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バングラデシュ大洪水
 
バングラデシュ洪水最新ニュース

04/09/07
04/08/25
04/08/19
04/08/18
04/08/15
04/08/11

バングラデシュ大洪水写真・動画

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バングラデシュ大洪水:募金方法
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◆最新ニュース

種子配布レポート追加
(9月7日)

9月4日に行われた、マイメンシン県イショルゴンジ郡における種子配布のレポートを追加しました。


現地の動画第4弾追加
(8月25日)

マニクゴンジ県、ノルシンディ県、マイメンシン県における巡回医療サービスの動画を追加しました。
(巡回医療の様子:アナログ回線・ISDMADSL・光ファイバー)追加


バングラデシュ洪水緊急救援・復興支援活動計画の概要について
(8月18日)

1. 緊急救援第1フェーズ:緊急食糧配布
・150世帯(マニクゴンジ県) 7月31日実施(終了)
・500世帯(ノルシンディ県) 8月6、8日実施(終了)

2. 緊急救援第2フェーズ:巡回医療チーム派遣:8月11日〜(約1カ月間)
・13のローカルNGOと連携し、巡回医療サービスを中心とする救援活動を実施。
・34チームが結成され、約74,000世帯をカバー
・1カ月間をかけて、経過をみるために同じ地域を5日ごとに訪問。

◎被災地域の世帯数

活動する郡の数
被災した村数
被災した世帯数
巡回医療チーム数
巡回医療が必要とされる世帯数
マイメンシン県
3
59
134,635
11
26,927
ノルシンディ県
4
123
250,000
11
24,971
マニクゴンジ県
4
842
108,445
12
21,689
合計
11
1,024
493,080
34
73,587

3. 復興支援第1フェーズ:8月中旬
(ア) 井戸の分解洗浄
浸水してしまった手押しポンプ井戸は、内部まで汚染された水が入り込み、
感染症の原因となるため、分解洗浄を行い飲料として使用可能な状態への復旧が必要。

(イ) 家畜のワクチン接種
住民の貴重な資産である家畜が感染症などで死なせないことで村人の資産を守るためにワクチン接種を行う。

(ウ) 野菜種子配布
農作物は多くのダメージを受けた。住民の栄養状況の改善と家計への寄与のために家庭菜園でできる野菜の種子を配布。

4. 復興支援第2フェーズ:8月下旬
未定:道路補修や収入向上活動へのローン資金供与などが予想される。

※この活動全体の総額は約1,200万円程度(管理経費等含まず)の規模が予定されている。



ダッカ駐在員、白幡利雄(しらはたとしお)からの報告
(8月15日)


マイメンシン県およびノルシンディ県では11日(水)から、またマニクゴンジ県では14日(土)から、それぞれ巡回医療活動を開始しています。計34チームが順調に診察サービスを行っています。各チームに最低一人は医者かそれに準じる人が加わっていますが、その多くは政府から数年にわたる医療研修を受けて開業している人々です。中には日本でいえば医学部を正式に卒業した医者が加わっているチームもあります。

普段、医療サービスに縁のないような地域を中心に巡回しているため、医薬品へのニーズとあわせ、どこも毎日多くの人々がつめかけています。最低でも一日100人、多いところでは300人が押し寄せている例もあります。平均では150人前後といったところでしょうか。9割近くは子どもと母親、残りが男性といった比率になっています。昼食をとる時間もなく、暗くなってからも診療サービスを続ける例が続出しているようです。今後は医療チームの健康管理も課題になってくるものと思われます。

症状としては、やはり下痢、皮膚病(疥癬が多い)、外耳炎、赤痢、熱、咳、などが多く見られます。また普段医療サービスが得られない人々がこの時にとばかりに、妊婦や単に調子が悪いといった人々もおしかけています。いずれにせよ、各医療チームのメンバーだけでなく、シャプラニールや各パートナーNGOのスタッフを多く配置したり、村のエリート層や村議会のメンバー、シャプラニールの相互扶助グループのメンバーなどがボランティアとして手伝ってくれているため、大きな混乱は生じていません。PAPRI(連携しているNGO)では、少年少女グループのメンバーや、NGOで研修を受けた村の女性らが大活躍しています。








バングラデシュ大洪水・緊急救援活動においてJICAとの連携が決定
(8月11日)

シャプラニールは巡回医療サービスを中心とする復興支援活動を行います。この活動は、去る8月6日独立行政法人国際協力機構(JICA)がバングラデシュへの協力の一環として供与することを決定した医薬品(下痢症等の治療のための抗生剤、解熱剤、経口補水剤、消毒剤等)の提供を受けるなど、JICAと連携を組んで実施するものです。

もともとJICAとシャプラニールとは、バングラデシュのマイメンシン県イショルゴンジ郡でこの8月から実施されている草の根技術協力事業「バングラデシュ・イショルゴンジ郡における住民参加による包括的農村開発プロジェクト」において協働していたこともあって、今回の連携が実現しました。

バングラデシュ洪水緊急救援に関する記者会見報告
(8月10日)

バングラデシュ洪水に関する記者会見の様子8月6日午後6時より早稲田にて、バングラデシュの洪水の状況とシャプラニールが行う救援活動の概要について記者会見を行った。報告者は、前日にダッカより帰国したばかりのシャプラニールダッカ事務所長の白幡利雄。ビデオを交えて、被災地の実際の状況と村人の様子を伝えた。報告内容は以下の通りである。


■ 現況


8月4日現在の被害状況は以下の通り。

  • 被害を受けた県 39県 (全64県中)
  • 被災世帯 685万世帯
  • 被災者数 3.300万人 (全人口1億3千万人)
  • 洪水による死亡者※ 628人
  • 洪水により壊れた家(全壊) 86万戸
  • 同(半壊) 316万戸
※ 伝染の切断による感電死、逃げ場を失ったヘビにかまれて死亡等を含む
(すべて国連人道問題調整事務所United Nations Office for the Coordination of Humanitarian Affairs, OCHA の8月4日付UNOCHAレポートNo.7より)

水は順調に引いており、今後深刻な増水は今のところ予測されていない。
ダッカ市内もほとんど水が引いており、救援活動は予定していない。


■ 今回の洪水とNGOによる救援活動の特色

  • バングラデシュでは、雨期の中盤以降である7月下旬から9月にかけて常に増水の危険にさらされているが、今回はその水位のピークが通常より2週間程早く、しかも一気に起きたため、洪水に対する準備ができていなかったのが被害を大きくした。それにより、稲の苗床や植え付け済みの野菜などに甚大な被害が生じた。被害の地域差が激しく、メグナ水系では史上最大規模と思われる。

  • 主要NGO組織の政治的問題により、NGOのネットワーク組織であるADABが救援活動の全国的なコーディネーション機能を果たさなかった。

  • 98年の洪水時に比べると、人々の経済状況が差異はありながらも改善し、また、水の引きが比較的早かったため、村人が食料調達などのアクセスから孤立する状態は少なく、シャプラニールとしては、より必要なのは食糧よりも医薬品や復興への取り組みと考えている。


■ 今後懸念されることとシャプラニールの対応

  • 水が引いて、土がどろどろの状態になると、衛生状況が悪化する。大腸炎、赤痢などの下痢性疾患や皮膚病、眼病、外耳炎など感染症の危険が高まるため、巡回医療チームを派遣する。抗生物質の投与期間を考慮し、5日ごとに同地域を再診できるように組んでいる。

  • 特に下痢疾患が多く、経口補水塩(ORS)の配布が資金的にも占める割合が高くなると思われる。

  • 住民の栄養補完とともに収穫物の販売で若干の現金収入が見込まれるため、野菜の種子の配布を行う。種子が全滅で、一刻も早い種子の配布が望ましい地域がある一方で、野菜の種子を保存できている地域もあり、本当に必要なものを良く見極めることが活動の重要なポイントとなっている。

  • 牛のワクチン供与は元来政府サービスの一環だったが、機能していない。村人の一番の財産を疫病などで失わせないためのワクチン供与を急ぐ。

  • 井戸自体は比較的整備されている地域のため、飲料水の供給や浄水剤の配布より、井戸の分解洗浄により通常の生活に戻るための活動を行う。

  • ノルシンディ県のプロジェクト活動地内で、最も支援を必要としている人に対する限定的な食糧配布を行ったが、長年のシャプラニールとの活動が根付いていることもあり、村人も協力的で、選定の過程で特に混乱はなかった。

「復興に向けての息の長い活動になると思うので、今後とも日本のみなさんとの情報の共有に努め、バングラデシュの状況に注意を払っていって欲しい。」との白幡のコメントで会見は終了した。


以上



◆ニュース一覧

8月25日(水)
現地の動画第3弾(巡回医療サービスの様子追加
アナログ回線・ISDMADSL・光ファイバー
8月19日(木)
現地の動画第3弾(食糧配布の様子)追加
アナログ回線・ISDMADSL・光ファイバー
8月18日(水)
バングラデシュ洪水緊急救援・復興支援活動計画の概要について追加
巡回医療サービスの写真を追加
8月15日(日)
ダッカ駐在員、白幡利雄(しらはたとしお)からの報告
8月11日(水)
バングラデシュ大洪水・緊急救援活動においてJICAとの連携が決定
シャプラニールは巡回医療サービスを中心とする復興支援活動を行います。この活動は、去る8月6日独立行政法人国際協力機構(JICA)がバングラデシュへの協力の一環として供与することを決定した医薬品(下痢症等の治療のための抗生剤、解熱剤、経口補水剤、消毒剤等)の提供を受けるなど、JICAと連携を組んで実施するものです。
8月10日(火)
バングラデシュ洪水緊急救援に関する記者会見報告
8月6日(金)の白幡駐在員緊急帰国記者会見の報告のページを追加

食糧配布の様子の写真を追加
写真はこちら
■8月6日(金)
現地駐在員緊急帰国・記者会見を行います
日時:8月6日(金)1800〜1900
会場:早稲田奉仕園セミナーハウス101号会議室
発表者:白幡利雄(しらはたとしお)シャプラニールダッカ事務所長
※なお、準備の都合上、ご参加の場合は6日16時までにメールか電話(03-3202-7863)でご連絡いただければ幸いです。原則として報道機関関係者の方に限ります。

現地の動画第2弾を追加
ノルシンディ県ライプラ郡のビデオ映像を追加しました。
アナログ回線・ISDMADSL・光ファイバー
■8月5日(木)
日本国内でバングラデシュ大洪水救援・復興キャンペーンを開始
日本で「バングラデシュ大洪水救援復興キャンペーン」を開始しました。迫り来る水の被害から村人たちを守り、復興への努力を支援するため、緊急救援募金への協力を呼びかけています。(プレスリリースはこちら
■7月31日(土)
バングラデシュ大洪水の被災者の緊急救援活動を開始
日常的に活動しているマニクゴンジ県ギオール郡で現地NGO、STEPとの連携により、食糧配布を中心とした第一次の緊急救援活動を実施しました。配布する物資は1世帯につき、1週間の食糧として、米7キロ、ダール豆1キロ、塩1キロをパックにつめ、150世帯へ小船を使って直接届けました。これは、現地被災状況を村人の意見を聞きながら最も厳しい状況におかれている世帯を選定したものです。
■7月29日(木)
バングラデシュにおける洪水被害の救援・復興についてプレスリリース発表
バングラデシュ大洪水に関するプレスリリース第一弾を発表し、これまでの経緯を説明しました。(プレスリリースはこちら
■7月26(月)・27日(火)
被災地の調査を実施
活動地であり例年水の被害の多いマニクゴンジ県ギオール郡(STEPとの協働による事業)とノルシンディ県ベラボー郡・ライプラ郡(PAPRIとの協働による事業)にスタッフを派遣し被災状況を調査しました。(写真はこちら


◆募金の送り先
郵便振替口座:00140-1-133937  口座名:シャプラニール緊急救援

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