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2010年11月03日

同僚はお友だち

「職場の同僚」という言い方がありますが、この「同僚」をネパール語に訳すと「サーティ(友だち)」。こんなちょっとしたことでも分かるとおり、ネパールでは職場を家族や近しい友人関係になぞらえ、そこでの人間関係にとても気をつかいます。

今日はRRNというパートナー団体の事務所を訪問して打合せをしていたのですが、ここのスタッフは基本的にみんな食堂で昼食をとることになっています。3階建ての本部(自社ビルです)に隣接するオープンスペースで、食事をとりながらスタッフ同士、コミュニケーションを深めてもらうのも、組織としての狙いにしているとのこと。まぁ、一人600ルピー(約720円)ずつ毎月の給料から天引きされているらしいので、食べなきゃ損。食べ放題システムなので、夢中になって食べているとコミュニケーションもおろそかに...ってことはないか!?。

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  •  キーワード: 同僚

2010年07月20日

死と隣り合わせの生活

今年は雨期らしく、毎日よく雨がふり続いているカトマンズ。恵みの雨ではありますが、一方で水による災害の危険性も日に日に増していくのが現実。

ネパールでは毎年、数百人もの人々が「地すべり」などの土砂災害で命を落としています。シャプラニールが地域防災・開発支援に取り組んでいるチトワン郡でも、ちょっと山の上の方にいけば、いたるところで地すべりの被害が発生し、「3年前の地すべりで3人が死んでしまって...」というような話をよく耳にします。

でも農民たちは、どんなに怖くても崩れ落ちた崖ぎりぎりまでを使い、トウモロコシやヒエを耕作せざるをえません。ほら、ここがこんな風に崩れてね...、と教えてくれる村人が指す先にはただ、あらわになった険しい山肌があるのみ。自然の脅威に圧倒されつつも、自分たちにできる防災の工夫を地道に積み重ねていくしかありません。

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  •  キーワード: 地すべり

2010年06月25日

マンゴー、やっほー!

サッカー日本代表、デンマークに勝ちましたねぇ。普段はスポーツをほとんど見ない私ですが、今日はたくさんのネパール人から「おめでとう!」と声をかけられました。同じアジア人として、とても嬉しいとのこと。

さて嬉しいといえば、いまはマンゴーのおいしい季節。事務所で食べる昼食にも、ちゃんとマンゴーが添えられるのがちょっと嬉しかったりします。ネパールでは自国産のものとインドなどからの輸入物が手に入りますが、バングラデシュと比べてしまうと種類がちょっと寂しい感じ。でも、おいしい(笑)。

写真は、パートナー団体のRRNチトワン事務所で大嵐の後、落ちたマンゴーを喜々として拾い集めるスタッフの様子。仕事そっちのけで、とは口が裂けても言えません...。

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  •  キーワード: マンゴー

2010年06月23日

頑丈なふとん?

蛇篭(じゃかご)と言われてすぐに分かる方は、おそらく治水・砂防関係のお仕事をされているのではないかと思います。もともとは竹で編んだ篭の中に石を詰めた円筒状のもので、川の護岸などに使われていたものです。今は針金など金属を使うようになっているほか、形状も用途によってさまざまです。

私たちがチトワン郡で取り組んでいる地域防災支援活動(JICA草の根パートナー事業)でも、この蛇篭の設置を進めています。ただ、こうした角張ったかたちのものは、蛇篭の中でも「ふとん篭」と呼ばれることが多いのだそうです。網の目の円筒状のものがつながっている様子から「蛇篭」という名前をつけたのは分かるのですが、四角いからといって「ふとん」と呼ぶのは、ちょっと無理があるような...。えらく頑丈なヘビ柄のふとんを想像すると、思わず笑ってしまいますよね。

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  •  キーワード: 蛇篭 ふとん篭

2010年05月06日

青いジャケット

無期限ゼネストは5日目。長期化するにしたがって各地でマオイストと反ゼネスト派との衝突がおき始めています。

そんな中、私たちのようなNGOはどうしているかというと、事務所の場所やスタッフの状況によっていろいろですが、基本的に「出られる人は出る」という感じの対応をとっているところが多いようです。ただ、交通機関が完全にストップしているため、普段のようには仕事をすることができません。シャプラニールでも、昨日の午後に市内中心部で予定されていたパートナー団体との会議を、場所と時間を変えて今日にするなど、いろいろと調整に苦労しています。

で、そのパートナー団体の人たちですが、歩いてくるかと思いきや、バイクで登場。びっくりして聞いてみると、「ネパール人権連盟」で作った青いジャケットとIDカードを身につけ、マオイストに呼び止められても「私たちはこの国の人々を貧困から救いだし、人権を守るために活動しています。それなのに、止めるのですか?」と言い返しているとのこと。その態度も立派ですが、青いジャケットというのがミソですね。ゼネスト中でも国連など国際機関の車は通行してもいいことになっていて、そのシンボルカラーは青。遠目には国連の人かと思ってもらえる効果もあるのかもしれません。

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  •  キーワード: カトマンズ 青いジャケット

2010年04月27日

お疲れさまでした

先週末、チトワン郡への出張から無事カトマンズに戻ってきました。現地を出発した時間がよかったのか、偶然なのかは分かりませんが、途中、渋滞や事故に巻き込まれることなく、本当にスムーズな移動となりました。こんなに問題がなかったのは初めてかも...。

さて、今回の出張中、パートナー団体のRRNから、これまでプロジェクトを一緒に進めてきた藤崎駐在員のお別れと、新任の私の歓迎を兼ねたちょっとした会を催したいとの申し出があり、仕事を終えた夜、事務所に集まる機会がありました。歌や踊りの披露もあり、おいしいネパールのおやつを頬張りながら、楽しいひとときを過ごすことができました。藤崎さんはRRNのスタッフ一同から「サイ」の置物をプレゼントされ(チトワン郡にはサイもいる有名な国立公園があります)、ちょっと感慨深げ。4年間、本当にお疲れさまでした!

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  •  キーワード: RRN サイの置物 チトワン

2010年04月23日

ひょう

一昨日から、ネパール中南部のチトワン郡に来ています。ここで行っている「貧困層に配慮した地域防災・開発支援」の評価をするためで、東京からの出張者を含め、総勢11人がカトマンズから移動し、現場スタッフと一緒に住民グループと話をしたり、活動内容の確認をしたりしています。

2泊3日の行程ですが、これまでのところ、大きな問題もなく進んでいます。ただし、何事も平穏無事というわけにはいきません。車の事故やバンダ(ゼネストのこと)の影響で大渋滞にたびたび巻き込まれたり、突然の雷雨で民家の軒先に駆け込んだり...。雷雨の際には「ひょう(雹)」まで降ってきました。この季節、ひょうがふるのは珍しいことではないのですが、直径一センチ以上の大粒のものも混じっていて、地面に激しくうちつけられる様子はかなり迫力がありました。日本人の中には、「人生で初めて見た」という方も。

定義としては直径5ミリ以上のものを「ひょう」、それ以下のものは「あられ」というそうですから、今回のものは確実に「ひょう」ですね。猛暑の中、ちょっとした山登りでほてった顔にあてると、とても冷たくて気持ちが良く、いい休憩になりました。

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  •  キーワード: RRN 地域防災 ひょう
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白幡駐在員白幡利雄
(しらはたとしお)
2010年の2月からネパールに赴任しました。バングラデシュに続いて2カ国目の赴任です。
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