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藤岡職員
2008年05月23日
農村では乾期の灌漑稲作で作られるボロと呼ばれる稲の収穫の季節が終わりに近づいています。最近のバングラデシュでこの季節作られている米はほとんどがハイブリッドの高収量品種で、BR(Bangladesh Rice)28番、もしくは29番という種類の稲。在来種は少なくなる一方です。田植え、収穫ともやや早めのBR28番はすでに稲刈りが終了し、29番の稲刈りが今週山場を迎えていました。村人たちは稲を刈って束ねたり、脱穀したり、脱穀した籾を広げて日に干したり、脱穀したあとの藁を乾かして積み上げたり、という作業に大忙し。そんな村の様子の写真を何枚かご紹介します。いずれも今週マイメンシン県イショルゴンジ郡で撮影したもの。

刈り取りを待つ稲

稲を刈る人たち

作業の手を休めてポーズ

女性たちも籾を乾かす作業に忙しい

子どもたちもお手伝い
今年はこの10年で一番の豊作とあって、村人たちの笑顔も明るく、稲束を担ぐ人々は嬉しそう。私たちが話を聞いた人たちも、これでなんとか数ヶ月は食べられそうだ、と安堵の表情を浮かべていました。
自分の田を持たない人たちも、今は稲刈りの仕事で現金収入があり、少し余裕がもてる時期です。イショルゴンジ郡の稲刈り労働の今年の相場は、三食つきで一日150タカ。悪くない金額です。もっとも最近は、日雇いの賃労働ではなく「この田んぼの稲を全部刈ったらいくら」という形の仕事も増えているそう。早く終えてもゆっくりやってももらえるお金は同じ。さっさと終わらせて次の仕事をやるべくがんばれば、それだけ収入も増える、というわけです。
食糧価格高騰のクライシスでマイクロクレジットの返済が滞りがちだった人も、少しずつお金が返せるようになっています。懸命に働く人々の今の努力が今年一年の穏やかな暮らしと次なる生活向上の機会につながりますよう。
- カテゴリ:都市での活動 2008年05月23日 19:07 |
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プロファイル
藤岡恵美子(ふじおかえみこ)
2009年9月に駐在を終えてダッカから帰国しました。現在「全国キャラバン」で、北は北海道から南は九州まで全国行脚の講演会実施中です。














3月にお世話になったCOLIの近くの田んぼでしょうか?
あの時は まだまだ青々していましたが・・・
世界中で食料危機が叫ばれている中、豊作の報告にひとまず よかった・よかった。
子どもの笑顔にうれしくなりました。
またまた久し振りです。お互い様ですが・・・。
久々の明るい話題(!)と懐かしい風景、ほっとすると同時に、あー行きたいなー、行きたいなーと、しばし現実を忘れてしまいます。
次回の訪バから、目の前の現象を撮るだけではなく、彼らへの願いを込めた目的を持って撮らねば!と思わされる藤岡さんのブログと言うか・・姿勢です。
でも、いつになるのやら・・・(あっらほっ!!)
これまでの様にフィルムにするかいよいよデジタルにするか、境目でマタベタ中です。
バングラの湿度に耐えられるか・・・インドの砂漠には電気がないし・・。
リンコさん、j、フォキールさん、コメントありがとうございました。お返事が遅れてすみません。インドに出張に行ってました。
リンコさん、そうです、これはCOLIの活動地内の田んぼです。お父さん、お母さんと一緒に、子どもたちもよくお手伝いしていました。一緒に行ったダッカ事務所のスタッフ(子ども時代を農村で過ごしている)に「あなたも子どものときああやって田んぼでお手伝いしてたの?」と聞いたら「やってましたとも!」と言ってました。
j、フォキールさん、最近写真家の方の中にもデジカメを使われる方が増えてきてるみたいですね。デジカメも本格的なものがいろいろ出ているようだし...
それにしてもバングラデシュとインドの砂漠ではすごい湿度の差でしょうね。ヒマラヤも砂漠もジャングルもある国...インドはつくづく広いですね。