山羊と羊
きのうのダッカ事務所の昼ごはんは、いつものおばちゃんが作るカレーではなく、カッチビリヤニ(山羊肉の入った炒めご飯)とミシュティ・ドイ(甘いヨーグルト)とミシュティ(ベンガル風のお菓子)、というご馳走でした。
これは先日ここにも書いた、サイフルの娘さんとトゥトゥールの妹さんのSSC合格祝い。カッチビリヤニはサイフルから、ドイとミシュティはトゥトゥールからのおごりです。
おめでとう!そして来年受験のルフルの妹さんとポリモールの娘さんがんばってねー、などと皆口々に言いながら、ご馳走をいただきました。

山羊肉の入ったカッチビリヤニは、お祝いやお客さんをもてなすために出すリッチなご馳走。わが事務所でこのビリヤニを買うときは、たいてい近くの「ムスリム・ホテル」か「アンバラ・ホテル」のどちらかで買います。(バングラデシュではレストランの名前に「ホテル」がつくことが多いです)
どちらが美味しいかはスタッフの中でも意見が分かれ、アンバラ派がムスリム派よりやや優勢。ただしアンバラはすごく美味しいときとそうでもないときに少々ムラがあるそうですが...
シャプラニールの事務所と我が家の間にあるタウンホール・マーケットという市場には、毎日夕方になると写真のように何十匹もの山羊がひもでひとくくりにされて、「納品」されてきます。明日の朝には新鮮なお肉になる運命の山羊たち。心細そうに身体をくっつけ合っています。
山羊は私たちの農村のプロジェクト地でもよく飼われていますが、ときどき羊も見かけます。先日ポイラに行ってSTEPの事務所付近を散歩していたときは羊のほうが多く目についたので、一緒に歩いていた女性スタッフのシャティ(ポイラ出身)に「このへんは山羊より羊が多いね。何か理由があるの?」と聞いてみたところ...「そうね、このへんは牛飼ってる家が多いし、牛と一緒に飼うには羊のほうが山羊よりラクだからね」とのこと。
「え?なんで?どう違うの?」「山羊はね、牛と一緒の小屋には入りたがらないし、牛と一緒にいるのはダメなのね。だけど羊は牛と一緒でも大丈夫なの。だから牛と一緒に飼うには羊がラクなわけ。山羊だと牛係と山羊係がべつべつじゃないとダメだから。」
へえーーそうなのか。全然知らなかった...。
今手元にいい写真がなくて残念ですが、山羊と羊、どちらもかなりイカレた感じの目をしています。
今度アップの写真を撮ってお目にかけますね。
コメント
はじめまして、木村と申します。仕事でバングラデッシュに赴任するかもしれないので、とても参考になります。いつも、楽しみにしてます。ありがとうございます。
投稿者: a.kimura | 2006年06月28日 09:16
木村さん、はじめまして。お仕事で赴任していらっしゃるかもしれないとのこと。バングラデシュは大変なこともいろいろありますが、何かと興味のつきない面白いところです。こちらでお会いすることがありましたら、どうぞよろしく!
投稿者: ふじおか | 2006年06月29日 04:25