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「ラチエン通り」(静岡県)

「ラチエン通り」は静岡県御殿場市にあるクラフトショップです。実はつい3日前に静岡県御殿場市で開催した海外協力フォーラムのフェアトレード分科会(注1)で、ラチエン通りの店長、諸岡明美さんをゲストにお招きしたのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。今回は改めてお店を始められたきっかけなどを伺いました。
お店を始められたきっかけは何ですか?
元々、昔から雑貨店めぐりがとても好きだったんです。以前は夫婦で20席ぐらいの小さなレストランをやっていました。手作りピザが好評で、今でも時々注文を受けることがあるんですよ。当時その傍ら、土日にマラソン大会の記録計測の仕事で全国を回っていたのですが、津々浦々雑貨店にも立ち寄っていました。そこで都会や田舎、たくさんの人の感性や技術、商品に想いのある扱い方を知り、魅せられました。かねてから夫婦それぞれ好きなことを仕事としたかったのですが、「やっぱり好きなことをしたい!」という気持ちが高まって、主人はジョギングインストラクター、私は1999年4月に雑貨店を始めました。
お店のコンセプトは何ですか?
「きれいな作品」「丁寧で心がこもった作品」を大切にしたいと思っています。あと、民族雑貨店でよく見かける「ごちゃごちゃした感じ」は避けたかったんです。ごちゃごちゃしていると埋もれてしまう商品とかが出てきますよね。そういう商品をなくそうと心がけています。
おすすめ商品を教えて下さい。
商品はフェアトレードの商品と衣料、洋服、布、置物などがあります。そのなかでもおすすめは「チュンニ」と「オリジナルブレスレット」です。「チュンニ」はインドやネパールの女性が肩からかけている布のことです。サリーは、一枚の布を体に巻きつけ、最終部を肩にかけていますがチュンニは肩にかけるためだけの布です。黒以外の化学染料は使わず泥や草木で染めていて、縫製もとても丁寧なんですよ。これらはインドのニューデリーに工場を持つインディアインターナショナルセンターから定期的に買い入れています。「オリジナルブレスレット」は全て主人の手作りなんですよ。
シャプラニールやシャプラニールの商品についてご意見をお聞かせください。
シャプラニールは、開店の一週間前に訪れた渋谷にある「ぐらするーつ」(注2)の店員さんから聞いて知りました。以前から比べると商品のアイテム数が増えましたよね。またヤングミセスにもOKな商品や年を重ねてもずっと持てるような商品が多くていいなと思います。
最後に読者の皆さんに一言お願いします。
どんなものにも模様があってそれをじっくり眺めていると、模様も自分も太古からつながっていると感じます。フェアトレード商品はそれがなつかしく伝わるんですね。皆さんも眺めてみて下さい。世代や人種を越えて、作者一人一人の想いも正しく感じてもらえたらと思います。
(注1)2004年9月10日(金)〜12日(日)にかけてシャプラニールが静岡県御殿場市で開催した国内宿泊イベント。会員の方や海外協力に興味がある方々が集まり、分科会形式で海外協力の様々な議題について話し合った。その中の「フェアトレード分科会」では、ラチエン通りの諸岡さんをゲストにお呼びし、フェアトレードについて熱く議論をした。
(注2)1996年4月に池袋店に続き開店した渋谷にあるフェアトレードショップ。
ラチエン通り
〒412-0043
静岡県御殿場市新橋2011
(JR御殿場駅富士山口前、オレンジ色の幕が目印。御殿場ICより車で10分)
TEL:0550-83-4277(FAX共)
ホームページ:http://www.f8.dion.ne.jp/~ratien/
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