ブログ

出張者のつぶやき

2009年08月12日

つながり発見!!

残暑お見舞い申し上げます

ステナイ生活を担当しています、福間です。

street.JPG

写真はストリートスクールの子どもたちです。

先月の出張でたくさんの発見や刺激を受けてきたのですが、その中でも最も「これか!!」と思ったことを書きます。ちょっと長くなりますがお読みいただければと思います。

会員、寄付者の皆様はお手元に会報は届きましたでしょうか。

会報南の風8月号の特集はバングラデシュで行ってきた「地域への働きかけ」についてです。

シャプラニールが2000年に現地NGOオポロジェヨ・バングラデシュとパートナーシップを結び、ストリートチルドレン支援活動を開始して今年で10年目になります。

この10年の間、シャプラニールが重視してきた「地域への働きかけ」がようやく実を結び、今年度からドロップイン・センターの子どもたちの食糧や文房具の大半を地域の人たちからの寄付でまかなうという試みが始まっています。

私は国内で、日本の方々にバングラデシュやネパールの現状を話し、伝え、日本の中で寄付を募っています。現金による寄付はもちろん、ステナイ生活を通しての物品での寄付の呼びかけも行っています。

そして実際にご協力くださる皆様の存在があります。

約1年前、シャプラニールがストリートチルドレンの支援のために出しているお金は、日本国内で一生懸命集めてきたお金であること、ステナイ生活のような仕組みを使ってお金を作っていること、そして協力してくださっている方々がたくさんいることを、ドロップイン・センターのある、地域の方々に話したそうです。

その話を聞いた地域の人々から、自分たちも自分たちの国の子どものためにできることをやろうという声が次々に出たそうです。

私は、私がシャプラニールで働く少し前のこの出来事についてリアルに受け止められていませんでした。今回の出張で改めて聞き、日本で支援をしてくださっている皆様の存在が、バングラデシュの人々の心を動かすひとつの力になったんだと思いました。

もちろん、10年間に渡る地道な活動があってこそです。

国内で業務をしている私たちは、常に、日本の支援してくださる方々を目の前にして仕事をしています。ご協力いただいたことで現地がどのように変わったかを伝え、現地と少しでもつながっているという気持ちを持っていただければと思っております。

ご寄付をしてくださる方、ステナイ生活にご協力いただいている方がいなければ、シャプラニールの活動が市民の皆様に支えられたものでなければ、今バングラデシュで始まっている、ドロップイン・センターでの変化はなかったと思います。

今回の出張で私たちは、ドロップイン・センターへお米を寄付してくださる現場に立ち会うことができました。また、パートナーであるオポロジェヨ・バングラデシュのスタッフが、本気でバングラシュ国内で資金を作っていくこと(シャプラニールのような海外の団体だけに頼らないこと)に実現可能であるという手ごたえを感じていることを、彼らの話し方や言葉のはしばしから感じました。

sutaffmtg.jpg

この写真は、お米の寄付をいただいたあとに、ダッカ事務所のシャプラニールのスタッフと事務所長藤岡、オポロジェヨ・バングラデシュのスタッフのミーティングの様子です。

「10年前には地域の人に寄付してもらえるなんて思っていなかった。地道な働きかけをしてきたからこその成果だとは思う。しかし、働きかけが実ってきた今こそ、このつながりを大切にし、末長く協力してもらえるよう慎重に良い関係づくりを進めていきたい」

と、このミーティングでオポロジェヨ・バングラデシュのスタッフは話していました。

私たちの活動を日本で支えてくださっている皆様の存在がバングラデシュの人々の原動力の一つになり、皆様の気持ちが彼らの心に届いているということを実感することができました。

そこには大きな「つながり」ができていたのです。

ステナイ生活担当者として、このことを日本で伝えていきたいなと心から思いました。

国内活動グループ ステナイ生活担当 福間あき子

2009年07月30日

袋作りに挑戦 in ドロップインセンター

国内活動グループの京井です。

前回の出張報告から少し時間がたってしまいましたが...

今回はダッカ市内にあるドロップインセンターでのお話。

出張で私が最初に訪れたのが、
ストリートスクールとドロップインセンター。

訪れてまず最初に思ったこと。

みんな小さい子どもだ...ということです。

わかっていたことでしたが、そう思ったんです。

ストリートスクールやドロップインセンターの様子は、
ビデオや本、会報などを通じてたくさん見たり読んだりしていましたが、
やっぱり実際に見るのとは違う。

実際に子どもたちに会ってみると、
頭で思っていた以上に小さく感じました。
これは家事使用人として働く少女がいるヘルプセンターでも同じでした。

こんなに小さい子どもたちが、
ストリートチルドレンとして、家事使用人として生活をしているのか...
と思うとやはり胸が苦しくなります。

でもそんな子どもたちは、
ドロップインセンターやヘルプセンターの中ではとっても楽しそう!!

私はドロップインセンターで何人かの女の子たちと一緒に、
職業訓練の一環でもある紙の袋作りを体験してきました。

子どもたちの作った袋は、
商品を渡すときに使う袋として近くの市場に販売しています。

見よう見まねで女の子たちが作る袋を一緒に作ってみる。

 

IMG_0488.jpg袋の一番重要な底の部分なのに、
私が作ると隙間ができてしまいます。

最初は黙ってみていた女の子たちが、
へたくそな私を見かねて、作り方を1から教えてくれました。

子どもたちは袋作りのプロです。

それぞれに役割分担があり、

みんなものすごいスピードで袋を作っていきます。

そんな袋作りのプロ!!に作り方を習って何枚か作っていくうちに、
「名前はなんていうの?」と会話も弾んできます。

会話が弾んでいくうちに、
どんどんベンガル語についていけなくなる私。
子どもたちが何を言っているかわからない...!!

でも...

そんな私たちの様子を写した写真を見てみると


IMG_0510.jpgなんだかとっても楽しそうに会話をしている!!!

不思議ですね。

その時の会話はよく覚えていないのですが、
きっとその時の空気で通じ合っていたのでしょう。

言葉より大切なもの、
やっぱりあるんだなと思った瞬間でした。


それって日本人同士でも同じですよね。

 

国内活動グループ 京井杏奈

2009年07月29日

写真の中の携帯を探せ!

ステナイ生活担当の福間です。

久しぶりですが、出張報告の続きです。

首都ダッカの北東に位置するノルシンディ県で活動しているパプリというパートナー団体の活動を見に行ったときのことです。少女グループのミーティング風景を見せていただきました。

「日本へ行きたい」という発言があり私が戸惑ったという話を以前ブログで紹介しました。

そのグループへ私たちが訪問する噂を聞きつけ、近くで活動している別の少女グループからも急きょ、私たちの活動も見にきてほしいと言われ、訪問することになりました。

そこで驚いたのは、「携帯電話の普及が進んでいる!」ということでした。

今までの訪問先の村々でも感じてはいました、携帯電話を持っている人が多いな~と。

このグループを訪問したときに、少女たちが踊りを披露してくれたんですが、そのときの音楽が携帯から流れてきたのです。携帯にダウンロードしたものを使っていたんでしょうね。

写真の中で左側に立っている少女が、音楽係(?)といして携帯電話を持っています。見えますでしょうか。探してみてください。

DSC_0362.JPG

固定電話が普及していない国や地域では、携帯電話が普及しやすいという話は聞きます。

確かに、携帯電話を使ってビジネスをしたり、情報量が増えたりと良い面もあるのだと思います。

私たちが村々を見学している間、多くの人から携帯電話のカメラを向けられ、写真を撮られました。

私が青年海外協力隊で行っていたボリビアという国は、山ばかりの国だったので、私が住んでいる村では電波届かないため、携帯は使えませんでした。

だから、村という場所で、こんなに多くの人が携帯電話を持っている様子は新鮮でした。

人々の暮らしの中で何十年前と変わっていないもの、変わっているものがあるのでしょう。

私が10年後、20年後バングラデシュの同じ場所を訪ねた時に何が変化しているのかを見るためにもこの出張で見たもの、感じたことを書き残しておこうと思います。

国内活動グループ 福間

 

2009年07月16日

少女たちとの交流 in バングラデシュ

前回の福間さんに続き、今回は京井が報告します。

私の中で印象に残った農村でのひと時をご紹介。

私、今まで「農村」って聞いてもいまいちピンと来なかったんです。

日本の田舎もあまり行ったことがない私。

農村ってどんなとこなの?
どんな生活してるの?
都会とどのくらい違うの?

恥ずかしながら、そんな疑問がいっぱいでした。

そんな中、今回の出張で農村部を訪問。

訪れた先は、マニクゴンジ県のポイラ村。
首都ダッカから車で走ること約3時間。

車の外の風景はみるみる変わり、気が付いたら360℃緑一色。

0716_01.jpg

クラフトリンク南風でも人気のあるジュートバッグやジュートサンダルのもと、ジュートもグングンと気持ち良さそうに生い茂っていました。

久々にこんなに緑を見た気がする。

不思議と気持ちが穏やかになりますね。

さてそんなポイラ村では、シャプラニールが今農村部で力を入れている少女グループのメンバーと交流をしてきました。
バングラデシュに着いて約2日、ベンガル語では挨拶と自分の名前を言うのが精一杯。
そんな状況で、通訳一切なしで少女たちに村での生活を教えてもらいました。

最初は何がなんだかさっぱりわからず。

牛の糞をきれいに等分する少女。
一生懸命ベンガル語で説明してくれるけど、それが何になるのかわからない...

0716_02.jpg   0716_03.jpg

でもしばらくして、料理をする時に乾燥した糞に火をつけるということが分かりました。
通じた時には思わずお互い満面の笑みに!!

「なるほど、そういうことか~!村の生活には無駄がないんだね!」
なんて日本語で言ってみる、「そうでしょ?」と言わんばかりの表情。

お互いが知ろうとする気持ちが何よりも大切ですよね。

畑で育てているいろんな種類の野菜も、一つ一つ実を見せながら丁寧に教えてくれました。
実を見せたら言葉だけよりもグッと通じるもんね。

たった2、3時間の間にも彼女たちは成長してるように見えました。

どうやったら伝わるかな
何を見せたら喜ぶかな
どんなことが知りたいのかな
きっといろんなことを考えて、相談しあって、私たちに教えてくれたんだと思います。

そんな彼女たちが最後に熱心にやってくれたのが、ヘナ。

材料になるミソハギ科の葉っぱをすりつぶして、手に模様を描いていくんです。
結婚式の時には花嫁の幸せを願って施すようですが、村に住む彼女たちはオシャレとしてヘナを楽しんでいるようでした。

ヘナをやるにも、どんな絵柄がいいかみんなで大激論!
みんなで考えた末、こんな風にしあげてくれました☆

0716_04.JPG   0716_05.JPG

ちなみにこれ、なかなか落ちずにまだまだしぶとく手のひらに残っております。
でも見るたびに、あの村の風景や少女の姿を思い出しますね。

そんな農村でのひと時でしたが、一番印象的だったのは、少女たちが嬉しそうに自分の村を紹介してくれたこと。
みんな「緑がきれいでしょ?」「こんな野菜もとれるのよ!」って自分たちの村を楽しそうに自慢してくれました。

自分が生まれ育った町を、あんな風に心から嬉しそうに紹介できる人は今日本にどれくらいいるのでしょうか。

彼女たちがいつまでも、自分の村を誇りに思い、そして彼女たちの若いパワーで村を守り続けてほしいなと思いました。

0716_06.JPG

国内活動グループ 京井杏奈

2009年07月15日

村ってなに?!

ステナイ生活を担当している福間です。

前回に続いて、出張の報告を少ししようと思います。

行きの飛行機の中で、私と京井さんは現地でのスケジュールとにらめっこをしながら、質問事項を確認したり、「私たち国内活動をしているものが出張に来る意味は何か」など話していました。

農村部での活動について話していた時の京井さんの一言が私は忘れられません。

「私にとってはそもそも村って何、ということなんですよ、それが知りたい。」

私は別の団体のスタディツアーに参加し、協力隊に行き、村と都市部の違いは別の国にではありますが体験していたのでそんなふうに考えたことはありませんでした。

muranoyousu.jpg

海外協力の仕事を長くしていると、きっと一般の方々が感じる疑問などが分からなくなるんだろうなと思うことがあります。自分の団体の外で会う人もいわゆる同じ業界の人であるとなおさら、共通言語がそこにはあり、通じてしまうのでなおさら忘れてしまうのでしょう。

京井さんが思っていたような、村って何?どんなところ?という疑問や視点は大事なんだよな~と思いました。

国内活動グループ ステナイ生活担当 福間

 

2009年07月14日

バングラデシュ出張報告!

国内活動グループでステナイ生活を担当している福間です。

7月1日から8日まで、同じく国内活動を担当している京井さんと2人でバングラデシュへ行ってきました。

私はシャプラニールのスタッフになってまだ10ケ月です。

今回の出張の目的は「とにかくバングラデシュの現場を見てくること」でした。

普段の業務の中では、日本の支援者の皆様と直接お話しする機会も多い私たちです。

私と京井さんは、いわゆる「ファンドレイジング」という、寄付を集めたり、会員になっていただいたりという資金作りの仕事をしています。

国内業務を担当しているものとして、日本の支援者に伝えていく「シャプラニールの今の動き」を自分の目で見てくることが、この出張の大きな目的でした。

初めてバングラデシュ、初めての出張、初めてづくしの1週間の旅となりました。

1週間とは思えないほど、濃い、充実した毎日となりました。

色々な場面があり、色々なことを考えさせられた毎日だったので、少しづつこのブログでご紹介できればいいなと思っています。

今日は一番心に残った出来事を書きます。

農村部でPAPRI(パプリ)というパートナー団体が行っている少女グループの活動を見学していた日のことです。

少女グループでは、衛生的な暮らしとは、エイズについて、早婚についてなど様々なことを勉強したり、話しています。友達やその家族に困っていることがあればその解決策を一緒に模索することなどもしています。

10dai.JPG

 

waninatte.JPG最後に私たちへの質問はありますか?と聞いたところ、

ある少女が「私たちもあなたたちが来たように、日本へ行くことはできますか?」と言いました。

私は答えに困りました。頭の中では、彼女を日本に連れ行けないことは分かっていました。 

でも、じゃあなんと答えたらいいのか迷いました。

とりあえず、私は「日本に行くことができたら何がしたいですか」という質問をしました。

彼女は「自分と同じ年代の子たちが日本でどんな暮らしをしているのか知りたい」と答えました。

その後、「みんなを日本に連れていくのは難しいけど、日本の同じ年代の子たちがここへ来てみんなと交流が持てたらいいなとは考えています」と京井さんが答えました。

最後に彼女は「また来てください。お友達なりたいので、握手をしてください」と言って私たちに握手を求めてくれました。

  shoujo.jpg私は質問をしてくれた彼女へ真正面から答えることができませんでした。

私の気持ちの中でとっさに「正しい答えは何か」 を探して、それを答えようとしたために答えることができなかったのだと思います。

上手に答えられなかったことを後悔しているのではなく、自分の言葉で答える努力をしなかった自分に後悔しています。

1週間の間、通訳の方を介して色々な場所を見学していた訪問者である私は、あまり自分自身を問われるような場面に立たされませんでした。

でも、この彼女の質問に答えられなかった自分は、大げさかもしれませんが、何の隠れる場所もない一人の人間だったような気がします。

 

国内活動グループ ステナイ生活担当 福間あき子

 

2008年05月27日

家に帰る

5月9日から16日まで、バングラデシュに出張してきた。2年ぶりに、私たちが数年前から現地NGOフルキと取り組んでいる、ダッカで家事使用人として働く少女への支援活動も見学し、着実な変化を感じた。

支援活動はスラムの中で1つ、公団住宅の敷地内で1つ、合計2つセンターを開いて、少女たちが仕事の合間に通って簡単な読み書きを習ったり、遊んだりしている。最初、スラム内のセンターを訪問したが、以前、訪問した時は先生も子どもたちもまだまだ緊張した面持ちで、授業も、子どもとのやり取りも懸命に、でも手探りですすめているようだった。でも、今回は違った。何より先生の腰のすわり具合が違う。どーんとしているのだ。子どもたちも楽しそうに、何より安心してその時間を過ごしているように見えたのだ。
2年経つと変わるなあとその変化にほっとしながら、夕方には、公団住宅内で住み込みで働く少女向けのセンターでクラスの様子を見せてもらった。10代前半の少女が多い。みな、村から出てきて住み込みで一日家事をしたり、子どもの世話をしている。

20080527.jpg

この日は、ベンガル語の読み書きのクラス。センターに通って2年目になる、ある少女は、この日学ぶベンガル文字が入った単語を使った文章を書き上げ、先生に渡してた。私には、そのすごさが分からないのが残念なのだが、どうやらその文字で韻を踏みながら、ちゃんと意味の通る文章を作成したらしく、先生が楽しそうに読み上げ、彼女もはにかみながらもほめられて嬉しそうだった。

そして、この日のクラスが一通り終了し、先生が少女たちに最近の出来事などを聞いて、半分おしゃべりの時間になった17時、その少女がおもむろに立ち上がった。家に帰る、そのために。

私は自分の子ども時代を思い出した。17時。近所中に夕暮れにぴったりの音楽が流れて、しょうがないねという感じで遊びを切り上げ、公園や野原で友達とバイバイをした。名残惜しかったけど、そんなにさびしくはなかった。家に帰れば、お母さんも弟もいて、あたたかな夕飯もあるのがわかっていたから。
でも、その少女の帰る家は、働く家。だけど、彼女の横顔はいたって普通だ。ただ帰る、だって、そこが帰る場所だから、その時間がきただけよ、というように。

私がやれることは何だろう?NGOスタッフとして、一人のひととして。

その場で私が彼女とできたことと言えば、彼女の求めてきた「さよなら」の握手に、涙だけは見せずに笑顔で答えることだけだったから。(勝井)

2007年02月21日

移動クリニック見学1(ネパール)

シャプラニールのパートナー団体であるCAPCRON(Center to Assist and Protect the Child Right of Nepal)は弁護士が中心になって子供の権利を守ることを目的として活動するNGOです。スタッフは5名で、現在シャプラニールとは子どもの権利に関する啓蒙活動や、移動クリニック、移動教室および個別訪問による教育の提供などを行っています。

移動クリニックは、レストランで働く子どもたちの保健衛生環境の改善を目的としたプログラムで、現在パタン市内の6箇所で開かれています。クリニックでは体重の計測、栄養剤や薬の提供、医師の問診などが受けられます。

今回、パタン市のグワルコ地区の移動クリニックを見学することができました。この周辺には20件ほどのレストランがあり、そこで働く10歳~18歳までの子どもたちおよそ25~30名がクリニックにやってきます。クリニックは地域のコミュニティーハウスを利用して11時から13時まで開かれています。

この日の診察を担当した医師のパルバティ・ギミリさんによると子どもたちが抱える健康面の問題は肺感染症、呼吸器疾患、下痢、皮膚疾患、胃の不調などだそうです。現在は6ヶ月に一度各箇所でクリニックが開かれていますが、子どもたちの健康を考えると、月に一回程度は開いたほうがいいのでないかと言っていました。(広報:秋庭)



移動クリニックの看板


移動クリニックの様子


医師の問診の様子

栄養剤や薬

むくんでいる少年の手

皮膚につけるクリームと薬を渡す
 

2007年02月16日

パタン市の日常

昨日のブログで次回のブログはJAFONについて報告すると書きましたが、予定を変更し今日は、シャプラニールの事務所やパートナー団体の事務所があるパタン市について紹介します。

パタン市は、カトマンズバレーに3つのマツラ王朝があった時代に都として栄えた街で、首都のカトマンズ市とはバグマティー川を挟んで隣接しています。別名を「ラリトプル」(美の都)といい、ユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されています。街中が美術品ともいえる美術工芸の町で、いたるところで金銀細工、木彫り、絵画などの職人の姿を目にすることができました。住民の8割がネワール族で3分の2は仏教徒です。

1月23日はPUJA(PUJAとはネパール語で「お祈り」を意味するヒンズー教の祈祷儀式)の日で、町中でお祈りを捧げたり、額にティカをする人びとの姿が目に付きました。この日は教育を司る神と婚礼の儀式を執り行う日らしく、JAFONの事務所近くにある寺院では可愛らしい衣装をまとったたくさんの女の子たちが儀式に参加していました。デジカメやビデオカメラを手にして、一生懸命自分の娘の様子撮影する親たちの姿が目につきました。日本でいえば七五三のようなイメージでしょうか。

寺院の中では、仏塔を参拝(或いは見物)する人は みな時計回りに仏塔をぐるっと回ります。

寺院の脇には水汲み場があり、たくさんの人びとが頭や体を洗ったり、洗濯をしていました。夕方になると、おのおのの容器を持ってきて水汲みの順番待ちをする人びとの列ができていました。きっと夕食の準備に使う水なのでしょう。女性や子どもの姿が目立ちましたが、容器を満杯にすると恐らく10キロ以上の重さになる水を毎日運ぶのは結構な重労働なのだろうなと思いました。(広報:秋庭)


朝のお祈りの様子


額にティカをする男性


PUJAの儀式の様子

曼荼羅を描いている様子

木彫り職人

水汲み場の様子

2007年02月15日

ネパール出張(スケジュール編)

1月21日(日)~29日(日)の日程で広報の出張でネパールに行ってきました。

出張の目的は3月に開催するフェアトレード・フェア「南アジアの織と刺しゅう」の時に使う映像素材とネパールの子ども支援プロジェクトやネパールの人びとの生活を伝えるための動画・写真を撮影することでした。

スケジュールは以下の通りです。

21日(月) 日本出発 バンコク泊
22日(日) 13:30 カトマンズ着 その後事務所にて打ち合わせ
23日(月) JAFON訪問(終日)
24日(火) マハグチ訪問(終日)
25日(水) 午前:CAPCRON訪問 ノンフォーマルエデュケーション見学、午後:サナハスタカラ訪問
26日(木) 午前・午後:CAPCRON訪問 移動クリニック見学、夜:JAFON訪問(ゴミ拾い同行)
27日(金) パタン市、カトマンズ市の一般風景撮影
28日(土) 午後カトマンズ出発
29日(日) 日本着

ネパール滞在中、フェアトレード団体のMAHAGUTHIとSANAHASTAKALA、子ども支援プロジェクトを行っているJAFON、CAP-CRONの4団体を訪問しました。

タイ航空でバンコクを経由して22日の13:30ごろカトマンズに到着すると、バンダ(ストライキ)がおきており、車は使えない状況なので、カトマンズ事務所スタッフのアナンダさんのオートバイで事務所まで向かうことに。

途中オートバイを止められて、歩かなければならない区間がありましたが、無事に事務所に着くことができました。

これからいろいろとブログで出張の様子をご報告します!次回はJAFONについて紹介します。


機織の様子
(マハグチ)


レストレンで働く子どもに読み書きを教えている様子(CAP-CRON)


ストリートチルドレンの少年
(JAFON)

パタン市の旧市街の様子

パタン市の寺院
 
あなたにできること
more
  • 募金・寄付をする
  • マンスリーサポート
  • ステナイ生活
  • クラフトリンク
  • イベントへ参加する
  • ボランティアする
【広告】

プロファイル

スタッフ国内での活動報告や海外活動の情報、スタッフが日常感じることなどをお届けするブログ。動画もいっぱいです。
  • 資料請求
  • 古本寄付で国際協力・ステナイBOOK
  • フェアトレードショップクラフトリンク南風
メールマガジンの登録
シャプラニールの最新情報やスタッフの声をお届けします。
詳しく見る
  • qrコード
  • RSSを購読する