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2008年02月03日
乾期のこの季節、運動会やピクニックの季節です。この日は、オポロジェヨ・バングラデシュのプログラムで子どもたちとピクニックに行きました。目的地はダッカから2時間ほどにあるガジプール・バワル国立公園。
先日、藤岡所長のブログにもあったように、雨と寒さでビッショ・イジュテマが初日で終了するなど、天気が不安だったのですが、この日は快晴でした。

2階建てのバスを2台貸切、総勢150人の大移動です。このバス、不安定でかなりこわい。
そんな怖さも感じず、子どもたちはバスの中での大騒ぎ。小学校の時の遠足の楽しさを思い出します。
それにしても騒ぎすぎ(笑)。大きなスピーカーを外に向けて、みんな歌う、踊る。

道行く人々も「何事だ?」という表情でバスを見上げています。しかし、ほとんどの人は、その騒ぎを見て笑っています。手を振ってくれる人もいます。ここでは、こうやって大騒ぎをして子どもたちはピクニックに行くものらしい。道行く人々のほほえましい表情を見て、こちらもうれしくなります。いい光景だなぁ。
公園につくと、早速広場でかけっこ、ビスケット食い競争、クリケットなど、が始まりました。こっそり、池で水浴びをしてしまった子がいて、スタッフに怒られていたり、大騒ぎしました。
みんなが遊んでいる間に、スタッフが全員分のランチを作ってくれていました。大量のごちそうです。

ランチを食べ終わり、くつろいでいると、残飯をもらおうと近づいてくる子どもたちがいました。その子たちは公園内に暮らしているストリートチルドレンでした。今日一緒にピクニックに来た子どもたちもストリートチルドレンと呼ばれる子どもたち。双方の子どもたちはどのように互いの光景を見ていたのだろうか。何を感じたのだろうか。
同じような境遇にある子どもたちだけれど、今この瞬間の表情はぜんぜん違う。むじゃきに笑ったり、けんかして泣いたり大騒ぎをして、おなかいっぱいに食べた子どもたち。一方で残飯の鶏肉の骨をしゃぶっている子どもたち。捨ててあったプラスチックのお皿を集めていたので、それはどうするの?とスタッフが聞くと、これで遊ぶ。という。
この子たちはどこかのNGOのサポートを受けているかどうかは聞かなかったけれど、私たちだけですべてのストリートチルドレンへの支援はできない。国内にたくさんNGOはあるけれどそれでもカバーしきれない子どもたちがたくさんいる。すごく、モヤモヤした複雑な気分になりながら、帰りのバスに乗りました。
帰りは大渋滞で4時間近くかかりました。子どもたちもさすがに行きほどの元気はなく、眠っている子もちらほら。今日はいっぱい遊んだね。

- カテゴリ:都市での活動 2008年02月03日 13:01 |
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プロファイル
内山智子(うちやまともこ)
2001年にシャプラニールに入り、2007年秋からバングラデシュに赴任しました。着任早々病気になったりしましたが(笑)、今はバングラデシュの豊かな文化と自然の心地よさを感じ、人々のエネルギーに圧倒されながら暮らしています。













