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2008年09月一覧
2008年09月28日
今日はバンダ(ゼネラルストライキ)だった。
朝から友人と買い物に行く約束をしていたのだが、彼女の車が使えないということになったので現地集合と変更した。このところ不順な天候が続き、午後や夕方に雨が降ることが多かったのであいにく自転車は事務所においてある。たいした距離でもないので歩いてでかけた。
<車はほとんど走っていなかった・パタン>
バイクは沢山走っているものの車は数えるほど。タクシーも2,3台しか見かけない。いつもマイクロ(乗り合いバン)が止まっている場所にはリキシャがいて、乗らないかと声をかけられたが(誘惑をぐっと抑えて)断り歩き続けた。
25分ほどでパタン旧王宮そばの約束の場所に到着。王宮周辺は2日前からネワールのお祭りをしているとかで、交通規制がされ、ボランティアの子どもたちがロープを張って通せんぼしている。政党が呼びかけたバンダよりも徹底して自転車すら通さないため、自転車に乗ったあるおじさんは「もっと手前に看板でも出してくれればいいのに、ここで止めるなんて迷惑な!」と怒り散らしていたが、私にはその気持が良く理解できた。
地元ネワールの人々が民族衣装に身を固め、古の都ヤラ(パタンのネワール語の呼び名)を歩く姿は確かに絵になるが、周辺へ及ぼす影響も顧みずにこういうことをやってしまうのもどうだろう??と思わずにはいられなかった。今日がバンダじゃなければ王宮周辺は大渋滞に見舞われていたことだろう。
2年前の民主化運動の真っ只中、外出禁止令が出されようとも道の半分近くを占領してマチェンドラナートの山車を作り続けていたこの人たちのことを想い出し、今さら止めるわけないだろうなと(到底理解はできないものの)納得した。
<ネワールの民族衣装を着た人たち・パタン旧王宮にて>
- カテゴリ: 2008年09月28日 21:09 |
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2008年09月19日
先週から一昨日まで中・西部タライ方面への2つの出張が続いた。9月といえども日差しは厳しく、気温は恐らく35度以上あったのではないだろうか。その暑いタライに比べたら、ここカトマンズの気候は夢のよう。日中はまだ暑いものの、朝晩のひんやりした空気のおかげで気分もリフレッシュされる。
<木陰でのんびりと手仕事>
が、困ったことにまだ9月というのに先週から週35時間の計画停電が始まった。東部タライのコシ河が氾濫したために送電線なにかに大きなダメージが出たことと、主要発電所のダム水位が例年よりも低いことがその理由なのだそうだ。
日照時間が短い冬の停電もつらいが、今の時期の停電もなかなか大変だ。冷蔵(凍)庫にはいろいろな人からもらった貴重な食糧が入っているのが、停電が続くと傷む可能性も高くなる。いずれにしても、今から35時間だと、冬のことが思いやられる。
タライのある集落でのこと。地域の人が集会などのために使う小屋へ案内された。電気コードを、長い竹をつかって高い電線にひっかけようとしている。初めは判らなかったが、小屋の中の扇風機が動き出してようやく理解した。電気を非合法に頂戴した現場だったのである。
<危ないので絶対に真似しないでください>
先日ある人がネパールの電力供給と需要の差は実はあまりなく、盗電や漏電などの問題が大きいのだという話を聞いた。上水道もしかり。日本のように贅沢な使いかたは出来ないにしても、きちんと管理がされていればここまで不自由はしなくて済むはずなのではないだろうか。
さて今夜は自宅地域は夕方6時半から9時半までの停電である。やれやれ。
- カテゴリ: 2008年09月19日 16:04 |
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2008年09月03日
この言葉を聞いて、「あ、あれのことだ」と分かる方は結構なネパール通かもしれない。ネパールの北に横たわるヒマラヤの山々への遊覧飛行のことで、一人166ドル(税込み2008年9月3日現在)を支払った客を乗せて雨期乾期を問わず毎朝カトマンズの空を飛び立つのである。
青空バトミントンで書いたような観光客満載の路線と同じくドル箱で、他の路線をキャンセルしてでも飛ばすため、待ちぼうけをくわされた経験のある在住者(私)には至極不評なのである。
<あまりにも山がありすぎて、どれがどれだか分からない…>
もうすぐネパールを離れる友人に誘われ、そんなマウンテン・フライトに今日乗ってしまった。6時半出発の便を予約したため、朝5時前に起床6時には空港へ到着。持参したパンやコーヒーを飲み食いしながら1時間ほど待つと、B社の飛行機へと案内された。多分乗客は16名くらい。窓側1席ずつの小さなプロペラ機で出発する。
住んでいる国で観光客のように振舞うのはモードの切り替えが要求されるが、スイッチが入ればあとは単純に楽しめるもので、私たちも他の乗客と一緒に写真を撮りまくった。コックピットからも外を眺められるし、サービス満点である。カトマンズを出発して20分後には世界最高峰のサガルマタ(エベレスト)の近くへ。ぐるりと機体の向きを変えるので、左右どちらに座っていても山が見えるようになっている。
<シートの前に、もらった山の地図をはさんで準備完了!>
帰路、山が見えなくなる頃には特製TシャツとDVDの販売まであって、最後までお客を楽しませるという意味ではなかなかと感心した。実際に山に登って雄大さを感じるほうが私は好きだが、トレッキングをする時間のない観光客にはお勧めだと思う。ちなみに8時には地上に戻れるので、遅刻もせず普通に一日仕事ができました。
上空を飛行中はとても寒いので夏でも上着はお忘れなく。
<コックピットものぞけるよ>
- カテゴリ: 2008年09月03日 17:05 |
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プロファイル
藤﨑文子(ふじさきゆきこ)
ネパールに2006年2月から赴任しました。よろしくお願いします。













