チッタゴンの地すべりで64人死亡
今日、バングラデシュ南東部のチッタゴンで、大雨による地すべりのため、少なくとも64人が死亡、今も救出活動が続いている、というニュースが入ってきました。シャプラニールとも友好関係にあるチッタゴンンのNGO、YPSAも緊急救援にあたっています。
チッタゴンの丘陵地帯では、樹木の伐採や丘陵そのものを削り取って土砂を運び出す、といったことが近年無計画に行われており、地すべりの危険が増大していることが以前から指摘されていました。やはりこうなってしまったではないか!と目先の利益しか考えない開発に腹が立ちます。
ここ1週間ほど、毎日激しい雨が降り、北部でもブラフマプトラ河やメグナ河の水嵩が急激に増しつつあるとのこと。こちらは北西部の友好団体、GUKからレポートが届いています。シャプラニールの活動地では、洪水常襲地のマニックゴンジ県含め、今のところ洪水の被害はありませんが、北西部やインド北部で大雨が振り続けば、今後洪水になる恐れはあります。
この大雨の天気はまだ1週間は続きそうだとのこと。ダッカ市内もあちこち水浸しになり、スタッフの通勤や移動にも差し障りが出ています。
涼しくなったと喜んでいる場合ではないようです。いよいよ災害シーズンの幕開け、です。
追記:今朝の新聞によると死者は80人を超えてしまいました。地すべりの被害としては近年最悪の事態となりました。(6/12)
コメント
11日は朝から晩まで断続的に大雨が降りました。
ダッカ-チッタゴンロード沿いも短時間にふった大量の雨のためまるで洪水のようでした。
普段は沈まないはずの家の高さまで水が来て床上浸水の家も。
チッタゴン市内も学校の校庭の土が道路にまで流れ出してました。
道路沿いの排水設備の整備や掃除がもっと進むと違うと思うんですけどね。
投稿者: あだち | 2007年06月12日 00:46
あだちさん、
チッタゴンからのおたより、ありがとうございます。ダッカでも高層フラットは増える一方なのに排水設備がおいつかないのでは、水がたまって当然だよなあ、と思います。
今回の事故、被害者は小さな子どもも多かったようで、痛ましい限りです。雨はまだ降りそうですが、これ以上の被害が出ないように祈ります。
投稿者: ふじおか | 2007年06月12日 12:43