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2010年07月10日
ネパールのNGOを訪問していて気づくことの一つに、自前の建物をたて、事務所を移転する例がここ数年で非常に多くなってきているということがあります。銀行からローンを借りてマイホームをもつ個人が急増している話は以前にご紹介しましたが、同じ現象がNGOでも見られるわけです。
バングラデシュでも専従職員を数千人、数万人(こうした規模のNGOがあるんです!)規模でかかえているところは10階建て以上の自社ビルを持つ例もありましたが、普通に賃貸契約で事務所をもつのがまだまだ一般的。ネパールではそこまでの規模のNGOはない代わりに、2~3階程度のちょっと大きな自宅のような建物をたてるのがはやりのようです。
家賃を払い続けるのか、それとも思い切ってローンを組むか。組織の決断力が問われますね。
- キーワード: 自前の建物
- カテゴリ:ネパール 2010年07月10日 21:09 |
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2010年06月08日
ネパールでNGOなどを訪問すると、その団体の構成メンバーの名前や写真を利用した組織図を見かけることがあります。で、よくあるのがピンや画びょうとヒモで作られたもの。
日本でも、昔はこういう感じのものを見かけた気がしますが、さすがに最近はないですよね。ネパールでは最新のパソコンやオフィス用品があふれているような団体でも、依然としてこうしたタイプの組織図がかかげられています。組み替えに便利なのかもしれませんが、もしかして、みんな「ひもつき」で組織に雇われている!?
- キーワード: 組織図 ひも
- カテゴリ:カトマンズ 2010年06月08日 21:09 |
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2010年06月03日
もう10年前になりますが、私が初めてネパールへ出張した際、驚いたことの一つに、会議室に椅子がなく、床に座布団をしいて座る形をとっている事務所が多かったということがあります。別にシャプラニールが特殊なわけではなく、ネパールでは今でも結構あるんです。
コンピュータが仕事にかかせなくなった今、普段は椅子に座っていることが多いのですが、日本にいる時と比べれば、椅子なしで座る機会が格段に多くなるわけです。玄関を入る時に靴もぬぐし、慣れるまではちょっと違和感があるかも。
最近、毎日のようにいろいろなNGOを訪ね歩いていますが、大勢で使う会議室にはまだ椅子がない形も残っていますし、玄関で靴をぬぐという点だけでみれば、ほぼ9割という感じ。よくネパール人から「日本は玄関で靴もぬぐし、床に座るし、文化がよく似てるよね」と言われるのも納得かも。
- キーワード: 座布団 会議室
- カテゴリ:ネパール 2010年06月03日 21:09 |
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2010年05月26日
海外協力の活動は通常、一定の期間と予算を決め、プロジェクトとして取り組まれます。なにより気をつけなければならないのは、やりっぱなしにならないこと。プロジェクト期間中はいいけど、終わったあとに何も残らないというのは、私たち現場で活動するスタッフにとって一番避けるべきことだと言ってもいいでしょう。
でも残念ながら、あとに何も残さない活動がたくさんあるのも事実です。先日も、また見かけてしまいました。これは某国際NGOが防災のために設置した見張り台です。大きな川のほとりにあり、水位の上昇をいち早く地域住民に伝える役割をもっていましたが、今はその残骸があるのみ。プロジェクトからのお金がなくなったとたん、見張る人がいなくなったのだそうな...。
何も残らないだけならまだしも、形のあるものが存在し続けているのは、よけいに後味が悪いものです。
- キーワード: 見張り台 防災
- カテゴリ:開発 2010年05月26日 22:10 |
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2010年04月02日
今日は赴任時にトランジットで一泊した中国、広州での一コマをご紹介。公園に設置されている運動器具を使う人々の様子です。
シャプラニールでも、小嶋という職員がダイエットで国際協力に挑戦を始めましたので、どうか、応援を!!
- キーワード: NGO
- カテゴリ:NGO 2010年04月02日 05:05 |
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2010年03月19日
3月11日付けのブログでSWC(Social Welfare Council=社会福祉評議会)についての話はまたの機会に、と言っておきながら1週間以上たってしまいました。改めて、この組織について簡単に紹介しておきたいと思います。
ネパールでのNGO活動は、社会活動と政治活動の区別がつかないということで長い間、厳しい制限が課せられていたようです。その後70年代に入り、社会の変化にあわせて全国的にNGO活動が広がりはじめたのですが、その調整役として設立されたのが、今のSWCの前身となるSSNCC(Social Service National Coordination Council)。そして90年の民主化運動の結果、複数政党による新しい政治体制が始まり、92年には社会福祉法が制定され、その事務局としてSSNCCを改組したSWCが設置されました。いま、私たちのような外国籍のNGOはSWCとの間で団体登録に相当するものや事業に関する協定書を取り交わしているのですが、そうした窓口になっているのがSWCということになります。
バングラデシュにもNGOを管轄する部局がありますが、バングラデシュのそれは首相府直属のお役所で、基本的には書類のやりとりだけ。でもネパールのSWCは、いわゆる第3セクター的な位置づけになっていることもあり、ちょっと雰囲気が違いました。国際NGOの窓口になっている職員も、聞くと20数年間にわたってここで働いているとのこと。もちろん、トップの数人は政治力学で人事が頻繁に動いているようですが、この人もかなりの上級職。こんなに長く同じ人が窓口を勤めるというのは、役人の世界ではあり得ないでしょうね。NGOの管理をするだけでなく、活動のモニタリングや評価の役割も担っているSWC。これから、いろいろな意味でおつきあいを深めていくことになります。今度会う時までには、ネパール語をちゃんと話せるようになっていなくっちゃ。
- キーワード: NGO SWC
- カテゴリ:NGO 2010年03月19日 13:01 |
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プロファイル
白幡利雄(しらはたとしお)
2010年の2月からネパールに赴任しました。バングラデシュに続いて2カ国目の赴任です。













