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関根が行く〜手工芸品店突撃取材〜

第四回 下町におしゃれな洋館が出現!?
「白い牛」さん

白い牛店舗外観まさに灯台もと暗し!葛飾区青戸にフェアトレードショップがあったなんて・・。(実は私は去年まで青砥の近くに住んでいたのです。)なつかしさにひたりながら、都営浅草線青砥駅から地図を片手に住宅街の中を歩くこと5分、遠目からでも分かるひときわ花や緑にあふれている建物を発見!!牛の形のかわいい看板に「白い牛」の文字がありました。白い壁に緑のつたがからまり、ヨーロッパのおしゃれな洋館のようです。さらにお店入口のひさしには、なんとぶどう(!!)が実っていました。(残念ながらまだ青くて食べられないそうです。)す、素敵!!すっかり感激した私は、しばらくお店の外観を観察してしまいました。

早速お店に入ろうとすると、どこからともなく「グー」という鳴き声が!何!?辺りを見回しても誰もいません。もう一度後ろに下がって進むとまた「グー」。音を辿っていくと、どうやら犯人は入口そばにある置物のカエルのようです。(人が来るとセンサーで察知する置物のカエル!だとあとから教えてもらいました。)

さて、今回は待ち合わせの時間より早めに行きました。というのは、いつもインタビュー後時間がなくてお店をじっくり見れないのが残念なので、早めに行ってお店をじっくり見たかったのです。中へ入ると、まず真ん中に「フェアトレード特集」ということで色とりどりのフェアトレード商品が並んでいました。ノクシカタなどのシャプラニールの商品もたくさんあって思わずにっこり。すると、外から店長の金親さんがいらして、「いらっしゃいませー」と笑顔で一言。こちらも思わずにっこりしながらも、すっかりお客気分で商品に夢中になっていると、「フェアトレードって聞いたことがありますか?」と聞かれました。「えっと・・知っています。今日3時から取材をさせて頂くシャプラニールの関根です。先にちょっとお店を見させてもらってもいいですか?」という私に金親さんはそばに付き添って丁寧に説明して下さいました。

商品を見ながら、まず「白い牛」という印象深い名前の由来を聞きました。「白い牛をインドネシアのジャワ島で初めて見たの。白というよりベージュの牛がゆったり寝そべっていて、そこに光が差し込んでいてすごく綺麗だった。その時お店を始めるかどうか迷っていたんだけど、その牛を見て不思議と元気が出てお店を始める決心がついたのよね。それでお店の名前にしたの。」

次に人気の商品を聞きました。白い牛店内「この『ガロ・テーブルクロス』と『ガロのれん』は素敵よねー。とても人気があるわよ。あ!そうそう特に人気なのはこの猫柄の『バングラバック』や『ジュートバック(SUN・CATS・BIRDS)』よ。置いたらすぐ売れて売り切れになっちゃった。」

店内奥には、ロンボク島(インドネシア)の珍しいつぼやジャワバティックの壁掛けなど個性的で面白い品々もたくさんありました。特に気になったのは、傘のように広がった吊るし飾りの先端に人形がたくさんぶらさがっている「ルワンダのモビール」です。「これはね、アフリカのルワンダで作られたの。バナナの木皮で作られていて、人形はそれぞれ色々な格好をしていて面白いわよね。頭に荷物を載せていたりアフリカの女性をよく表してるわよね。」

そして隣のコーナーには「葛クラコミュニティー」がありました。こちらには、葛飾区に住むおばちゃんが手作りした小物入れやぬいぐるみなどがありました。なんと、近所に住む83歳!のおばあちゃんが手作りした商品だということです。レトロなブリキのおもちゃなどもあり、とても懐かしくてほっとするものばかりでした。そしてその隣には沖縄の健康食品や安全な石鹸などの生活雑貨がありました。ここのコーナーで気になったのは「無漂白のトイレットペーパー」です。そういえばトイレットペーパーの安全性については考えた事がなかったので、盲点でした。でも直接肌に触れるものだし重要ですよね。

お店の一角にはイベントスペースもあります。ここで絵手紙教室やフランス語会話などの様々な講習が行われるそうです。私が伺った時も教室で作られたかわいい絵手紙がたくさん壁に貼ってありました。また、私はイベントスペースにある明かりにくぎつけでした。緑の針金に稲や麦がささっていて、まるでオブジェのような素敵な明かりです。聞くとなんと手作りだそうです!!「気に入るのがなかったから手作りしたの。」とのこと。すごい!!ここにも金親さんのこだわりが感じられました。ちなみにこのイベントスペースでは6月にビーズ教室も開かれる予定だそうです。(詳しくはお店までお問い合わせ下さい。)

最後に、このインタビューをしている間にも様々なお客様が来店し、金親さんとお客様とのやり取りを側で聞くことが出来ました。「あなたのお店に合うと思って持ってきたの。」と紫陽花の鉢植えを持ってきて下さったお客様。また、「友だちにここで買った商品を、『それどこの国のものなの?』と聞かれて答えるのが楽しいの。アジアやアフリカの商品など珍しいものがたくさんあるから、わくわくしちゃう!取材しているの?このお店はホント素敵だから人気が出て欲しいけど、独り占めしたい気持ちもあるからちょっと複雑・・・。わがままだけど自分だけのお店でいて欲しいという気持ちがあるのよねー。」とおっしゃっていたお客様もいました。独り占めしたいというお客様の気持ちがとてもよく分かる素敵なお店です。ぜひみなさま、足を運んでみてはいかがでしょうか?

★取材後記★
おしゃれな中に下町のあたたかさも感じる素敵なお店でした!
最後にお客様とのやりとりをご紹介した通り、「白い牛」さんは地元の人に愛され、第二の家のようになっているんじゃないかなと思います。また、お店にはアジアやアフリカの商品もあり、地元の商品もある・・。それが違和感なく調和していました。まさに『世界は一つ』ですよね!?
ちなみに、取材時に買った「茎工房のナチュラルクッキー かぼちゃ」は絶品でした!国産小麦を使用した素朴なクッキーです。一度食べたらとまらないです。あと「胡麻ロール」もおみやげに頂いてこれもとても美味しかったです。みなさんもぜひ試してみてください!

白い牛
〒125-0062
東京都葛飾区青戸1-5-12 APTルマ101
電話・FAX 03-3694-5468
ホームページ http://www.geocities.jp/shiroiushi/index.html
営業時間 10:00〜18:00 毎週水曜日定休

 

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