| カトマンズ事務所スタッフ紹介1 |
ブログに登場するのに良く知られていない、そんなカトマンズ事務所スタッフを今日は紹介したい。
初回は「カトマンズ事務所スタッフに女の子誕生」「お食い初め」などで既にお馴染み(?)のスリジャナ・シュレスタ。本人が書いた英文に私の訳をつけました。
Namaste! I'm Srijana Shrestha, working in ShaplaNeer since 2004 as Program officer. My background is Masters in Sociology from Tribhuwan University, Kathmandu. I have responsibility for child project and craft link section working with 8 different partners of ShaplaNeer. About my family I have little baby girl "Shubhani"and stay with my in laws together. My husband is a civil Engineer, also interested in the development field and contributing in the social work after his Masters in Sociology.
ナマステ! 私はスリジャナ・シュレスタです。2004年からプログラム担当として シャプラニールで働いています。カトマンズにあるトリブヴァン大学で社会学(修士)を修めました。今は、子ども支援プロジェクトとクラフトリンクのパートナーである8団体と一緒に仕事をしています。家族は最近生まれた娘シュバニと夫の家族と暮らしています。夫は土木技師として働いていますが、彼もやはり社会学を修め、開発の分野にも興味を持っており、社会福祉活動にも積極的に携わっています。
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スリジャナに娘が生まれたと聞いたとき、とても嬉しかった。さばさばしたところがとても魅力的な彼女に似た女性に育ってほしいなあ、と思ったのを覚えている。折に触れて自宅に招ねかれ、ネワールやネパールの行事を体験させてもらっているうちに、彼女の親戚ともすっかり顔なじみになってしまった。彼女には公私ともどもお世話になりっぱなしである。
| 投稿者: 藤﨑 日 時: 21:46 | パーマリンク | コメ ント (3) | トラッ クバック (0) |

ネパールに2006年2月より赴任。よろしくお願いします。
以前このブログでカトマンズ事務所スタッフのスリジャナに女の子が生まれたことを書いた。先日土曜日にシュバニと名づけられたこの子のお食い初めに招かれた。4ヶ月を過ぎるとお食い初めの儀式を行うそうだ。朝8時からのセレモニーは親族だけで行い、夕方5時から友人などを招いての会食をするという。8時から始まる第1部に誘われた時には、ちょっとひるんだが「なかなか見られないから」と言われ、すっかりその気になった。
さて、若干(?)遅刻して私が到着したのは8時45分、スリジャナ自宅(マンション)の屋上にしつらえたヒンドゥの祠で皆がプジャ(お祈り)をしていたところだった。それから、お供物などを持って近くの寺院へ移動。ガネーシュの像にお供えものをし、線香を炊いた後、真鍮製の小皿に取った蜂蜜とヨーグルトを小さなスプーンで少量をすくってシュバニの口元へ。いきなり冷たくて味の濃いものを口に入れられたシュバニは、びっくりしてぐずりそうになっていた。記念すべき日を収めようとカメラ2台とビデオを使っていたのは、いずこも変わらないなと微笑ましく思った。
自宅に戻り親族だけでのお食い初めの始まり。スリジャナの弟に抱っこされたシュバニに、親戚1人ずつがプジャを施し食べ物を食べさせるのだ。プジャはまずシュバニの足を清めるところから始まる。その水を自分の口と頭に振り掛けた後、足におでこをつける。(ネパールや南アジアでは相手に対して最上の敬意を表す行為)その後、赤い粉と米を混ぜたもの(ティカ)をシュバニのおでこにつける。続いて右手の指で黄色い粉、ヨーグルトなどをちょんちょんと着け、さらにシュバニのおでこに。その後ヨーグルト・蜂蜜、ギー(牛乳から作った油)を小さなスプーンですくってシュバニの口につける。最後に、ご飯、12だか14種だかのおかずを金のコインで救ってシュバニに食べさせ(る真似だけ)、プレゼントを渡して終了。親戚といっても20人以上集まっているので、これだけの事をやろうとするとかなりの時間がかかる。オシメを交換したりミルクを飲ませたりしながらのなんとものんびりした進行で、始まりから2時間くらいかかっただろうか。最後はシュバニは寝てしまっていた。
この日一番活躍したのはスリジャナの夫の母、つまり義母さんだった。スリジャナは日頃から「伝統や格式には疎い」と自称しているだけあって、義母の指示に常に頼っていた。そんなスリジャナも子どもが成長するに従っていろいろな祭礼のやり方を学んでいくのだろう。こうやって伝統が受け継がれていくのだなあ、としみじみ感じたお食い初めであった。
表層的な理解しか出来ていないためこれまで政治的な話は避けてきたが、どうしても避けられないくらい歴史的なことが昨夜実現した。主要政党とマオイストとの間で和平協定が調印されたのである。1996年マオイストによる人民戦争が始まって以来、治安部隊とマオイストの衝突の中で実に1万人以上の命が失われてきた。政府の力が及ばない(この表現は正しくないかもしれない)農村部で影響力を伸ばし、その大部分がマオイストのコントロール下にあったと言っても過言ではない。武器を持って半ば強制的に人々を動員してきたそのマオイストが、今回の和平協定で政党として正当性を得たわけである。
和平合意が調印された今朝、パタンではマオイストに抗議する市民のデモが行われていた。宿泊などの便宜供与強制に反対する人々がマオイストの事務所の前にかなりの数集まっていた。非暴力的な集まりだった様子だが、交通は完全に封鎖されかなりの時間影響がでていたようだ。とにかく、今回のことはマオイストに対して人々が全面的な支持をしているわけではないという事でもある。
昨日外出先から戻ってきたら事務所の前で子どもたちが遊んでいた。花や大きな葉っぱを用意して、なにやらゴニョゴニョと唱えている。
ここ数日、道端で野菜を売っている人の前に大量のイモが並べられているのを目にしていた。
写真は茹でたサトイモとサツマイモ。小さいながらもサツマイモは十分な甘みがあるし、サトイモは日本の味そのままである。味噌煮にしたらおいいしいだろうなあ、とカレーを食べながらぼんやりと考えていた。バングラデシュでもサトイモのカレーを良く食べたが、カレーの汁とイモのぬめりが程よく混ざってほんとうにおいしかった。


