コルポナ・ディディの結婚
昨年シャプラニールから独立した農村パートナー団体「COLI」の女性スタッフのひとり、コルポナさんが先週の金曜日に結婚しました。コルポナさんはヒンドゥー教徒。ここではムスリムの女性を呼ぶときはアパ、ヒンドゥーやほかの宗教の女性を呼ぶときはディディを名前の後ろにつけるのが普通です(でもなぜか私はえみこアパですが)。なのでコルポナさんは皆に「コルポナ・ディディ」と呼ばれて親しまれています。

コルポナ・ディディは、COLIが独立する前、シャプラニールの地域活動センターだった時から長く勤めているスタッフで、イショルゴンジ3地域事務所で女性ショミティや寡婦グループなどの担当をしています。彼女の活躍は昨年会報でも紹介したので、会員の方は覚えていらっしゃるかもしれません。
写真 は寡婦グループの人たちとのミーティングで、メンバーの女性たちを椅子に座らせ、自分はどかっとゴザに座ったコルポナさん。COLIのマネジャーたちと村へ行くと、ショミティ・メンバーなどが気をつかって椅子を出してきてくれて、私たちはそこに座らされ、ショミティの人たちはゴザに座る、というパターンになってしまうことが多いのですが、逆をやっちゃうコルポナさんはいい感じだなあ、と私は初めて会ったときに思っていました。
COLIのスタッフや担当している寡婦グループのメンバーなど、みんなの「あねご」として親しまれてきたコルポナさんは7人きょうだいの一番上。妹さんの縁談をまとめるときには奔走したそうですが、ご自身は未婚でした。その“かまわなさかげん”は「コルポナ・ディディは人のことには一生懸命だけど、自分のことはいつも後回しだから...」と皆が口にするぐらいだったのですが、このたびジョソールのガーンディー・アーシュラム(ガーンディーの思想を受け継いだヒンドゥー系の社会福祉施設)で働いているお相手と、晴れて結婚することに。ダッカ事務所でもその知らせを聞いて皆喜びました。

式の3日前にダッカ事務所に電話がかかってきて、「シャプラニールの皆さんもぜひ招待したいの。料理も私が自分でつくるのよ!あと3日あるからがんばらなきゃ」と話していたコルポナさん、元気いっぱいでうれしそうでした。
私は残念ながら行けなかったけれど、きっとCOLIの仲間たちに祝福され、宴は盛り上がったことでしょう。「しばらくは夫とは別居でお互いに仕事を続けるつもり」とのこと、バングラデシュではめったにない結婚の形ですね。
でも、二人のお互いへの理解と信頼があればきっとうまくいくでしょう。私も夫を置いて単身赴任だけどなんとかなってるしね(笑)。応援してるよ、コルポナ・ディディ。今度お連れ合いの写真見せてね。