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藤岡職員

2007年12月09日

VGFカードとトタンについて

先日VGFカードのこと、トタンの怪我のことについて書きましたが、その後自分で見て確認できたことがあるので書きます。

VGFカードをもらった人.jpgショロンコラ郡のサウスカリ・ユニオンでは、すでに被災者にVGFカードが配布されていました。「明日あたり最初の米の配布があることになっている」と昨日聞いたので、今日配布があったかもしれません。1度にお米が5Kgもらえます。

昨夜のニュースでもサウスカリ・ユニオンでVGFカード配布、と伝えていましたが、どうも他の被災地に先駆けてまずここで配布されたようです。

写真:VGFカードをもらった人

それからトタンの怪我についてですが、昨日書いたサラムさんの家族はじめ、サウスカリで会った人たちは多かれ少なかれ、トタンで手足や額などに切り傷を負っていて、その傷を「ほらこんなに傷だらけでしょ」と見せてくれました。91年に比べればトタンによる大怪我は少なかったのだろうと思いますが、小さな怪我はやはり多かったのです。

P1000305.jpg短期間に住宅を再建するにはトタンが便利ではありますが、ショロンコラでの救援のパートナーであるJJSのスタッフたちは、「サイクロンの危険のある場所でトタンは配るべきじゃない。トタンの家を100つくるなら10でもコンクリートの家を作ったほうがいい」という考えだと言っていました。その家がいざというときには近隣の人々のシェルター代わりにもなるからです。

しかし、そういう場合、誰の家をコンクリートの家に選ぶのか?というところで揉めそうですよね...。

写真:トタンでできた学校の屋根も暴風でガタガタになっていました

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コメント

藤岡さんの写真も見ました。相当に荒れてますね。池なども掃除の後と前では凄く違う。コンクリートのシェルターは部落に必ず1施設と言うような現状では有りませんものね。元々、バナナの葉っぱとか竹で作った家が多いお国柄。サイクロンなんかに勝てるわけが無い。貧しい人達は今後何年も救援物資として与えられた毛布とビニールシートを大切に、大切に扱われると思います。頑丈な棲家を建てるにこしたことはありませんが以前現地の人と話した時に「家が壊れたら大変ですね」と聞くと「家はまた作ればいいじゃないか。材料はその辺にいっぱいあるし」と結構楽天的に答えられたのを思い出します。これはあくまでも草木で作る場合の事ですが。今回の被災された地域は、南の地方だから幸いにして昼夜の気温の差も大きく無く、ビニールシートや草木で保護出来るのではないでしょうか。どちらにしても、普通の生活に戻られるまでには大変な時間と経費が掛かると考えられます。藤岡さんも健康に留意されながら現地の取材をして下さい。

[1] Posted by ジュンコ : 2007年12月11日 19:26
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藤岡前駐在員藤岡恵美子
(ふじおかえみこ)
2009年9月に駐在を終えてダッカから帰国しました。現在「全国キャラバン」で、北は北海道から南は九州まで全国行脚の講演会実施中です。
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