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手すき紙
麦わら細工カードを作っているのはバングラデシュの首都ダッカ郊外、ミルプール地区に住むビハール難民の女性たちです。彼女たちが住む地区は小さな家が軒を連ね、細い路地が入り組んでいます。その中の小さな家に材料を彼女たちは持ち帰って麦わら細工カードを作ります。
このカード作りは大変細かい手作業で、まず麦わらの茎を割き、たがねでしごいて光沢を出し、さらに鉄板で焼いて色の濃淡をつけたり染料で色をつけたりします。そして、模様等の図柄にあわせて麦わらを切り抜き、1つ1つ台紙に貼り付けていきます。デザインや熟練度にもよりますが、1日に平均6枚ほどしか作れず、「ツリー」のような細かな模様だと1日に2枚ほどしか製作できないそうです。
1枚のカードを作って得られる賃金はデザインによりますが、6〜9Tk(約12〜18円)です。バングラデシュの都市では6〜9Tkでお米500〜700グラムを買うことができます。写真の女性は姉妹2人でカード作りをしており、月収は約2,000Tk(4,000円)になるそうです。この収入と兄弟のじゅうたん作りの賃金で父母、息子2人、娘5人の9人家族の生活を支えています。
ネパールでポーチの縫製を担当しているソリタ・オディカリさん
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