シャプラニール=市民による海外協力の会
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シャプラニールについて

藤岡ダッカ事務所長のブログネパールに2006年2月より赴任。よろしくお願いします。

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2007年10月29日

 ロッジというもの

s-IMG_1972.jpg山歩きをする方には当然過ぎることかもしれないが、なにしろすべてが初めての経験だったので、トレッキングについてもう少し書いてみたい。もしかしたら日本の山歩きとは違って、ネパールならではということもあるかもしれない、ということでお許しいただきたい。

写真:夜はダイニングに集まり寛ぐ

トレッキングコースには沢山のロッジ(山小屋)が点在している。食事を提供する他、宿泊もできるようにベッドを備えた部屋が数~十数室あるのが普通である。通常はこういうロッジがいくつか固まり小さな「町」のような形をなしている。徒歩1時間から2.5時間程度の間隔で「町」が存在するので、イメージとしては街道の宿場町を思い浮かべてもらえば近いだろうか。

s-IMG_1947.jpg私と友人が歩いたアンナプルナ・サンクチュアリコースでは、下の方では家族経営をしているロッジが多かったが、2,500mを超えると自然村はなくなり、トレッキング客のためにシーズン中のみオープンするロッジとなる。

写真:花が美しいロッジ

朝やであればお茶を飲んで休憩したり、食事を食べて再び歩き出すことになるが、午後になると体の疲れ具合や全体の日程を考えながら、次の「町」まで歩くかどうかを決めなくてはいけない。上に登れば登るほど部屋の数が減っていくようで、シーズン中は確保が難しい場合もある。

従って、トレッキング中は早朝(6~7時頃)に出立、途中お茶や軽食、昼食をとり、午後の早い時間にロッジにチェックインするというパターンが多くなる。午後3,4時頃から夜まで相当時間がありそうなものだが、本を読んだりおしゃべりしたり、トランプをしているとあっという間に時間がたってしまう。

一緒に歩いた友人Kさんはネパール語が相当上手い上に、コミュニケーション能力が高い人だったので、ガイドやポーターたちといっしょにおしゃべりをしては盛り上がり、時間があっという間に過ぎてしまった。他のトレッキング客との交流も楽しかった。欧米の人たちの中には1ヶ月以上かけてトレッキングをしている人たちもいて、次回の計画の参考になりそうな話も聞けた。

s-IMG_1949.jpg私たち(Kさんと私)はガイドとポーターをそれぞれ1名をお願いして一緒に歩いたが、ガイドはロッジに着くと私たちの夕食の注文を取ったり、出来上がった料理を運んだりという仕事もする。

ロッジ側の人手を抑えられるし、ガイドたちにもそれに見合った便宜が受けているのだろうと想像する。気持の良い人たちばかりで、彼らのお陰で楽しいトレッキングを経験できたと感謝している。

写真:昼食中のガイドのチリン君(手前)とポーターのソム・ダイ(兄さん)



投稿者: 藤崎 日 時: 21:01 | | コメ ント (0) | トラッ クバック (0)

2007年10月27日

 カトマンズに戻りました

s-IMG_2079.jpg

10月18日から今日27日までアンナプルナ方面へトレッキングに行っていた。上の写真は、標高4,120mのアンナプルナ・ベースキャンプから10月24日早朝にマチャプチャレを撮ったもの。

山好きの人にはたまらないのだろうが、何より寒いのが苦手な私は山登りや山歩きには興味が全くなかった。それが偶然が重なり、同行者(トレッキングの先輩)にも恵まれ今回のトレッキングが実現した。毎日早朝にロッジを出発し、途中休憩を挟みながら目的地まで歩く。前半は雨に降られたりもしたが、何よりも美しい山の姿を目の前で見ることができて大満足の10日間だった。

この旅を更に楽しいものにしてくれたのは、ネパールを含む各国のトレッカーやガイドやポーターとの交流だったと思う。ガイドやポーターの多くは、いろいろな苦労をしながらも自分の身一つで今の状況を築き上げた人たちばかり。だからこそ明るく、人情に厚い人たちばかりなのだろう。いつかの機会にこれらの話も書いてみたいと思う。




投稿者: 藤崎 日 時: 16:40 | | コメ ント (2) | トラッ クバック (0)

2007年10月17日

 ダサイン・サプライズ

s-IMG_1847s.jpg今朝びっくりするものを見かけた。これが写真。

そう、なんとも大量のアヒルである。水の入ったたらいが置いてあったので、誰かが意図して連れてきたのだろう。それにしてもなぜ?ダサインにはヤギを屠って、来客などをもてなすという事は聞いたことがある。或いはニワトリ。アヒルって聞いたことないけど…。

夜帰宅するときにはすっかり姿を消していたので、行方が気になるところ。というのも、今朝見かけた時に、昨日降った雨の水溜まりにくちばしを突っ込んだり、都会の中にすっかり溶け込んでいたので。

さて、明日からの連休にインターネットのないところに行ってきます。ブログの更新がしばらくできませんがお許しください。




投稿者: 藤崎 日 時: 22:20 | | コメ ント (0) | トラッ クバック (0)

2007年10月16日

 ダサイン始まる

先週金曜日(10月12日 )のガタスタパナからネパール最大の祝日ダサインが始まった。

早いところでは12日から休みに入った事務所もあるが、シャプラニールカトマンズ事務所は18日からの休み。つまりあと1日仕事をしなくてはいけなというわけ。それでも金曜日からの3連休は、家の中にあるありとあらゆるものを干し、夏物と冬物を入れ替えし、朝、夕方にヒマラヤを眺めつつ晴天を存分に満喫した。

しかしこんなダサイン気分とは全く相容れないネパールの政治。最近、ラジオを聴くということを覚え、部屋の掃除をしながらラジオをつけていることも多いのだが、なにが論点だかよく判らなくなってきた。 日曜日に話し合いが決裂し、今日と明日改めて協議を行うはずだったのが、今朝の時点で「ダサイン明け(10月29日)まで延期」と決まってしまったらしい。

もしかしたら国が紛争状態に逆戻りするかもしれないという時に、「それでは続きは祝日明けに」と引き上げてしまうところが私には判らない。それだけ妥協点が見つからないということなのかもしれないが、マオイストと国の間の紛争が一番激しいときも、この時期だけは停戦していたというのだから、これはお国柄としか言いようがない。この国にしばし滞在させていただいているだけの私たち外人は、口を挟まずにいるのしかないのだろう。




投稿者: 藤崎 日 時: 21:54 | | コメ ント (2) | トラッ クバック (0)

2007年10月10日

 自分のことは自分でしましょう

s-zou.jpg今朝通勤途中で象を見かけた。背中に草木をたっぷりと乗せて、ゆったり、ゆっくりと歩いてきた。小さい道なのだが、私立学校の通学バスなどで特に朝方は交通量があるので、象の後ろには何台かの車が連なっていた。

歩いている方向からすると動物園に行くようだ。どこかで刈ってきた草木を朝ごはんにするのだろう。自分の餌は自分で運ぶって、自分で言ったことすら守れない人間なんかよりずっとえらいぞ、象。

明日は特別国会が召集され、マオイストの2要求について議論されるという。それに先立ってネパール会議(NC)は、今日の会議でマオイストの要求を一切受け入れないことを確認した。一方マオイストは要求が受け入れられない場合は、国会ではなく街頭から「共和制」を宣言するという。明日はマオイストが国会周辺を包囲する予定もあるらしい。

ネパールの混迷は続く。




投稿者: 藤崎 日 時: 16:40 | | コメ ント (0) | トラッ クバック (0)

2007年10月05日

 11月選挙が延期に

11月22日に予定されていた制憲議会選挙が延期となった。マオイストが突きつけた要求(詳しくはこちら)をめぐって、マオイストと7政党との間で話し合いが続けられてきたが、結局妥協点を見出せなかったということらしい。新しい日程はもちろん決まっていない。今回の決定に反対した政党や市民グループのデモが、既に街出ているというニュースもある。

ラジオでは国民へ選挙への参加を呼びかけるCMがまだ流れている。国連はこの選挙を成功させるためにかなりの規模で人員を送り込んだわけだし、大量の資金を注ぎ込んだ国際社会が黙っていないだろう。

それよりも、去年の4月以降遅々として進まぬ国づくり(とその遅れを生み出す張本人である政党、政治家に対し)、国民がどういう判断をくだすか。さあ次の展開は?




投稿者: 藤崎 日 時: 11:52 | | コメ ント (2) | トラッ クバック (0)

2007年10月02日

 10月5日再びテレビ出演

s-Sep 2007 008朝食.jpg今週の金曜、10月5日にNHKBS1の「アジア・クロスロード」に出演します。

「アジアで暮らすニッポン人」というコーナーで、ネパールのおやつ事情について紹介します。放送は17時台後半の予定。お腹を壊さない程度に友人とおやつ屋台食べ歩きも敢行。いろいろ写真も撮ったので是非ご覧下さい。

<突然の取材にビックリ:ジャワラケルの朝食屋台にて>




投稿者: 藤崎 日 時: 14:51 | | コメ ント (2) | トラッ クバック (0)
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