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事務局スタッフのブログ

2010年02月28日

インド研修終了~お世話になりました


約一カ月半のインド研修中の生活で役立ったものをいくつか、ご紹介。

ちなみに、ブッダガヤーで生活していた部屋がこちらです。 osewa1.JPG1月の寒かった時期でも蚊帳は欠かせませんでした。


osewa2.JPGそして、炊飯器。持ち込んだ日本米をいただくと、
ほっと一安心したのでありました。
こちらで買った圧力なべでもうまく炊けるらしいのですが、
スイッチ一つで炊けるのは(停電さえなければ)、やはりありがたかったです!

食材ではこちら。

osewa3.JPGたとえば、とり肉を食べようと思うと、
とり1羽を買って(さばいてもらいますが)来ることになり、
そんなにはいっぺんに消費できないので(冷蔵庫もないし)、
フィッシュソーセージには大助かり。シチューに、炒め物に大活躍。

それと、気分転換に欠かせなかったのがお茶。
その中でも、私には日本茶が一番!でした。
食事の最後に、デスクワークの一服に、至福の時をもたらしてくれました。

そして、上述の物と一緒にしてはいけないのですが、
滞在中、支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。


研修の大部分を同行、研修のみならず生活のイロハから教えてくださった理事。

体調を崩して食事がままならなかった自分にお粥とポカリを差し入れてくださった日本寺の皆様。

コルカタ滞在中、ゲストハウスが予約されておらず宿なしになるところを
「自宅に泊まっていいよ」と助けてくださった会員の方。

デリー滞在中、インドの都会初体験の私の夕食にお付き合いいただいた方々。

研修期間中、私の本来の業務を嫌な顔一つせず引き継いでやってくれていた東京のスタッフ。

そして、ブッダガヤーの滞在先であり、NGO訪問を手伝ってくれた、ご一家。

 

時として自分のふがいなさに悔しい思いをすることもありましたが、
皆様のおかげで、研修を終え、先ほど成田に着きました。
研修は研修としてさまざまなことを学びましたが、
一方で、本当に人に助けられて生きていることを実感する研修でもありました。

ここで得たもの、感じたものをエネルギーに3月からまた、
東京事務所で頑張ります!

(勝井)

2010年02月27日

ホーリーはお好き?

「インド研修の帰国日はいつ?」

「2月27日に発って、28日朝着です」

「あっ、じゃあ、ホーリー前に丁度帰ってこれるんだ、よかったね」


研修前にインド経験のある理事、スタッフと打ち合わせをしていた時の会話。
その時、私はまだ「ホーリー?何それ?」状態でした。
「誰かれ構わず、色水かけられちゃう祭りで、大変なんだよ」、と言われても
内心、面白そう、その前に帰国するのはもったいないかな、と訝しがっていたのです。

しかし、私は甘かった...。

こっちに来てからも、研修中に滞在している先の家の女性から、
「ヒロミは、ホーリー前日に帰っちゃうのね。
もう一日帰国を延ばすべきよ。一緒に家の中から見てましょうよ、
私は絶対に外に出ないけど!」と言われ、
そこまで言うなら、ちょっと体験したいな、と関心度は高まるばかり。

しかししかし、私は甘かった。

研修中、お坊さんが中心となって作るNGOが主催のスタディツアーに
数日間同行させてもらっていました。
その最終日、ブッダガヤーにある日本寺(日本から3名の駐在僧がいらしゃっています)で
日本寺の支援する学校に通う子どもたちとの交流会がありました。

子どもたちの歌があり、現地の先生の言葉があり、
穏やかに時間が過ぎていきます。

しかし、「ホーリーが目前なので、日本のみなさんと一緒にお祝いしましょう」といった
先生の言葉を聞き、緊張が走りました。

「えっ、色水かけられちゃうの?心も服も準備して来ていない!」

と思ったら、子どもたちが私たちの足(急いで裸足になりました)に
「ナマステー」と言いながら、赤や黄色の粉を置いていきます。

なーんだ、よかったと、胸をなでおろしたのも束の間。

子どもの親御さんと先生方が粉を手に山盛りにして、近づいて来るじゃありませんか!
何十人という人たちに、色粉を塗られた結果がこれ。

holly1.JPG

 

服もとってもファンキーなことに・・・。

holly2.JPGこういうのって、一度は「本当に勘弁して!」と思うものの、
最後のほうには「もうどうにもなれ!」と楽しくなってくるから不思議ですね。
塗ってくるお母さんたちに塗り返して楽しませていただきました。

春の訪れを祝うというホーリー。
本番が見られない、という後ろ髪をひかれる思いと
いやー、一度疑似体験できただけで十分かな、という安ど感を持って、
明日、とうとう帰国です。

2010年02月26日

ステナイBOOK現場レポート                                    (ブックオフオンライン株式会社様訪問レポート)

みなさん、こんばんは。

ステナイ生活を担当している福間です。

東京は日々暖かくなってきています。私は花粉症なので、辛い時期がやってまいりました。

 

今日は、いつも皆さまにご協力いただいているステナイBOOKについてのレポートです。

ステナイBOOKは、皆さまご存知のブックオフコーポレーション株式会社様のご協力で行っている、本やCDなどでできる「ボランティア宅本便」という寄付のプログラムです。

現在シャプラニールでは、引越しでできる国際協力キャンペーンを行っています。

詳しくはこちら⇒http://www.shaplaneer.org/sutenai/book.html

 

今日私は、ステナイBOOKの現場へ行ってまいりました!

みなさまの家や会社から集荷した本やCDなどは、すべて、ブックオフオンライン株式会社様の倉庫へ届きます(神奈川県横浜市)。そこで届いた箱ごとに、査定がされ、寄付の金額が決まります。

寄付ではなく、一般の方が無料で集荷してもらい、送った本もこの倉庫に届いています。そのため、多い日は一日に2000箱、少ない日でも1000箱は届くそうです。

sateigenba.JPG上の写真は、査定を行っている作業風景です。

ひとつひとつ、本の状態を丁寧にみていらっしゃいました。

ブックオフオンライン株式会社様が持っている、その本の在庫数などにより、それぞれの査定金額は日々変動しているそうです。

私は入職して1年5カ月ほどですが、ステナイBOOKの申込方法が変わったり、日々支援者の皆さまからいろいろなご質問をいただくので、ここの社員の方々とはよく連絡を取って、電話やメールでお話しをしていました。なかなかご挨拶に行く機会がなく、今日やっと社員の方々とお会いすることができました。

shainnominasan.JPG

上の写真は日々お世話になっているマーケティング部カスタマーセンターグループの方々です。左から菊谷様、澁田様、幸田様、鈴木様です。

私からの初歩的な質問、素朴な疑問にいつも丁寧に答えてくださり、年間500万円近い寄付金額となっているこのプログラムを支えてくださっています。

ご支援いただく方と私たちのコミュニケーションはもちろん大切です。

そして、ブックオフオンライン株式会社の社員の皆さまと私たちの顔の見える関係も重要だと私は思っています。

ご支援いただく方、シャプラニール、そしてその間をつないでくださっている方々、3者が気持ちの良いコミュニケーションが取れるよう、日々努力をしていきたいと考えています。

「小さなことでも、何でもおっしゃってください。それがクレームでも、素朴な疑問でも、そこに改善のヒントがあると思っています」と菊谷さんはおっしゃっていました。

ブックオフオンライン株式会社の皆さま、お忙しい中お時間をいただき、本当にありがとうございました!

今日はやっとお会いできて嬉しかったです。これからもよろしくお願いいたします。

 

国内活動グループ ステナイ生活担当 福間あき子

2010年02月24日

行こう!ラージギルへ

「せっかくブッダガヤーにいるんだから、ラージギル行ってきたら?」
1カ月半のインド研修のうち半分以上を同行し、指導してくれている理事からの
アドバイスを受けて、先週末の日曜日、行ってきましたラージギル!

ラージギルとは、出家したブッダが修行に入ったり、説法をしたりした地ということで有名で、山々に囲まれたところ。

行くなら一人ではなく、地元NGOを運営し、自宅の2階部分の一部を私の宿泊場所として
貸してくれている(もちろんお金は支払っていますよ!)方の家族と行くのがいいだろうって
いうことで、いざ出陣。

朝7時出発、夕方5時戻りが目標の日帰りツアーの始まりです。

「ヒロミは前へ」と言われ助手席に座って、後ろを振り返ると
「あれ?この女性は誰ですか?」って人が一人。
失礼じゃないかな、と思いつつ、いつもいろいろ世話を焼いてくれる女性
(世話になっている男性の弟のお嫁さん)に聞いてみると、
「私の母よ。よろしく!」とのこと。
ああ、ラージギルに行くから実家から呼んだのね、と納得し
楽しみにしてくれていてよかったな、と思っていると、
どんどん子どもたちが乗るわで、最終的にドライバーと私を含め、
12人のご一行様に。日本だと9人乗りぐらいな車なんですけどね。

 

rajigil1.JPGちなみに、私は、この世話になっている家に住んでいる子どもたちの
親戚関係をいまだに把握できていません(笑)。

ラージギルに着くまでには、案の定、男の子が酔って吐いちゃったり、
赤ちゃんが車の中を縦横無尽に動き回ったりと大騒ぎ。
到着までの2時間弱はあっという間でした。

で、ラージギルのメインスポットのラトナギリという山に登ることに。
上へはリフトで登ろうね、と話していたのに、いたのに!
「リフトは壊れているから徒歩で」と無情の宣告。

ここで帰るのはもったいない、とみんなでがんばって登りました!

 

rajiril2.JPG上の写真は、まだ舗装されている道があった、3分の1ぐらいの高さの休憩スペース。
でも、みんな既にぐったり。
唯一私が持ってきていたミネラルウォーターはこの時点で、
みんなに回し飲みされ、空になりました。

その後の道は岩と砂という足場の悪いもの。
女性はみんなサンダルだったので途中から脱いじゃってましたね。

そして、40分ほどで登った頂上はとーってもいい眺め。風が気持ちよかったです。
頂上には、日本山妙法寺が建てた仏塔があるんですよ。
お寺をお参りしたら、金平糖っぽいものをいただけました。

ラージギルの近くにあるナーランダーにも足を伸ばしました。

rajigil3.JPG上の写真は、5世紀に建設されたという仏教大学の遺跡。
緑の敷地に茶色のレンガの建物の跡のコントラストが素敵でした。

さて、私が知っている名所はここまで。
この後はどこに行くのかな?と思っていると、ここからが、意外と長かった!
ミュージアムと、きれいな公園、そしてもう1つミュージアム!をまわって、
帰途に着いたのが5時過ぎでした。
家に着いたのは7時をまわっていたでしょうか。

帰りの車中は、行きとは打って変わってみんなが睡魔に襲われ静かなものでした。
でも、すっごく楽しかったです。みんな、一緒に来てくれてありがとうね。

勝井

2010年02月22日

マイクロクレジット花盛り

インド研修では、地元のNGOを訪問して、組織のことや、
どのような課題にどのような方法で取り組んでいるのか等を聞いて回っています。
まずはNGOの代表の方にインタビューをしていますが、
出来るだけフィールドも見せていただくようにお願いをしています。

たった1ヶ月で、かつガヤー県を中心に訪問していますから、
インド全般のことをつかんでいるとはとても言えませんが、
多くの団体が、無料の学校、無料の診療所、そしてSHGに取り組んでいるようでした。

SHGとは、Self Help Group(セルフヘルプグループ)の略称です。
シャプラニール(またはバングラデシュ)に馴染みのある単語で言うと、
ショミティとなりますでしょうか。

そのグループ活動は大部分がマイクロクレジット(貯金活動)です。今回は、対象を女性以外にも開いている団体には出会いませんでした。
グループを作ってみんなで決まった額を貯金して、
いざという時に(病気といった緊急時や事業を始める時の資本金として)
そのグループ貯金からお金を借りることができるというものです。


shg1.JPG上の写真は、とあるNGOでの、ミーティングでグループメンバーがお金を集めている場面です。
左側の帽子だけ映っているのが、グループのミーティングに出席して、貯金活動のケアをしている男性スタッフ。
右側の女性がこのグループのお金の徴収係。


バングラデシュのマイクロクレジットとの大きな違いは、
インドではお金の預け先が本当の銀行だということです。
グループで貯めたお金は、グループのメンバーの数名の名義で
本物の銀行に口座を開設し、そこに貯めていくのが基本の流れです。
それをお手伝いする、橋渡しするのがNGOの役割となっています。

 

shg2.JPGグループ貯金から借りたローンで買ったヤギとSHGメンバー。


NGOが銀行の役割も担い、お金の管理をしているバングラの事例に
聞きなれていた私にとっては、新鮮なシステムでした。

そうそう、本筋をそれますが、村の人々にインタビューをした最後に
逆に私への質問があれば、と声をかけると必ず聞かれるのが、
「結婚していますか?」というフレーズ。

「ノー」と答えると、みなさん、
明らかに残念というか、ありえないというか、かわいそうに、
という困った顔に・・・。雰囲気を壊したのは私?
でも、嘘もつけないしなあ。

(勝井)

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