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ネパールでも都市化は年々進行しており、首都カトマンズが位置するカトマンズ盆地には、疲弊した農村から職を求めて流入する人が相次いでいます。そしてカトマンズ旧市街の先住民族であるネワール族の伝統的コミュニティも、こうしたライフスタイルの急激な変化によって現在、崩壊の危機に瀕しています。
SOUP(Society
for Urban Poor)は、こうしたネワール族の伝統的コミュニティの再生と人々の生活改善を目指して活動する地元の小さなNGOです。1992年に30名程度のボランティアが集まって活動を始めたのですが、年々活動範囲が広がるに連れて有給の専従職員を置くことが必要になってきました。しかしSOUPは当初から外国からの資金援助には頼りたくないというポリシーをもっているため、シャプラニールは99年度からこのNGOが行う各種活動への支援と、団体としての育成への協力を行ってきました。具体的には5年間の活動費と2名の人件費を負担しているのですが、シャプラニールからの負担割合を年々減額し、5年後にはSOUPが一ネパールNGOとして財政面、運営面で独立できることが期待されています。
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Soupと「マープチャ」について
SOUP(Society for Ueban
Poor)はその名のとおり都市貧困層の支援を目的として1結成されました。設立当初よりカトマンズ市や隣接するパタン市内の旧市街地において女性と子どもを対象とした様々な支援活動を展開してきました。SOUPが最初活動を開始したゴファル地区では女性のための識字教室が開かれました。その識字教室を終えた女性たちは教室を通じてできた輪を続けていく為に、後にマープチャ(ネワール語で母親グループの意)と呼ばれる30名程度の女性グループを結成しました。
このマープチャが取り組んできた活動の一つの目玉がケータリング(仕出しサービス)で、外国からの資金援助に頼らず自分たちの持ち味を生かした独自の収入向上活動を目指そうと活動しています。この活動による売上げはグループの預金として積み立てられる他メンバーへも分配され、家計の手助けになっています。
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