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Karu
Palli(カルポリ)
〜バングラデシュと日本の協働〜
今回は、かわいらしい象の絵柄で人気の小銭入れを作っているKaru Palli をご紹介します。Karu
Palli は日本の青年海外協力隊とバングラデシュ農村開発局の協力で1989年に誕生した団体で、バングラデシュの首都ダッカにお店を構えています。
Karu Palli という名前は『村の仕事場』を意味します。農村に住む人々によって作られた手工芸品の販売をすることで農村の経済的な開発を促し、生産者の生活の改善を目的としています。現在では約3,000人の農村の住民が生産者として活動に参加しています。
現地フェアトレード団体の場合輸出に頼りがちなり、売上のほとんどが海外ということもありますが、Karu Palliの場合バングラデシュ国内での売上が約9割にものぼります。
Karu Palliの好調な売上の背景には、マーケティング手法とデザイン開発に力を入れている点にもあるようです。例えば10,000(※1)
タカ分の商品を購入したお客さんは、10%のディスカウントが受けられるサービスを導入するなど、積極的に販売活動に取り組んでいます。
またデザイン開発では、顧客のニーズに答えるよう常に新しいデザインを探る努力をしています。Karu Palli には専属のデザイナーが一人いますが、時には海外のバイヤーから寄せられるそれぞれの国で人気の色や柄などに関する情報をもとに、デザイン開発に活かしたりもしています。シャプラニールで大人気の『小銭入れ 象』のデザインも青年海外協力隊員から出たアイディアを取り入れ、改良されたものだそうです。また、更なるデザインの向上を目指し雑誌のファッションコンテストへの参加もしており、多くの賞を受けています。
Karu Palli ではジュート製品、ノクシカタ製品(※2)、野菜などで天然染色をした布製品、ココナッツで作られた製品・食料品などの販売を行っています。シャプラニールでは小銭入れ以外にも額入れノクシカタ、ピアスやココナッツボタンなどの魅力的な商品を販売しています。人気の『ブックカバー(文庫)カルポリ』は象の絵の下にベンガル語でバングラデシュと書かれた文字がユニークで、色もピンク・水色・緑と3色取り揃えています。
9月発刊のシャプラニールのカタログ『クラフトリンク南風』2003年秋・冬ではKaru
Palli の新商品もご紹介しますので、楽天サイト「Craft
Link 南風」と合わせてぜひご覧下さい。
(※1)タカ:バングラデシュの通貨、1タカ=約2.07円(2003年8月6日現在)
(※2)ノクシカタ:バングラデシュの伝統的な刺しゅうを施した布
(インターン:進藤珠美)
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