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特定非営利活動法人
シャプラニール=
市民による海外協力の会(地図・住所)
TEL:03-3202-7863
FAX:03-3202-4593
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ストリートチルドレンの子ども一人ひとりを取巻く環境や家族との関係はあまりにも多様で、ストリートチルドレンになる原因や理由をつきとめ、一般化するのは容易なことではない。それでも、時間をかけて何人かの子どもと向き合ってその成長を見つめることで、子どもの心の動きや彼らが必要としているものが何なのかを少しでも理解できたらと記録(ケーススタディ)を始めることにした。以下はエンヒナ(ダッカ事務所オポロジェヨ・バングラデシュ担当女性スタッフ)が執筆したものをもとに、追加取材を前ダッカ駐在員の藤ア文子が行い再構成したものである。(子どもの名前は仮名)
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モニ
14歳・男
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家族は両親と5人兄弟(男2人、女3人)。小さいときに父親を亡くし、その後まもなく母親、兄弟と共にジャットラバリ(シャプラニールの支援するドロップ・インセンターがある地域)の近くにあるドライパールへ移ったが、12歳の時に家を離れ路上生活を続けていた。 |
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ハシュ
15歳・男
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家族は両親と6人兄弟(男3人、女3人)。父親は日雇い労働者として様々な仕事をしてきたが、現在は健康を害し長男とともにジャットラバリ近くのドライパールに住む。 |
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追記:
ナイトシェルターを利用している女の子から話を聞きとっていた時、辛かったことを思い出してその女の子が泣き始めた。「うん、分かるよ、辛かったね」と相槌を打つ私に、そばでこの会話を聞いていたもう一人の女の子が「あなたに分かるはずない…」と呟いた。この言葉にどう答えて良いかわからず、聞こえなかったふりをしてしまった。本当に辛い体験をしてきたストリートチルドレンたちにとって、私の薄っぺらな同情などなんの意味ももたないのだと知らされた。頭を殴られた思いだった。ストリートチルドレン支援プロジェクトが始まって約2年余り。家族の元に戻った子どもや、新しい仕事を見つけ誇りを取り戻しつつある子どももいるが、その一方で心に傷を抱えたままの子どもたちも多くいる。このストリートチルドレンたちと私はどう向き合えばいいのか、果たして向き合うこと自体をストリートチルドレンたちが許してくれるのか、まだ私には見えない。
(前ダッカ駐在員の藤ア文子) |
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