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関根が行く〜手工芸品店突撃取材〜

第三回 関根の行きつけのお店!
「ぐらするーつ 池袋店」さん

「ぐらするーつ 池袋店」「まさかシャプラニールのインターンとしてここに来るとは・・!」と思いながら、池袋のサンシャイン通りを歩いて、「ぐらするーつ 池袋店」に向かいました。実は、「ぐらするーつ 池袋店」は、私が大・大・大好きなお店でシャプラニールのインターンになる前からお客としてよく遊びに行っているので、スタッフの方々とも顔なじみなんです!でも、私がシャプラニールのインターンをしていることは知らないので、いきなり取材で行ったらびっくりするだろうなー!とドキドキしながらお店に向かいました。案の定、「あれ?」という顔をされて、説明したら「あー、だから今日はちょっときちんとした格好なんだー(笑)。」と納得(?)されちゃいました。(いつもはどんな格好なんだ??)さてさて早速、店長の鈴木真奈美さんにお話を伺いました!

関根: まず、お店を始められたきっかけを教えてもらえますか?「ぐらするーつ」という名前は「草の根」から来ているんですよね?
真奈美さん: そうです。最初は「草の根貿易ネットワーク」(注1)で、国際協力フェスティバルなどのイベントに出店をしていました。そして自分達の活動の拠点が欲しい!ということでSVA(注2)さんやわかちあい(注3)さんなどのNGO5団体と共同出資して、ぐらするーつ第1号店の池袋店(第2号店は渋谷店)が出来ました。95年に設立されて今年で8年目です。初めはみんな手弁当のボランティアでしたが、今は有給スタッフ6人でやっています。
関根: 現在は有限会社なんですよね?
真奈美さん: そうです。やっぱりボランティア団体だと広がっていかないと思うんです。常に世間の物販の流れを意識して、流通させるのが大事だと思っています。また、ぐらするーつが「ボランティアの力に頼らず有給のスタッフだけでちゃんとお店を回せるんだよ。」という見本になって、これからお店を持とうという人が増えればいいなとも思います。
関根: 真奈美さんがぐらするーつに関わったきっかけは何ですか?
真奈美さん: 私は他のスタッフと違ってちょっと変わった入り方だったんですよ。今いるスタッフのほとんどは、お店の求人などを見て最初から正スタッフとして採用されたんですけど、私は最初はボランティアだったんです。私が元々雑貨屋で働いていたのと、「店のディスプレイを何とかしたい!」というお店側の要望もあって、まずディスプレイのボランティアを始めました。そこで初めてフェアトレードのことを知ったんですよ。そのあと雑貨屋を辞めてオーストラリアへワーキングホリデーに行ったんですけど、ちょうど日本に帰ってくるときに、ぐらするーつから「働かない?」という声がかかって働くことになりました。
関根: ディスプレイといえばぐらするーつさんのディスプレイってとてもいいなって前から思っていました。洋服、小物、食品、石鹸、楽器などたくさんの商品があるのにディスプレイがとても見やすくて綺麗ですよね。お店に行くといつも見ているだけでわくわくしてきます。
真奈美さん: ありがとう。ディスプレイも出来るだけお客様が飽きないように変えることを心がけているんですよ。
関根: ぐらするーつさんオリジナルの商品もありますよね。こちらも自然な風合いが素敵な商品ばかりですけど、他の商品はだいたいどのぐらいの数の団体から仕入れているんですか?
真奈美さん: CDなんかも含めると80団体ぐらいです。
関根: なるほど。ところで、お客様の中にはフェアトレードについて知らないでお店に入ってくる方も多いと思うんです。そういうお客様にどんなアプローチの仕方をしているんですか?
真奈美さん: そうですね。POPなどで商品の説明をしたり、あと、商品をご覧になっているお客様に「これはバングラデシュで作られたんですよ。」とかさりげなく説明をしたりしています。押し付けでなくさりげなく、というのを心がけています。
関根: そういえば以前、こちらでシリアの石鹸を購入したときに、スタッフの遠藤さんがさりげなく商品の説明をしてくれたのがとても印象に残っています。遠藤さん自身も石鹸で洗顔も洗髪もしているそうで、その良さや使い方を実体験をもとにした説明をしてくれたのでとても説得力がありました。それで私も真似をしてみようかなって思ったんです。あと、ぐらするーつのスタッフの方々はみんな優しくて笑顔が素敵ですよね。私がぐらするーつさんを好きな理由は、もちろん商品やお店が大好きなのもあるんですが、スタッフさんのライフスタイルが素敵でそのライフスタイルを真似したいという理由もあるんです。
真奈美さん: ありがとうございます。スタッフもお店に関わるようになって生活が変わってきたんですよ。それをスタッフ自身が楽しんでいるって感じかな。最初は遠藤も今と全然違う服装をしていたんだけど、今はナチュラルな色の服をよく着ていてそれが本人に似合うようになってきたなって思います。やっぱり自分が体感して、「手作りの商品やオーガニックの商品は、こんなに気持ちよくていいことづくめなんだよ。」というのをお客さんに伝えていけたらいいですよね。楽しくなきゃ続かないですしね。あと現地の人たちだけでなく日本にいる私達も「モノ作りの楽しさ」を知るのも必要だと思います。だからぐらするーつではモノ作りのワークショップをお店でよくやります。
関根: そうですよね。ぜひ今度ワークショップにも参加したいと思います。今日はどうもありがとうございました。
真奈美さん: こちらこそありがとうございました。

(注1) 草の根貿易ネットワークとは、アジア・アフリカの現地の人達が生産した手工芸品などを輸入販売するNGOが多数集まり、活動を広げていこうと90年代前半に結成されたネットワークです。(シャプラニールも加わっていました。)
(注2) (社)シャンティ国際ボランティア会の別称。1981年に設立され、タイ・ラオス・カンボジアで教育・文化の分野で国際協力を行っているNGO。
(注3) 「わかちあいプロジェクト」の略。わかちあいプロジェクトは、発展途上国の産品を購入することでその国の人々を知り、支援するフェアトレードを目的に1992年に設立されたNGO。

★取材後記★
今回の取材でぐらするーつのスタッフの方々の商品に対する想い、フェアトレードへの想いの強さを改めて感じました。また、それをきちんとビジネスとしての厳しい眼を持ちながら、より多くの人々に広めようとされているところに共感しました。
「ぐらするーつ 池袋店」また、私のようにスタッフの皆さんのライフスタイルやファッションが素敵だなと思って、真似したくなる人もいるんじゃないかなと思います。(私の友だちでスタッフさんと話をしたいがためにぐらするーつさんに行っている人もいるんですよ!)そして、今度は私が周りの人に商品の良さを伝えていく・・といったようにどんどんフェアトレードが広まっていったらいいなと思います。それは、まさにぐらするーつさんのキャッチフレーズである「つながることで世界が変わる」ですよね!?
実は、今回の取材後にも以前から気になっていた「粘土セット」を買いました!これは粘土のソープ、粘土の歯磨き粉、粘土の入浴剤などが入った粘土づくしのセットです。最初は「粘土かぁー。粘土の歯磨き粉の使い心地はどんな感じなんだろう??」と正直、おっかなびっくりでした。でも、使ってみたら驚き!!使い心地の良さにすっかりはまってしまいました。特に粘土のソープは洗った後、肌がすっきり&つるつるになっておすすめです。みなさんもぜひ一度お試しあれ!

★おまけ お店イベント情報!!★
「ボディケアフェア」6/8(火)〜7/4(日)
池袋店にて開催。自然素材をふんだんに使ったボディケア商品をご紹介。地球にからだに気持ちいい!!

ぐらするーつ 池袋店
〒170-0013
東京都豊島区東池袋3-1-3
サンシャインシティ ワールドインポートマート5F 舶来横丁内
(JR・東武・西武・地下鉄池袋駅から徒歩10分)
電話・FAX 03-3987-8482
ホームページ http://grassroots.jp/
営業時間 10:30〜18:00(土日祝日は18:30まで)

 

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