シャプラニール=市民による海外協力の会
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シャプラニールについて

藤岡ダッカ事務所長のブログネパールに2006年2月より赴任。よろしくお願いします。

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2006年12月30日

 良いお年をお迎えください

忙しさにかまけて更新が滞ってしまった。ネパールではいわゆる日本の感覚での年末年始はないのだが、今日から2日までネパールで仕事をする日本の友人とポカラに行くことになっている。最近曇り(霧)がちの天気が続いているということで、初日の出を拝めるかどうか判らないが、気分だけはお正月を楽しみたい。ちなみに来年の抱負はネパール語の勉強を頑張るということに決めた。

あまり頻繁に更新できていないブログにも関わらず読みに来てくださっている皆さんも、どうか良いお年をお迎えください。来年もネパールからお伝えしていきたいと思っています。




投稿者: 藤崎 日 時: 06:33 | | コメ ント (0) | トラッ クバック (0)

2006年12月19日

 村の冬の風景

今日まで2泊3日でネパール西部平野地域のナワルパラシに出張に行ってきた。親しくしているネパールNGOの活動地を見学してきたのだが、村を歩いていて良いなと思った風景の写真を皆さんにお見せしよう。

菜の花畑.jpg村は稲の収穫が終わって、畑は冬野菜(ジャガイモ、カリフラワーなど)がすくすくと育っている。その中でも目を引くのは黄色いからし菜。

バングラデシュでは1月頃が花盛りだったと記憶しているが、ここは少し早めの12月。

夕日の中で一段と黄色が美しい。畑の中に入って私も写真を撮ってもらえば良い写真になったかな。(少し傾いでいるのは、ご愛嬌)

牛もあったか.jpgタルーと呼ばれる人たちの住む村で。

日中は長袖一枚でも十分暖かいが、朝晩は寒い。麻袋を牛にかけて寒さ対策。家族のように大切にされているのかなと想像してしまう。

ちなみにこういう姿の牛はカトマンズではあまり見かけない。インドに近い平野の方に多いようで、私にはとてもエキゾチック見える。牛の他には水牛もよく飼われている。

マット用草の収穫.jpgこの地域の女性たちはマットや座布団作りをしている。

その素材となる草を収穫している女性の姿が美しかったのでてカメラを向けたら、照れてしまってすぐに行ってしまった。

ネパールの人たちは恥ずかしがりやが多くて写真を撮るのが難しい。この点はバングラデシュとは大きな違い。彼の地では、ポートレートを撮ろうと思っても、必ず集合写真になってしまう。それはそれで楽しい写真になるんだけどね。

食事の準備.jpg女性たちに話を聞いたあと、村の中を散策した。

話の輪に加わっていたおばあさんが、一緒に食べようと手招きをしてくれた。お米の粉でつくったクレープのようなものだった。

孫娘が煙に涙しながら一生懸命焼いていのに、 ご馳走になる時間がなくてごめんなさい。




投稿者: 藤崎 日 時: 21:05 | | コメ ント (2) | トラッ クバック (0)

2006年12月15日

 懐かしい人たちとの再会

ストリート・スクール.jpgバングラデシュ出張は東京事務局、ダッカ・カトマンズ両事務所の駐在員が、中期ビジョンや安全管理、現在のプロジェクト進捗状況など、いくつかのテーマについて集中的に議論や意見交換をする場となった。3日間みっちりと会議を行ったあと、私は一日休暇を取り、友人に会ったり買い物をして週末までダッカで過ごした。予定にはなかったが、スタッフの取り計らいでオポロジェヨ・バングラデシュのプロジェクトも訪問した。

<照れながら歌を歌ってくれた子ども ストリート・スクールにて>

子どもたちの顔ぶれもかなり変わっているだろうと予想していたが、良く見知った子どもたちとも会うことができた。

その1人はMくん。私が駐在していた頃、いつも外で待っていて、バスの往来が激しいターミナルを私の手を引いてストリート・スクールまで連れて行ってくれた。すっかり少年から大人の顔つきになっていたMくんだが、スタッフから聞いたのか今回もやはり外で待っていてくれた。今はバスターミナルのトイレの清掃を請け負い、月々の定収もあるのだと嬉しそうに教えてくれた。今は彼の妹がスクールで学んでいる。

ドロップイン・センターではHちゃんにも会えた。センターで習ったという刺繍をサリーに施していた。久しぶりに会ったので照れくさいのか、なんとなく目をそらしつつ「ねえ、私良い子になった?」と聞いてきた。 いたずら心が起きて「まだいたずらばっかりしているんじゃないの?」というと、「いたずら、いたずらっ子」と歌うように繰り返していた。

それから、Tさん。昨年結婚し、今年に入りヨーロッパで有名なブランドのデザイナーとしての職を得て、いきいきと働いている。彼女曰く「お金がなかった頃はおしゃれするためにありとあらゆる努力をしていたけれど、今は生活の一部になってしまった感じ」洋服を素敵に着こなす彼女はとても幸せそうだった。

U さんにも会った。バングラデシュの南東部の出身で、ラカイン族という少数民族の出身の彼、数年前に手工芸品の店を持ったが、いろいろあってどうも上手くいっていないらしい。店を他の人に任せて、自分は裏方に回る決心をしたという話を聞かせてくれた。そのうちネパールにも仕入れのために来るかもしれないというので、またゆっくりと話をしようと思う。

ヒマラヤ.jpg偶然にもバングラデシュという場所で出会い、今でも交友が続いているという事実に深く感謝をした。あと3年後、自分も含めてどうなっているか楽しみである。(ネパールにいる間、ちょくちょく会いに行くとは思うけど)

<行きの飛行機から見えたヒマラヤの山並み>



投稿者: 藤崎 日 時: 23:24 | | コメ ント (0) | トラッ クバック (0)

2006年12月13日

 霧のカトマンズ

カトマンズの朝.jpgこれは昨日の朝のカトマンズの様子。霧が立ちこめ、道行く人たちも寒そうにしていた。この霧のお陰で、国際便を含めてかなりのフライトがキャンセルになったのだそうだ。

かくいう私もこの霧の被害を受けたひとり。1泊2日で予定していたチトワン出張の行きのフライトがキャンセルとなり、仕方なく車での移動に変更した。帰りの今日は、空港で4時間以上待たされてやっとカトマンズに戻ってきたという次第。きょろきょろしているのは私たち外人のみで、同じフライトを待つ人々は文句も言わず空港の待合室に座っていた。状況を受け入れることをそろそろ学ばないといけないのかな。

しかし、遅れた理由が霧だけでなくて、マウンテンフライト(ヒマラヤの山々のそばまで行って帰ってくる観光客向けの遊覧飛行)を優先したからだと聞かされたら、あなただって腹立つでしょう。ね?



投稿者: 藤崎 日 時: 21:59 | | コメ ント (0) | トラッ クバック (0)

2006年12月11日

 寒い!

今日は朝からずっと雨が降っていた。12月の中旬頃に雨が降るとは聞いていたが、どうやら昨日からどんよりと曇っていたらしく気温が上がらない。その上雨が降るものだからこの上なく寒い。自宅のインターネットの調子が悪く、実際今日の気温がどのくらいだったのかわからないが、体感では5度前後という感じである。

ダッカへの出張のため溜まった仕事を終えて事務所を出たのが夜の7時過ぎ。、時間を間違えたかと時計を確認してしまうほど大通りを行きかう車は少ない。日本で言えば、11時過ぎの住宅街という風情。

やっと乗り合いのミニバスをつかまえ自宅近くで降りたが、いつもなら空いている店も既に閉まっていた。なじみにしている仕立て屋の女主人がまだ仕事をしていたので「道にだれもいないね」と声を掛けると、寒いのでみんな早々に家に帰ってしまったと言う。夜8時前というのにこの寂しさ。想像以上にカトマンズの冬は辛いかも。




投稿者: 藤崎 日 時: 20:52 | | コメ ント (0) | トラッ クバック (0)

2006年12月10日

 親心

今日ダッカから戻ってきた。帰りのフライトはフォッカー28という7~80人程度の小さな飛行機でガラガラだったが、ダッカ行きのビマン・バングラデシュ(エアバスA310)は大きな機体にもかかわらず満席だったため、エグゼクティブクラスに乗ることを余儀なくされた。

エグゼクティブクラスと言っても片道30ドル高くなるだけで、サービスもさほど変わりはないのだが、ダッカ行きのフライトが満席であるという事実が不思議で、カトマンズの旅行代理店に理由を聞いてみた。曰く、ダッカ経由で中東へ出稼ぎに行くネパール人で一杯なのだそうである。確かにカトマンズ空港で、人材派遣会社が準備したと思しき揃いの帽子をかぶったいかにもという感じのネパール人が列をなしていた。豊かな生活を夢見て旅立つネパールの人々を見ていると、彼らが遭遇するかもしれない苦難を想像し、胸がキュンとしてしまう。

2004年9月、イラクで働いていたネパール人が誘拐され、殺害されるという事件があった。詳細は知らないが、出稼ぎに行った国からさらに移動させられ危険なイラクで働いていた人たちだったようで、事件の直後カトマンズでは暴動が起こり多くの人材派遣会社が焼き討ちにあうという事態が発生した。私がこちらに来てからも、仕事があるといわれて行った国(マレーシアやインドなど)で職が得られず、生活にも困まっているネパール人がいるという新聞報道をしばしば見かける。

こういう例が全体のどのくらいを占めるのか、実際には知らないし、何年か働いて大きなテレビやオーディオセットを土産に帰国している人も沢山いるのを目にしている。それでも、手にパスポートと書類を握りしめ、仲間とはぐれまいとするかのように互いにくっついて列に並んでいるカトマンズ空港の彼らを見て、頑張って帰ってきてねと心の中で声をかけずにはいられなかった。




投稿者: 藤崎 日 時: 21:33 | | コメ ント (0) | トラッ クバック (0)

2006年12月05日

 現在バングラデシュ出張中

東京の坂口事務局長と白幡職員、ダッカ事務所駐在員との合同ミーティングに出席するため昨日からバングラデシュに来ている。

カトマンズとダッカは飛行機でわずか1時間。左方にヒマラヤの山々を眺めながら飛んでいると、夕方のいささか鈍い光のなか、段々と眼下に平らな土地が広がり、しまいには水、水、水のバングラデシュが姿を現した。空港の広さも、町の様子なにもかもが活気に溢れ、まるで初めて訪れた見知らぬ町のようで、3年前はここで暮らしていたことがウソのような気持ちにすらなってきた。

日曜日までの滞在期間中、この気持ちがどう変化するか、はたまたしないのか今の時点では予想がつかない。そんな軽いカルチャーショックみたいなものを感じている自分がまた面白かったりする。




投稿者: 藤崎 日 時: 22:47 | | コメ ント (0) | トラッ クバック (0)
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