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四季折々

2010年04月15日

謹賀バングラ新年

今日4月14日は「ポイラ・ボイシャク」-ベンガル暦の新年第一日です。 お祭り気分の中心は名門ダッカ大学周辺+ロムナ・パーク。

出足は早く、昨日スタッフに確認したところ「朝7時には着いてた方がいいですよ。」以前、市内北部のグルシャン地区に住んでいたときはちょっと遠くて足が向かわなかったけれど、いま住んでるダンモンディ地区からならリキシャでも行ける!昨日5時の昼寝から覚めず今朝は5時半から勇気りんりんのチビはスタンバイOK、夜更かしで朝目の覚めないお父ちゃん(夫)を急かしてリキシャでゴー!フェイスペインティング(顔にベンガル語で「謹賀新年」)をしてもらい、正月のご馳走「パンタ・イリッシュ」(※パンタはベンガル版お茶漬け?イリッシュ魚(国魚)のから揚げが入ってる)をもらい、紅白の衣装で着飾った人々の間をそぞろ歩きして9時には戻ってきました。

バングラでは「一年の始まり=夏の到来」。とはいうものの、すでにもう何日も前から蒸し暑い日が続いており、手元の温湿度計では16時現在の屋内(エアコンなし)気温 36℃、湿度90%。暑い!

盛夏のバングラから皆さまに謹賀新年。

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2010年02月24日

春の嵐

今週、東京から事務局長と海外活動グループのお二人が来てバングラデシュ事業の来年度の計画や予算について話し合っているのですが、今日の会議も終盤の5時頃、ふと目をやった窓の外の空の色がヘンだなぁ...と思っていたら、ほどなくバタンバタンと窓を鳴らして風が吹き始め、あっという間にバラバラと雹(ひょう)が落ちてきました。

ああ、忘れてた。この時期、こんなことがあるのです。

雹からかわった雨もしばらく降り続き、あたりの空気はすっかり清々しくなりました。11月頃からの乾季の間に街路樹や建物に降り積もっていた塵や埃もこれですっかりキレイに洗い流されたことでしょう。

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今月13日にファルグン(ベンガル暦で春の第一月)を迎えた前後から空気はどんどんぬるくなっています。ファルグン前日の12日に南西部のクルナ出張から帰る車中では、道の両脇で明るい日射しのなか早苗を植えるのを眺めながら、思わず「茶摘み唄(夏も近づく八十八夜...)」が口をついて出るのでした。

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mango-bloom.jpg街角のあちこちではマンゴーが花盛り。写真はクルナ出張中に撮ったもの。手前のヤシの木がちょっと邪魔ですが、まぁそれも南国らしさを醸し出していいかと(?)

このマンゴーの花というのは、いかにも木の花らしくキンモクセイくらいの地味な白〜黄緑の小さな無数の花を穂状に咲かせますが、このうちいったいどれだけが受粉するのか、しばらくすると小さな空豆のような青い実をたくさんつけますが、その多くはまだ小さいうちに風や雨でどんどん落ちてしまいます。

残って石ころくらいの大きさになったものも、今度は子どもたちが格好のおやつとして狙っており(堅くてすっぱいのに塩をつけてかじるのが子どもだけでなく大人もお気に入り)いよいよ甘い果実になるまで樹上に残れるのは咲かせた花全体のうちどれほどなのでしょうか。それでも、ひとつひとつがずっしりと重く瑞々しいその実は枝々をたわませるにはじゅうぶん。まさに南国の大地の豊かさを見る思いです。

花盛りのマンゴーの梢を見やりながら、あの香り高く甘い果実を堪能する6月に早くも思いを馳せています。

あ、でも今夕の嵐でマンゴーの花もだいぶ落ちてしまったかな?

2010年01月07日

寒いです

もう、寒いのなんのって。バングラデシュは中央アジアになってしまったのかと思うほどです(おおげさな!)

いや、室内は24度はあるんですが、朝の戸外は息が白くなる程度には寒いです。日本から見えたお客様もびっくりされるほどの寒さ。長い夏を耐えて身体中の毛穴が開ききっている身にはツライ。ましてこの地で生まれ育った人々には。

今年の寒波はことにこたえるらしく、すでに全土で26人が命を失ったことが伝えられています。それこそ「そんなおおげさな!」と思われるかもしれませんが、バングラデシュでは長い夏を耐えるために家屋も服装も暑気使用なのです。家の中は日が入らず、村の家は壁がすーすー、床は冷たく、冷え込む夜にかける布団がじゅうぶんになければ体調を崩すのは必至です。着るものも薄地が主体で、冬用の厚地の服や、薄地でも十分な数の衣装を持っていない人ならとても心細い思いをするはずです。さらにこんな寒空にお腹が満たされないとしたら...

かくいう私も風邪をひきました。喉からきた痛みが鼻にうつり、今日は朝からくしゃみ続き。早めに帰って休むことにします。こんなとき、帰る家があるのはつくづくありがたいことです。

2009年12月06日

7年越しの恋愛ですって

先週一週間(11月28日~12月5日)こちらバングラデシュはイスラム教の犠牲祭「コルバニ・イード」の休暇で事務所がお休みでした。

コルバニ・イードというのは旧約聖書にあるアブラハムの故事(神さまに信仰をためされ、一人息子を捧げるようにいわれたアブラハムが我が子に手をかけようとしたまさにその瞬間、彼の信仰を認めた神さまがそれを止め、代わりにこれをささげなさい、と牛を用意してくれたというもの)にちなんでイスラム教徒たちが信仰の表現として、動物の犠牲をささげるもの。経済力に応じて牛やヤギがポピュラーですが、なかにはわざわざ中東からラクダをとり寄せる人もいるとか(でも、その肉はすごい匂いがするそうですよ!)

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Josephine.jpg休暇中に当ダッカ事務所のスタッフのひとり、会計補佐のジョセフィンが結婚しました。休暇直前に婚約が決まり、休暇中にめでたく結婚のはこびとなったもので、バングラデシュではよくある親同士の決めたお見合い結婚かしら...と思っていたら、7年越しの恋愛ですって!

 ダッカ事務所ではいつもスタッフがそろって一緒にお昼を食べるのですが、今日のお昼は彼女のふるまいでご馳走でした。いつももの静かで、でも常に周囲の人に気を配り、仕事の腕もたしかなしっかりものの彼女。どうぞ末永くお幸せに!

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さて、芝優子あらため田中優子です。9月末の着任からはや二ヶ月が過ぎました。

この間、なかなか余裕がなくてブログには手がつかず、書きたいネタをいくつも逃しました。たとえば「イリッシュ魚と青いバナナのおかず」「ダッカの遊園地」「コルバニ・イードです!」など...

ブログは書かないとつまらないのですが、書けないとストレスになるので、しばらくは「なかったこと」にしていましたが、これからは時々時間をみつけて更新できるといいな、と思っています。

ちなみに前任の藤岡さんブログは素晴らしかったので、藤岡ブログのファン(私もそのひとり)には喰い足りないかも...でも『みんなちがって、みんないい(金子みすゞ)』ということで、以後、田中ブログもよろしくご愛顧ください。 

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プロファイル

田中駐在員田中優子
(たなかゆうこ)
茅ヶ崎生まれの茅ヶ崎育ち。バングラデシュとの縁は1991年に協力隊で派遣されて以来です。一年の3/4が夏!というこの地にいて恋しくなるのは海…ダッカには手近に出かけられる浜辺がありません(泣。)文化的に肌の露出が許されないのもキビシいところ(泣泣。)でも楽しいこと、嬉しいこともたくさん。ブログでご紹介していきますね!
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