シャプラニール=市民による海外協力の会
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シャプラニールの歴史(1970年代〜1980年代)

Home > 団体概要 > シャプラニールの歴史 > 年表(1970〜80年代)

◆ 1972年 バングラデシュ復興農業奉仕団
1972年春、日本の青年ボランティア50人が、「バングラデシュ復興農業奉仕団」としてバングラデシュへ派遣されました。現地で見聞きしたのは、矛盾に満ちた援助の姿でした。貴重な経験を持って帰国した団員有志は、「バングラデシュの人々にとって本当に役立つ援助とは何か?」ということを真剣に考え、今後も継続して活動していくため「ヘルプ・バングラデシュ・コミティ(HBC)」を結成しました。現在のシャプラニールの前身です。

◆ 1974年 日本人駐在員、ポイラ村で活動開始
HBCは74年7月、首都ダッカに現地事務所「シャプラニール」を設置しました。同年、バングラデシュを大洪水が襲った際に、マニクゴンジ県ポイラ村で救援活動を実施してその後同村での継続した活動を行うことを決定し、数名の日本人が住み込む形で農村開発プロジェクトを始めました。村では女性のための手工芸品生産協同組合の活動を中心に、成人の夜間学級や子どもたちのための青空学級の運営などを行って活動は順調に推移していました。

◆ 1977年 日本人駐在員、強盗に遭い、村を撤退
77年4月、2名の日本人駐在員が強盗に襲われ重傷を負うという事件が発生しました。この事件によって、日本人のプロジェクトへの関わり方を見直さざるを得なくなり、議論を重ねた結果、79年2月をもってプロジェクトを現地NGOに移管することにしました。プロジェクトを行う地を失った当時の駐在員は現地NGOにボランティアとして滞在しながら、日本人が村で直接プロジェクトを実施するのではない、新たなプロジェクトの可能性を探りました。

◆ 1980年 ショミティ方式の開始
様々な検討を経て、これまでのような日本人が直接村に入って新しく農民たちのグループを作る方式から、農民たちが自発的に組織する相互扶助のためのグループ(ショミティ)への側面からの支援という方式にプロジェクトの形態を変えることとなりました。これが現在に至るまでシャプラニールの協力形態の基本となるショミティ方式です。

◆ 1982年 成人識字学級開設
97年までに3万人が卒業しました。

◆ 1983年 10周年記念式典、HBCからシャプラニールへ
1983年3月、結成10周年記念式典を機に、会の名称がHBCから「シャプラニール=市民による海外協力の会」へと変更されました。また10周年記念行事として、バングラデシュ人NGOスタッフによる全国キャラバンや、バングラデシュの活動現場を訪ねるスタディツアーが初めて企画されました。

◆ 1985年 吉川英治文化賞受賞

◆ 1988年 バングラデシュ大洪水に緊急救援・復興活動実施

◆ 1989年 東京弁護士会人権賞受賞、外務大臣特別表彰受賞

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