急がしい毎日。通勤ラッシュ。ギスギスした人間関係。疎外感。焦燥感。孤独感。
ふと、草原に出て風に吹かれたい。そう思うことはないですか?
世界で有数の経済大国に住むわたしたち。「豊かさ」って何なんだろう。
トタンでできた一部屋だけの家。木を接ぎたしてできたベッドと鍋に包丁、
3枚しかないサリー。
「俺の顔を見てくれ!貧しいとはこういうことさ!」
夜になれば一日の農作業を終えて仲間と集まり、ランプの中で読み書きを習う。
盛り上がってくれば、即興詩を朗読したり歌を唄ったり、楽器を演奏したり...。
その時の男たちの輝く顔。
着古したサリーを重ね、刺し子を縫いながら、冬支度。娘が嫁ぐ日のために母から
習った方法と技術で一針一針刺しゅうされた「ノクシカタ」。
それを見守るおばあさんと娘...。
「豊かさ」って何だろう。「貧しさ」って?
「バングラデシュの刺しゅう館」、この夏シャプラニールが愛・地球博で展開する
ブースでは、バングラデシュの刺しゅう「ノクシカタ」を題材に、バングラデシュ
から「豊かさ」の意味を問いかけます。
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