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都市での活動

2009年01月06日

ストリートスクールの引越し

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始は関係のないダッカ事務所ですが、今年は1月2-3日が金土(ここの週末)にあたり、少しお正月気分を少し味わうことができました。
年末は、7年ぶりに選挙が行われたバングラデシュ。「変化」を求める人々のパワーは、アメリカだけでなくこの国も同様でした。その人々の期待を裏切らない政府になってくれることを祈っていますが。。。


今日は久しぶりにストリートチルドレン支援活動を行うストリートスクールに行ってきました。
ストリートスクールは、バスターミナルの一角を借りて、朝と午後の1日2回クラスを運営しています。
2008年9月末、教室として使わせてもらっていた場所がチケット売り場として使われることになりました。
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<今までのストリートスクール(2008年3月撮影)>

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<今は、チケット売り場になっています(2009年1月)>

そのため、ストリートスクールは、バスターミナルで働く人々が休憩する部屋に移ることになりました。この場所は今まで使っていた場所のすぐ横で、教室で使う道具(ノートやえんぴつ、遊び道具など)を保管させてもらっていた場所です。
この場所に移って、クラスを開くのにはとても良い環境になったのではないかと思います。なぜなら、今までの場所は、屋根はあるけれどバスのクラクションや呼び込みの声など常に周りの音が聞こえていました。新しい場所は、部屋の中であるため、外の音があまり聞こえません。スタッフの声も子どもたちひとりひとりの声も良く聞こえます。

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<現在のストリートスクール(2009年1月)>

チケット売り場として使うから、と追い出されることもなく、すぐに新しい場所を提供してもらえたのも、バスターミナルの人々との良い協力関係を築いてきた結果でしょう。このように、子どもたちが今までどおりこの場所に通ってこられることに感謝しています。

2008年03月06日

ストリートスクール

今日は、ストリートチルドレン支援活動のひとつ、ストリートスクールに行って来ました。

ストリートスクールは、バスターミナルの中にあります。
ここは、バスで村からダッカにやってきた子どもたちが最初に降り立つところです。
ストリートスクールがある場所は、以前チケット売り場であったところを貸してもらっているのですが、
明るくて、開放感があり、なかなかいい場所です。
クラスがはじまるのは10:30なのですが、9:00ごろから子どもたちが次々とやってきました。

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みんな行儀よく、サンダルをきちんとそろえて脱いでいます。
ちっちゃいサンダルが並んでいるのがかわいい。
子どもたちの中に、袋いっぱいに「くず」を入れて持ってくる子がいます。
良い「くず」を他の人にとられちゃうから朝早くから働いていた、とのこと。

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輪になって話をしていると、突然の訪問者が。
彼は、この近くでボールペンやはぶらしを売って歩いている人です。何度かストリートスクールの様子をみていて、子どもたちにプレゼントしよう、と思ったとのこと。一人1本ずついきわたるように、とボールペンをたくさんプレゼントしてくれました。

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ストリートスクールを訪問したのは、2003年末のスタディツアーで訪問して以来だったのですが、そのときは今の場所ではなくバスターミナルにある建物の2階にありました。そこは太陽の光が十分にはいる場所ではないだけでなく、せまい階段を登り、2階といっても壁はなく簡単な紐で柵をつくってある程度で、下におちそうで怖かった印象がありました。
でも、今の場所はとても広く明るくていい場所に変わっていました。また、この場所を無料で貸してくれていることや子どもたちにプレゼントを持ってきてくれるような人がいたり、とバスターミナル周辺の人々との協力・理解があることが感じられました。2003年から4年以上、すこしずつではあっても、明らかに改善されてきている、そのことがとてもうれしく、ハッピーな気分になりました。

2008年02月03日

ピクニック

乾期のこの季節、運動会やピクニックの季節です。この日は、オポロジェヨ・バングラデシュのプログラムで子どもたちとピクニックに行きました。目的地はダッカから2時間ほどにあるガジプール・バワル国立公園。
先日、藤岡所長のブログにもあったように、雨と寒さでビッショ・イジュテマが初日で終了するなど、天気が不安だったのですが、この日は快晴でした。

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2階建てのバスを2台貸切、総勢150人の大移動です。このバス、不安定でかなりこわい。
そんな怖さも感じず、子どもたちはバスの中での大騒ぎ。小学校の時の遠足の楽しさを思い出します。
それにしても騒ぎすぎ(笑)。大きなスピーカーを外に向けて、みんな歌う、踊る。

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道行く人々も「何事だ?」という表情でバスを見上げています。しかし、ほとんどの人は、その騒ぎを見て笑っています。手を振ってくれる人もいます。ここでは、こうやって大騒ぎをして子どもたちはピクニックに行くものらしい。道行く人々のほほえましい表情を見て、こちらもうれしくなります。いい光景だなぁ。


公園につくと、早速広場でかけっこ、ビスケット食い競争、クリケットなど、が始まりました。こっそり、池で水浴びをしてしまった子がいて、スタッフに怒られていたり、大騒ぎしました。
みんなが遊んでいる間に、スタッフが全員分のランチを作ってくれていました。大量のごちそうです。

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ランチを食べ終わり、くつろいでいると、残飯をもらおうと近づいてくる子どもたちがいました。その子たちは公園内に暮らしているストリートチルドレンでした。今日一緒にピクニックに来た子どもたちもストリートチルドレンと呼ばれる子どもたち。双方の子どもたちはどのように互いの光景を見ていたのだろうか。何を感じたのだろうか。
同じような境遇にある子どもたちだけれど、今この瞬間の表情はぜんぜん違う。むじゃきに笑ったり、けんかして泣いたり大騒ぎをして、おなかいっぱいに食べた子どもたち。一方で残飯の鶏肉の骨をしゃぶっている子どもたち。捨ててあったプラスチックのお皿を集めていたので、それはどうするの?とスタッフが聞くと、これで遊ぶ。という。
この子たちはどこかのNGOのサポートを受けているかどうかは聞かなかったけれど、私たちだけですべてのストリートチルドレンへの支援はできない。国内にたくさんNGOはあるけれどそれでもカバーしきれない子どもたちがたくさんいる。すごく、モヤモヤした複雑な気分になりながら、帰りのバスに乗りました。
帰りは大渋滞で4時間近くかかりました。子どもたちもさすがに行きほどの元気はなく、眠っている子もちらほら。今日はいっぱい遊んだね。

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2008年01月17日

おもいっきり遊ぶ

パートナーNGOのフルキと行っている活動に、使用人として働く女の子たちへの支援活動があります。
1月16日(水)、現在の活動場所である2カ所の子どもたちの遠足と交流を目的としたプログラムを行いました。

参加したのは、コライルスラムの女の子30名、パイクパラ政府住宅で働く女の子15名の合計45名。
朝、バスを借りきって、コライルスラムから30人の子どもたちがパイクパラに到着。
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コライルから来た子には赤いリボン、パイクパラの子には黄色いリボンを手首につけました。これは、迷子防止という大きな意味があります。

今日のプログラムは、盛りだくさんです。
そのなかのいくつかを紹介します。

●クッションまわしゲーム
音楽が止まったときに持っていた人から抜けていき、最後に残った人が勝ち!というゲーム。
大人チームもやったのですが、これがけっこう盛り上がって、私たちもおおはしゃぎしました。
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●ビスケット食い競争
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●なわとび競争
私も飛び入り参加してみたけれど、10回も続かずひっかかってしまいました(けっこう悔しかった。。)
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●歌・ダンスコンテスト
歌や踊りをセンターの先生に習って練習してきました。みんな上手!
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・かけっこ
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最後にそれぞれのプログラムでの優秀者への表彰式を行いました。賞品はプラスチックのボウル(お鍋?)やグラスセットなどが用意されています。残念ながら入賞できなかった子にも、グラスを1個ずつプレゼント。
<表彰式は、ここのコミュニティリーダーに商品をわたしてもらいました>
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いつも別々の場所で集まっている子どもたち、でもすぐに仲良くなっていました。
雇い主の子どもをつれてきている子もいましたが、他の子も交代でその子の面倒を見ていたり、オルナ(肩にかけている布)をとりかえっこしてみたり、みんなとっても楽しそうです。

お昼を一緒に食べているとき、その場で食べない子が何人かいました。
「食べないの?」と聞くと、「持って帰って妹にあげる」「家に持って帰る」という答えが。
遊んでいるときは感じなかったけれど、この子たちは、自分で働いて家族を支えている子どもたちなんだ、ということを痛感させられました。

コライルスラムの子どもたちは、年齢はパイクパラの子どもたちより小さい子が多いのですが、体力があり積極的で元気な印象がありました。コライルの子どもたちは、日ごろ歩いて働き先に行っていますし、家に帰ってから友だちと外で遊んでいたりするのでしょう。一方、パイクパラの子どもたちは、住み込みで働いているので、1日中家の中でいて、みんなで遊ぶという機会は少ないからでしょうか。そのことが、ちょっと気にかかりました。

今回の子どもたちの表情を見ていて、ここにいる子どもたちは、毎日働いている。
でも、子どもとしておもいっきり遊ぶ、そんな時間が本当に大切なんだということを感じました。

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プロファイル

内山駐在員内山智子
(うちやまともこ)
2001年にシャプラニールに入り、2007年秋からバングラデシュに赴任しました。着任早々病気になったりしましたが(笑)、今はバングラデシュの豊かな文化と自然の心地よさを感じ、人々のエネルギーに圧倒されながら暮らしています。
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