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バングラデシュ出張


藤岡ダッカ事務所長のブログにも書いているが、現在、活動のモニタリングのためバングラデシュとネパールに出張中。バングラデシュではノルシンディで新しくはじまったワーキングチルドレンのための支援活動とチョールと呼ばれる中州での活動を視た。

map.jpg大河が流れるバングラデシュでは、中洲といっても半端な大きさではない。左の地図の右上の赤丸がノルシンディ、左下がダッカになるが、ノルシンディの近くの河に大きな中洲があるのが分かるかと思う。一般的に中洲には病院などの公的施設が少なかったりして経済的貧困の度合いが強いと言われている。

今回訪れた中洲は、100年前から人が住んでいるとのことで、舟に揺られて30分ほどかかった。パートナー団体のPAPRIは、はじめての土地で活動を開始するに当たって、住民がPAPRI自体に警戒心を持たないよう、人々との対話に努め、まずは子どもたちの補習学級を始めている。

次に訪れたのがマイメンシン県イショルゴンジ郡での活動。主に女性たちによる貯金を中心としたグループ活動を視た。

バイクで向かう道が細かったりするので、移動は現地スタッフのバイクに二人乗りすることが多い。普段、バイクに乗ることがないので、振り落とされないように必死にしがみついている。分かりにくいが右の写真の前に走っているのが同行した白幡職員。

今は雨期だが、空には入道雲が出ていて真夏のよう。汗がだらだら流れる。今年は現地の人にとっても暑いらしい。その分、夜はまさしく満天の星空を眺めることができた。一面に広がるジュート畑

左の写真は一年に広がるジュート畑。クラフトリンクで販売しているジュート製品の元となる草で、茎を水につけ、腐らせて芯を使用する。葉はモロヘイヤとして日本人にもなじみが深い。こうした風景があちこちで見られる。また今回、驚いたのが、日本でビオトープでよく使われるホテイアオイウォーターレタスが雑草のように生えていること。一つ100タカ(約180円)くらいで日本では売れると現地スタッフに話したら絶句していた。

閑話休題。女性グループのメンバーと話す女性グループのミーティングに参加した。彼女たちは最貧困層のグループとして、主に貯金とそれを担保にした融資を受けることで、小さな商いをしている。リキシャや荷車などを購入して夫がそれを使った商売をしている人、卵などを仕入れて売る人などそれぞれ工夫している。ただが貯金と融資と思われがちだが、少しずつ生活を変えていく一助には確実になっているようだ。とは言え、生活は厳しく、首都ダッカに子どもを使用人として働きに出している人もいた。

男性とはなかなか話しづらいようだが、女性の藤岡とは、「結婚してるの?」「夫と離れていて寂しくない?」などと話が弾んでいたようだ。活動地の中ではいちばん経済的に貧しいイショルゴンジの地域だが、バングラデシュ全体の経済の好況の余波を受け、話を聞く中にも状況が良くなっていることは実感できた。

本日、これからカトマンズへ移動する。

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