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> ネパールでの活動 > 働く子どもたちへの支援

首都カトマンズに隣接するパタン市は近年商業地域として発展してきており、商店の数等も増えてきています。それに伴い、商店等で働く子どもたちやいわゆるストリートチルドレンの数も、カトマンズから移動してくる子どもも含め、増えています。
UNICEFの調査によると、ネパール全土で約3,700人といわれますが、パタン市だけでも約400人のストリートチルドレンが確認されています。
家を離れた理由
親の収入が少なく家族を養えないためや、親の借金返済のために働きに出されたケース。
- 重婚や再婚によって義理の父母による虐待によって心に傷を負っているケース。
- 都会生活への憧れから子ども自らが出てきたケースやマオイストからの勧誘や脅迫を恐れて出てきたケース。
子どもたちの仕事
テンプー(乗合ミニバス)の車掌:交通事故や排気ガスによる呼吸器系疾患などの健康上の危険、ドライバーからの精神的、身体的苦痛
- くず拾い(鉄、プラスチック、紙他):くず買い取り場のオーナーから不当な扱いを受けたり、鉄くずで手を切るなどの身体的危険。
- レストランで働く子どもたち:長時間勤務、寝るのはレストランのテーブルの上など。定期的な給料の支払いはなく、帰省時にいくらか手渡される程度。レストランのオーナーによる身体的、精神的苦痛。
- ポーター:重い荷物を運ぶため成長期に悪影響。集団生活をしており、衛生状態も悪く病気の集団感染の恐れ。
- 使用人:長時間労働のうえ寝場所は階段の下などであり、冬でも充分な寝具を与えられない。雇い主からの精神的、肉体的虐待。学校へ行かせてもらえる場合でも、宿題をする時間がなく授業についていけない。
これらの子どもたちに共通して言えるのは、肉親の適当な保護を受ける環境になく、雇い主や周辺社会から精神的あるいは肉体的な苦痛を与えられる場合が多いことです。また安心して時間を過ごすことができる居場所がないことなど、心身とも大きく成長する大切な時期が奪われている状況にあります。

パートナー団体 |
CAP-CRON(Center to Assist and Protect the Child Right of Nepal) |
地域 |
パタン市 |

活動内容 |
子どもの人権分野を専門とする弁護士の有志数人が集まり1991年に立ち上げたNGO。ストリートチルドレンなどを対象にした法的サポートを中心に活動。
全国で175人のボランティア(弁護士、ソーシャルワーカー、ジャーナリストなど)が活動を行い、警察に拘留されている子どもに対する法律支援やカウンセリングを行う。 |
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