキング~」。田尻さんとのトークと言う形でお話させてもらった。

これまでは「ボランティアセンター」として主に社会福祉分野のボランティアコーディネーションなどの中間支援を行ってきたが、NPOなど市民活動が活発になる中で、福祉の分野を越え、広く地域の問題に取り組んでいる個人や団体の支援を行う必要が出てきており、社協系のボランティアセンターも市民活動全般の中間支援を行うための経験・知見を積まなくてはならなくなっている。また、行政からの補助金が減少する中で、単独の財源に依拠することなく、幅広い財源確保に努めることも必要となっている。

こうした状況の中で、何より社協職員に求められているのは、「当事者性」ではないだろうか。雇われ人として、組織の決めたことに唯々諾々と従っているだけではなく、自ら地域の課題を見つけ、解決に向けて努力する。必要な経費が行政から出なければ自分で見つけてくる。出世はできないかもしれないが、これこそ今の社協びと、いや、NGO・NPOを含めた公益団体の職員に求められるものではないだろうか。

少々眠かったけれど、140人にも及ぶ参加者の熱い眼差しに自らも勇気付けられた集いだった。


By K_a_Z 2006年06月25日 21:37 | | コメント (0) | トラックバック (0)
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