4月29日に東京都の日の出町にある川原で「わんさかたけのこパーティ」に家族連れで参加した。タケノコや野草の料理を食べたり、川遊びを満喫するイベントで、「花咲き村」という地元NPOが毎年開催している。「花咲き村」は、農業、林業、福祉を中心に街づくりを行っていて、このNPOの代表がシャプラニールの元スタッフと言うこともあり、親しくしている。今年はシャプラニールのスタッフ3人と評議員1人が参加した。
私たちは毎年バウムクーヘンをその場で焼いている。2時間以上かかって作り、みんなでいただくと数分でなくなる。これぞスローフード。また、参加者は地元の人以外にも様々な分野のNPOの人や市民グループの人など多様で、こうした人たちとの出会いも楽しい。
こうしたまったりしたイベントは気持ちがスローになって甚だ気持ちがよく、我が家の定番イベントとなっている。
実はシャプラニールが受託しているJICAの研修事業(市民社会支援プログラム「コミュニティ開発手法の開発」)のコンテンツ「コミュニティ開発における外部者の役割」の一つとしてこの花咲き村の取り組みを取り上げている。
教材の概要は次の通り。「途上国におけるコミュニティ開発は、外部者であるNGOや行政官による何らかのInterventionによって促進されるケースが多い。日本でも生活改善普及員等、行政官による外からの介入はこれまでもあったが、近年注目されるのは都市近郊における市民活動・ボランティアグループを通じた、『新住民』と『旧住民』のCollaborationである。ここでは障害者福祉と森林保全をキィワードに地域で活動する東京・日ノ出町のNPO法人「花咲き村」を事例に、外部者による活動形成の過程を学び、地域住民との関係作りのあり方について考える」
日本の事例と海外の事例をつなげる媒介者の役割をシャプラニールは標榜しているが、私たち自身が学べることも多いのだと河原でビールを飲みながら思った。