韓国からのお客さま
韓国の国立慶尚大学から政治外交担当の教授と学生さん5人が来訪された。テーマは「日本の開発教育」。8日間の滞在でNGOほか、JICAや大学などを回って日本における開発教育への取り組み状況を調査するとのこと。
とっても日本語の上手な学生さんがいたので、横着して日本語で対応させてもらった。事前に7項目からなる質問事項も用意されて、とてもしっかりしている。主な質問としては、開発教育に関しての成功話と良い教訓になった失敗や挫折の経験話、途上国での開発NGOの養成について、他のNGOや政府機関、国際機構との連携、若者を対象としたプログラム作りなど。おもしろかったのは、「わが国にも援助を必要とする人が多いのに、何で海外の人を助けようとするのか、という質問に何と答えているか?」という質問。日本でもたまに聞かれるが、韓国でも良く聞かれるらしい。
シャプラニールは開発教育が専門の団体ではないので、国内活動全てが開発教育の場であることを前提に、現場からの生の声を反映した教材作りや「当事者主体」という会の原則のもと、単に学ぶだけではなく、そこからどう自身がアクションを起こせるかまでを視野に入れた学びの場作りを行っていることなどをお話しした。
若者対象の開発教育として、宮崎あおいさんの『たりないピース』を紹介したところ、韓国でもBSでNHKが見られるそうで、朝の連続テレビドラマ小説『純情きらり』で毎日彼女を見てますという人がいてびっくり。然様に近い国なのだから、もっともっとNGO同士の経験交流をしてもいいと実感。