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「MOMO」((秋田県))

ミヒャエル・エンデの代表作「モモ」が名前の由来の「MOMO」さんは、秋田県の二ツ井町にあります。二ツ井町は、世界遺産である白神山地への入口の町でもあるそうです。早速、店長の森澤和貴子さんにお話を伺いました。
どんなお店ですか?
広大なブナの原生林で知られる世界遺産・白神山地への入口の町でもあるこの小さな町で、古い土蔵(現在築75年)を改装して開店したのが13年前。土壁を覆うツタが夏の緑や秋の紅葉を楽しませてくれます。チャイや玄米珈琲、オリジナルスパイスで作るカレーやにんじんサラダが人気ですが、女性のお客様が多いのでせっけん洗剤やフェアトレードの雑貨や衣類、食品の販売も喜ばれています。
お店を始められたきっかけはなんですか?
大した経験も資金もなく健康さえ危うかった私が、ささやかに願った「やってみたいな」を知り合いばかりか最後は通りがかりの人までが、協力して作り上げてくれました。大きな事から細々した事まで労力から知恵までを持ち寄って叶えてくれたんです。それはエンデのモモに町の人たちが色んな物を持ち寄って居場所を作ってくれたシーンと重なりました。そんなみんなの事を残したいと思って「MOMO」と名付けられました。
シャプラニールやシャプラニールの商品についてご意見をお願いします。
開店当初からお付合いしていたフェアトレードカンパニーのスタッフの方がシャプラニールさんを教えて下さって、2002年、シャプラさんの商品をベースに2回目の『アジア・アフリカの手仕事展』を開催しました。手刺しゅうの美しさ、見事さは目を見張るものがあり話題になりました。フェアトレードという活動を知っていただく良い機会にもなり、この時MOMOが掲げた「どうあることがフェアなこと?」というテーマは今も変わらないテーマです。
読者にメッセージをお願いします。
営業活動で足を運んで下さった前記のスタッフの方が「こんな所でフェアトレードに参加して下さってたんですね!」と驚かれたのですが、田舎であればこそ見えるものもあります。経済格差のはざまで何がなされるのかはここで暮らす私たちの体感でもあるのです。たくさんは売ることも買うことも出来ませんが、「思いは共に・・・」です。2億9500万年程前、最初に日本列島が海上に姿を現したのが白神山地。日本列島最古の歴史を持つ白神山地へおいでの際にはどうぞお立ち寄り下さい。
以前から白神山地は最も行きたい場所の一つだったのですが、お話を伺っていてさらに行きたい気持ちが高まりました。白神山地のブナの原生林で自然の雄大さを感じ、壁を覆うツタが季節を感じさせてくれる「MOMO」さんで、ゆったりとチャイとにんじんサラダを頂いたら、とても素敵だろうなと思います。皆さんもぜひお立ち寄り下さい!
★MOMO★
秋田県山本郡二ツ井町比井野128
TEL:0185-73-3619
お店までの行き方
奥羽本線二ツ井駅から徒歩約7分
営業時間:11:00〜20:00 木曜日定休
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