シャプラニール=市民による海外協力の会
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シャプラニールについて

藤岡ダッカ事務所長のブログ1998年から3年弱インドに住んだのをきっかけに南アジアとの縁ができ、引き寄せられるようにシャプラニールへ…。そして2005年5月からダッカへやってきました。最近の趣味は、そぞろ歩きを楽しむダッカ市民に混じり、サルワール・カミーズにスニーカーを履いて夕方の公園でウォーキングすること。バングラデシュの村や都市で今起こりつつある変化をなるべくコマメにお伝えしていきたいと思っています。どうぞよろしく。

特定非営利活動法人
シャプラニール=
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2009年2月 2日

タキ・マーチのボッタ

そういえば最近あまり食べ物の話を書いてませんでした。ベンガル料理といえばやっぱり魚!ですが、その中でも私が好きな料理の筆頭が「タキ・マーチのボッタ」です。ボッタというのは野菜や魚の身をすりつぶしてスパイスなどで味付けしてお団子状にしたもの。バングラデシュの家庭料理として馴染みの深いものです。

タキ・マーチっていうのは魚の名前です(マーチ=魚)。この魚は、頭が大きくて見た目もあまりよくなく、普通にそのままカレーに入れてもあんまり美味しくないらしいんですが、ボッタにすると美味しいんですよねー、これが。薬味と合わせてすり身にすると美味しいあたり、ちょっと鰯と共通するものがありますかねえ。

P1010518.jpg

これです、タキ・マーチ。普通は生きたまま売ってます。この写真を撮るときも鍋から何匹も跳ねて飛び出してました。こいつの頭とハラワタを取ったやつを油で揚げて、その身をほぐしてすり身にして、玉ねぎと青唐辛子のみじん切りと混ぜ、少々のスパイスで調味してお団子にしたのがボッタです。

昨日から今日にかけて、パートナー団体のSTEPのポイラ事務所に行ってたんですが、彼らはタキ・マーチのボッタが私の好物だと知っているので、行くと何も言わなくても作ってくれます。(いやー気を遣わせてすまんね。)昨日のお昼に食べていつもながら旨いぞ~と幸せだったんですけど、料理の写真を撮るのを忘れました。食べるのに夢中で...。

P1010527.jpg

井戸端で魚を切るポイラ事務所の料理人、ユスフ。手前のボールに入ってるのはべつの魚で、テラピア。魚を狙ってるわんこはポイラ事務所に今2匹いる子犬の強いほう、名前はトムです。(もう一匹はジェリーだって。どうしてバングラデシュ人が犬の名前をつけるといつもトムとジェリーなのか...)


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2008年6月24日

止まらぬ食べもの談義

バングラデシュに赴任してきてすぐの頃、昼食をとりながら魚や野菜、果物の味や値段について、えんえんと熱心に語り合うダッカ事務所のスタッフたちを見て、「なんとまあこの人たちは飽きずに食べものの話ばかり毎日することよ」と思っていたものです。

しかし、滞在が3年を超え、その間平日は毎日事務所でベンガル料理を食べながらバングラデシュ人スタッフたちと世間話をする生活を続けていたら、私もすっかり「えんえんと熱心に食べものの話をする人」になってしまいました。そうなっていたことに今日気がつきました。

大使館やODA関係者、ビジネス関係者などダッカ在住の日本人の方々と夕食をご一緒する機会が時々あるのですが、今夜もそういった夕食会にお招きを受けていました。日本からみえたお客さんも交えての食事の席で、私がもっとも熱心に語っていたテーマはなんだったか。それは「今出回っているマンゴーの種類と味の違いの見分け方」というものでした。

あとになって「ああ、もうちょっとほかに話すべきことがあっただろうに...」と思うのですが、とくにマンゴーについては、「バングラデシュでマンゴーをこうして毎日食べられるのも今年のシーズンが最後かも...」という思いがあって、様々なマンゴーの個性をことさら心して味わい、市場価格にも目を光らせているので、つい語りたくなってしまうのですね。

そろそろシーズンが終わりかけているヒムシャゴルという赤みがかった果肉のマンゴーが私は大好きなんですが、そろそろこれに代わってラングラーという身が黄色くてクセの強い種類が旬になりつつあります。そのあと1個で1キロとか大きいのは2キロぐらいもあるフォジリーという種類が出てきます。(そのあともいろいろ続きます)

「藤岡さんて食べ物の話になると乗り出してくる人だよね~」と言われているかも(実際そうなんですが)。バングラデシュの人たちと世間話するきっかけとしては、食べ物の話題は階層問わずみんな乗ってくれるのでいいんですけどね。


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2007年5月27日

暑い日・バテた日に美味しいお茶

おかげさまで、ヨレヨレ下痢状態を脱し、復活いたしました。今日は、事務所のお昼ご飯のベンガル料理(本日のメニュー:ごはん、オクラとじゃがいものバジ、鶏肉のトルカリ、ダール豆のスープ、キュウリとトマトの角切りサラダ)もしっかり食べております。

お腹をこわしている間は毎日ポカリスエットを飲んでいましたが、昨日治ってきたところで急にレモンティーが飲みたくなり、ちょっとひと工夫して以下のようなレモン・ミントティーをつくってみたら、身体にしみこむような美味しさでした。

元々これは、コルカタのドッキナパン・マーケットの中にあるダージリン・ティーのお店で飲んだお茶が美味しかったので、それを真似したものです。

日本ではまだ夏までは間がありますが、暑い日、すごーく喉が渇いた日、疲れてるときなどにおススメです。

<レモン・ミントティーの作り方>
①おいしいダージリン・ティーを入れる。
②レモン4分の1個を絞りいれる。
③砂糖、オレンジマーマレード各小さじ一杯を入れて混ぜる。
④ミントの葉を数枚入れる。

お茶はミルクティー用の粉茶より、お湯を注ぐとふわっと葉が開くようなちょっと高級なお茶のほうがおいしくできます。女性の身体にいいといわれるハイビスカス・ティーでこれをつくってもおいしいです。


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2007年5月20日

ライチの季節

P1020679.jpg5月半ばはリチュー(ライチ)の季節。原産は中国福建省だそうですが、バングラデシュでもすっかり季節の果物として定着しています。とくにマンゴーも有名なラッシャヒのものが美味しいと言われています。プルンとした果肉が甘く瑞々しいこの果物、楊貴妃も好きだったそうな。

日本でも缶詰などで食べられますが、やっぱり生のものは全然違います。暑い季節を乗り切るために、マンゴーやライチなどの南国の果物は何よりのご褒美。

マンゴーは種類も多くて比較的シーズンが長く続くのですが、ライチは旬の季節が短くて、2週間ほど。だから出たら高かろうがなんだろうがすぐ買ってこないといけません。

P1020680.jpg...と思って、買ってきました。今年最初のリチュー。美味しそうでしょう?果物屋の兄ちゃんが、「ラッシャヒのリチューだよ、間違いなく全部甘いよ」というので買ってきたところ、確かに甘い。極上。品質は文句なし。んーーやっぱり初物はいいな。美味しいし、季節が感じられるし。

しかし!100個と言って売ってたのに、洗いながら数えたら73個しかない。数が合わないじゃないかー。次に買いにいくときは文句言ってとことん値切るぞ!


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2007年4月30日

青いマンゴーの季節

バングラデシュに来てすぐの頃、まだ家も決まらず、しばらく事務所の2階に住んでいました。事務所の向かい側の家には大きなマンゴーの木があり、この季節にはたくさん実をつけます。夕方ざーっとスコールが来ると、ベランダに出て涼みながら、青いマンゴーが雨に打たれるのを眺めていました。たまに雹が降ることもあり、空から落ちてくる氷の塊と青いマンゴーの取り合わせに、異国情緒を感じたものです。

あれからもう2年か。早いなあ...。

Image006.jpg今年はマンゴーの生り年みたいで、ダッカ市内で見かけるマンゴーの木にも、青い実がいっぱい生っています。この季節の楽しみは、ダール豆のスープに青いマンゴーを入れて煮込んだもの。煮込まれて透明になったマンゴー、梅干並に酸っぱいですが、夏バテ防止に効果がありそう。我がダッカ事務所でも私が美味しい美味しいと言うせいか、3日続けてこれが出てきました。

写真=青いマンゴー入りダールスープ。こんなアルミの器じゃあんまり美味しそうに見えない?みんながここからよそって食べたあとだしね...。

青いマンゴーは酸味が強く甘くありませんが、これをアチャールという漬物にしたり、唐辛子やにんにくと混ぜてサラダのようにして食べたり、といろいろな楽しみ方があります。とくに女の人が好きみたい。女性のほうが酸っぱいものが好きな人が多いんでしょうかね?

黄色く熟れた甘いマンゴーが食べられるのは、まだ1ヶ月は先かな。少しずつ大きくなっていく青いマンゴーを見ながら、楽しみにしています。


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